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【試験報告】仮想商店街が姿を現した日

あけましておめでとうございます。仮想商店街Conataの開発をしているmekezzoです。

Conataとは世界でただ一つのあなただけのバーチャルグッズを売買できる商店街です。現時点ではβ試験を行っております。
技術的に話すとブロックチェーンを用いて仮想空間上のアイテムの売買を実現する場です。

コメント 2020-01-02 152110

第一次β試験「所有と唯一性」試験報告

ということで2019年12/23 から開始されたクローズドなのかオープンなのかよくわからないβテスト「所有と唯一性」ですが一通り完了いたしました。
サイト自体はまだ公開してますのでnote下部にあるリンクから良ければご覧ください。

今回のテストの目的は自分達が作っているものが世の中の人にどれだけ「刺さるのか」がメインでしたが結果を見るととても期待してくれている方々がいたようです。アバターの所有権やブランドの信ぴょう性の担保であったり、色々利用用途がありそれらに期待を寄せている方が多かった印象。実用途として仮説はありつつもなにが正解かは誰にもわからないので色々やって掘っていけたらと思います。

さて、今回はバーチャルグッズを所有し、展示。そしてライブ配信によるサイン会を行い「その人だけの思い出のバーチャルグッズ」を作ろうという「体験」を作ろうと思って企画していました。

下記のように一人ひとり異なる「思い出の品」が手に入る。

中には「一生の宝物」にしよう。とまで言ってくれた人もいて
作っている側としては感無量です。体験として何か人の心に刺さるものを作りたいと思っていた側としてはとても良い結果になったのではないでしょうか。

とはいえ、まだまだ全く開発が追い付いていない状態は間違いなくて。現状mekezzoが企画と開発等諸々をやりつつフリーランスのエンジニアの方々にすごく助けられている状態です。ほぼ同人サークルみたいな状態ですね・・・。
資金繰りも個人の貯金で行っているので2020は何かの方法で健全に資金面、開発面で回るようにしていきたいと思っています。

今回は刺したい人にぐっさり刺す」というテーマで開発をしており、ライブ配信後の感想もスクショ付きで多くの方からあげられていたりと
報告としては「何となくよかったねー」という話ではあるのですが
俯瞰的にデータを見てみると


登録者数総勢66名(登録しないだけで閲覧はもうちょっといたと思われる)
アバター設定者 28名
グッズ購入者 39名
ライブサイン会応募者21名

というデータでした。
参加者自体は知名度も低いサービスの中では多いもののグッズ購入者が少なく個人的にそこそこ悪いな。と思っています。
テストの実施自体も割と見つけづらい場所(僕のtwitter追ってないとわからない)に置いてあったのである程度エンゲージメントは高い。
なので8割はグッズ購入までたどり着くであろうと思っていたのですが、残念ながら7割を切ってしまいました。
予想としては単純にUIの導線が非常に悪かったことやそもそも3Dの描画が重いなど考えられます。
次回アップデートまでの改善機能の一つとしてとらえて開発していきます。
一方でものすごくハードルが高いであろうVRMアバターを設定している方が28名ということはよかった点です。
3割くらいかなと思っていましたが観光地に行ったら写真を撮るよね。くらいのノリでtwitterに#conataで写真が上がっています。アニメーションやポーズ等時間の問題で準備出来なかったためこちらも次回の課題かな。と

さて、次回アップデートは絶賛つなぎこみをしている最中ですがスマートコントラクト部分となっております。
個人的にはできるだけブロックチェーンや小難しい部分を意識せず体験だけをお届けできればと思っておりますのでもうしばらくお待ちくださいませ。

仮想商店街に興味を持ってくださる方もそうでない方も
仮想商店街はみんなで共創していくものにしていくつもりです。
こういうもの販売したーい。等あればお気軽にコメントください。
既に個人、法人問わず何件か商店を出したいといってくださっているところもあり最終的にどう着陸するかはわかりませんが僕自身としてはおもしろおかしなカルチャーが作れたら良いなと思っています。

それでは、またどこかのインターネットでお会いしましょう。

//OGP設定してないのつらい・・・

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