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リスクがあると進言したのは間違いだったのか

ちょうど私の心境に近しいnoteを読んで、思い切ってここに書いてみようと思いました。

業務中にこのまま公開するのはリスクがあるなというコンテンツを見つけました。気になって過去のものも見ました。完全アウトな内容でした。具体的な内容を話せればいいのですが、それはできないので察していただけると嬉しいです。

法律に違反するかというと限りなく黒に近いグレーで、おそらく多くの会社さんでは編集や校正校閲でアウトにする内容でした。断定せずに可能性があるくらいのニュアンスになおせば意味合いがまた変わります。そんなに難しいことではありません。

それを伝えて直した方がいいと思うのですが……と伝えたところ逆キレされてしまいました。属するチームが違いますし、私は●●しなさいと命令する権限はありません。ですが、たいしたことないコラムのようですが、その記事の書き方に限りなく会社にとってマイナスの評価を与えるようなリスクがある記事でした。リスクを冒すほどの内容でもありません。

何度か伝えました。やんわりと伝えたり、なぜダメなのかがわかる記事を提示したり。無視されました。そして注意したことで微妙に関係が悪くなりました。

確かに知らない人は書いてしまうでしょう。見つからなければ問題はないかもしれません。でも、Web上で誰でも閲覧できる環境に公開するということは、知らなかったで済まされないこともあります。もしリスクが高い内容があったなら、気がついた時点で直すことは間違ったことではないはず。

直してもらうことはできませんでした。もちろんそれを責任者にも説明したけれど、揉め事を起こしたくないのか聞き流されました。それを見ていた人もいたし、私がリスクが高いといった訳を理解している人もいましたがかわりませんでした。

個人メディアであれば自分の裁量で修正可能ですが、会社のものとなるとフローや管理責任者の有無だとかいろいろな問題があります。特に、ちょっと複雑なフローがあってこういった状況になるだろうなぁと思うことはありました。

私が指摘したリスクは責任者にとっては重要ではないと判断したからなのですが、そういった者が管理するコンテンツは会社として怖くないでしょうか。もし問題が起こった時に「ごめんなさい」で済むことばかりではないように思います。

私が指摘した"ブログ"も、個人の日記ならさほど問題にはならないと思います。しかし会社の保有するものとなると、いくら個人で書いたものでも周囲に与える影響は異なるのではないかと思います。

気がついても黙っていれば波風立たないし、書いた本人でもないので「私は知りません」で済みます。私は気がついたことを発しない方がよかったのだろうか。言わないが正解だったんだなと思います。

でもきっと、私はもし「リスクがあるんじゃないか」と気がついたらまた誰彼構わずに伝えると思います。だって指摘ができるのは私だけしかいないから。

ちなみに、何人かの原稿チェックしてますが、FBすると喜んでくれる子もいて、メキメキ上達していたり。だから人によるんだろうなぁ……


最期までお読みいただきありがとうございました!