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フットボール支部通信 第三号 「新潟戦振り返り&清水戦展望」 (Yuda)

Concastフットボール支部からのお届け!新潟戦の振り返りと清水戦の展望をお届けするnote記事が公開されました。今回は、新潟戦でのレッズの勝利について熱く語り、清水戦ではGK牲川歩見選手の注目ポイントを解説しています。SpotifyやApple Podcastでの配信もお楽しみください!

新潟戦感想:浦和レッズ、順当な勝利でリーグ戦3連勝

実家を出発し、通学路である遊歩道を懐かしさとともに歩きながら本太中学校に到着。鳴り響くチャントを口ずさみながら、同じく赤いユニフォームを身にまとった戦友たちと更に歩を進めていく。5分ほどでスタジアムに到着したころには、周辺の熱気からか、朝から降り続く雨はさほど気にならなくなっていた。

J1リーグ第5節 浦和レッズ対アルビレックス新潟
今期リーグ戦最後となる聖地駒場での一戦だ。

着席したころには赤いカッパを来た同士で埋め尽くされており、各々期待する選手に熱い眼差しを向けながら選手入場の時を待つ。そこにはかつてこのクラブでプロの難しさを痛いほど味わされた伊藤涼太郎の姿もあった。

15:00 選手入場。
何度聞いても入場曲「ファーストインプレッション」と駒場の相性は最高だ。

試合は、前半に先制を許したものの、終始レッズが主導権を握った展開。FWと二列目ラインのプレスの呼吸が合わず、相手ボランチの島田を中心に圧縮したサイドから逆サイドに展開される場面もみられたが、浦和も岩尾が立ち位置を頻繁に変えながら、スコルジャ監督が狙いとするサイドバックを高い位置に上げ、押し込む展開が続いた。

酒井と明本のファインゴールが決まり、リードで迎えた後半以降は危険なシーンをほとんど作らせず、相手のゴール期待値を0.2点台に抑え、結果的には順当な勝利といっていい内容に終わった。

リーグ戦3連勝。すべて最小得点差での勝利と苦しみながらも、毎試合勝ち方を学び成長を続ける、かつての赤い悪魔から目が離せない。

清水戦展望:注目選手は牲川歩見GK! 期待の“遅れてきた華の94年世代守護神”

ルヴァン第二戦清水エスパルスとの一戦の展望ですが、リーグ戦の合間に行われるため 相手のメンバーが読めず、且つこれまでのレポートで取り上げる相手注目選手がことごとく試合にあまり絡まないため、レッズの選手を取り上げることとします。

今回はGK牲川歩見選手に注目。195センチの長身GKは、ザイオンの代表選出の影響もあり、スコルジャ監督から、昨年PSG戦以来、公式戦では初となる出場を示唆されています。牲川選手はu-17日本代表選出経験もあり、各アンダーカテゴリに選ばれ続けるなど期待され続けておりましたが、プロのキャリアではなかなか出場機会をつかめずに苦戦。しかし、その後ザスパ草津、アスルクラロ沼津、水戸ホーリーホックで経験を積み、昨季からレッズに加入。ジョアンミレッGKコーチから指導を受け、西川選手からも「非常に成長している」と太鼓判を押されている“遅れてきた華の94年世代守護神”の活躍に期待したいと思います。

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