デートの定義？

「久しぶりにデートしたね♪」

そう夫に告げたら、笑われた。

「デートって。。。まぁ、いいけど。家計のすり合わせがデート…！笑」

どんぶり勘定な我が家は年に1回くらい、引っ越しとか家を買うとか、会社つくるとか、何かしらの節目？で家計の総チェックをする。今回は私の会社の決算が終わったタイミングで自分の給料を決めるために笑、夫の隙間時間に家計のすり合わせをしたのだ。

テーマが決まっていて、時間も1時間と限られていたので、1時間くらいだったけど、今後、お金をどう使うか？どう稼ぐか？来年以降の目指すものや、10年後のお互いの在り方もふわっとイメージして、そこから現状との差分を見つつ、来年1年の具体的なイメージを定めていくことができた。

“久しぶりに、こういう話、したな。”

そう思った私の口から出てきたのが、「久しぶりにデートしたね♪」という言葉だった。もう、本当に素直な気持ちで、最近ちょっと夫とゆっくり話す時間が本当に取れてなかったのだなーと、しみじみ。

いや、家族時間は丁寧にとっていたはずなのだけど、娘も息子もいろんな話をしてくれて、私たちが二人で話をしてると、「大人の話しないで、夢中になってー！！」と素直に邪魔してくれるので笑、なかなか二人でゆっくり話すことができていなかったのだ。

夫には爆笑されたんだけどさ、私にとってデートとは夫と私の現状と未来について接点を探す場なのだよなぁ。ここの接点を1点でも見つけておけば、お互い出張して、すれ違った生活をしていても、一緒にいて違うことをしていても、割と心地良く共に生きていける気がする（たぶん）。

でもさ、人間、変化する生き物だから、接点が微妙にずれていくんですよね笑　だから、こうして時々、今、自分たちはどこにいるのか？そして、これから自分たちはどっちの方へ向かっていくのか？対話する時間が必要で、それがないと、我が家は荒れていく…。荒れては微調整して、それを繰り返す、その時間が私にとってデートであり、夫婦生活なのである。たぶんね！