すべてに休みが訪れる

すべてに休みが訪れる
ひと息ふた息、
やがて永遠の休息につく時には
私の喉笛がひゅうひゅうと鳴り
それさえ愛おしく思われる
少しばかりの水で湿らされ
その最後の冷たさに
ほんとうの優しさを知るのだろう
すべてに手が差し伸べられて
私はただ待つのだろう


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