【口腔コンディション】粘液力は免疫力!唾液は上下で役割が違う
口から出る唾液は上下から出るのですが、
それぞれ役割が違います。
日本訪問歯科協会によれば
https://www.houmonshika.org/oralcare/c142/
上はサラサラ系で消化や飲み込むのを助ける作用があります。
下はネバネバ系で口腔の中を潤す役割があります。
高齢者指導をする機会も多いので、口腔機能を整えることも念頭においています。
唾液を促す方法は顎下を指で軽く押したり、鎖骨下や胸を軽くさするだけでも出てきます。
また全身の張っている場所をさするだけでもジワジワ、潤ってきます。
この時期は免疫力がかかせません。
その中でも口腔の潤い、粘液力がウイルスに感染しないためにも必要条件です。
感染は体内に侵入したときに症状がでます。
ちなみに口の中は体外です。
腸の中も実は体外です。
食道から腸管はあくまでも管なので、外なのです。
ですから、口や鼻にウイルスが表面についても、それだけでは何も身体は起きません。体外ですから。水を飲みやモノを食べれば流され、最終的には排出されます。
唾液は身体が緊張し、強張っていると出にくくなります。
それは誰しも経験していますよね。
身体の緊張を緩め、循環し、潤っていると感染しにくいコンディションがつくれます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?