津軽ジャーニーランで、体が傾いてしまった件のその後 2027.07

83キロの津軽中里駅CPの手前から既に兆候はあったようです。骨盤から上の上半身が左に傾いてしまうのです。100キロを超えてからはさらに傾斜もキツくなり、121キロ藤崎CPから先はまともに歩けなくなるほど酷くなりました。残り11キロ の黒石駅CPにて、時間をたくさん残しての残念なリタイアとなりました。一体、私の体に何が起きたのでしょうか?

ゴール地点にあるお風呂でゆっくりして、ホテルの広いベッドで一晩熟睡した後の翌朝は、少なくとも直進歩行には問題が無いくらいには回復してきました。大きな鏡に全身を映してみると、まだ少し左に傾いている事は確かですが、その傾きは小さくなっていました。

夕方帰宅後、予約しておいた接骨院で、診てもらいましたが、この時の状態は朝よりもさらに改善されていて、骨盤の傾斜も小さいものになっていました。

この程度なら特に骨盤矯正のメニューは必要ないだろうと先生。しかし左側の筋肉がお尻から太腿を中心に相当硬くなっていて、左側が引っ張られているようでしたので、この日の治療としては左側の筋肉をほぐす施術をする事になりました。確かに左側を強いゴムの様なもので引っ張られている感じがしていました。

さて問題は、何故こんな状況が起きたのか?です。

発生したのは去年も今年も7月の3連休です。暑い時期です。しかし3週前に走った甲州街道鳥の旅でも、相当暑かったし距離も140キロ代でした。しかし鳥の旅では傾斜するような事はなかったのです。では連休の少し前の状態はどうだったのか? 何か共通点が見つから無いかと探してみました。

そうしたら、どちらの連休前にもやっていた活動が一つ見つかりました。それは、ゴルフです。去年も今年も、本番の数日前にゴルフをしていたのです。去年は本番3日前に、そして今年は本番4日前です。当然その前日や前々日には練習場にも行き、かなりの球数を打っています。ゴルフの左右の足の動きは全く非対称。スイングの後半、左足には捩れと荷重がしっかりかかります。

この共通項が発見された時点で、これはかなりの黒だと目星が付きます。4日前のゴルフについては、まあ中3日あるので問題はないだろうと考えていたのですが、去年もそうだった事を発見して、これはと思いました。甘かった様です。

数日前にゴルフ、100キロを超えるロング走、この条件に当てはまるのはこの2回しかありません。

まあ、原因は1つとは限らないので断定は出来ませんが、これを避ける事で大きなリスクは回避できるかもしれません。ゴルフも面白いんだけど、優先順位は圧倒的にマラソンなので、少なくとも1週間以内のゴルフはやめておこうと思います。

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