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ラム肉の塩クミン炒め

在宅勤務が一旦解除になり今週は会社に出てこいと。来週はまた在宅だそうです。対応方針がよくわかんにえ 今週のおれの心の平穏を祈願して昨日は仔羊を贄に捧げました

族長(オサ)!族長(オサ)!

ジンギスカンという手法に対しては「鮮度が悪く臭みが強く出た羊肉を焼肉のたれの強い甘みと塩味でやっつけようとしている」という偏見を持っていて、ただ昨今スーパーに並ぶような羊肉には概ね鮮度に問題なかろう、むしろ羊肉の臭みを立てる方向に調味を持っていきたいのでまずは塩、胡椒、クミン、ローズマリーを揉みこんでいきます。調味料はこれら以外使わず羊肉の脂の旨味を野菜に染み込ませる方針です。クミンとローズマリーの競合についてですが、これは多いほうが勝ち少ない方は全然わからなかったので結果的にどちらか一方でよかったと思います

キャベツ、ピーマン、たまねぎ、しめじを使います。まずたまねぎ・キャベツを油をしいたフライパンで蒸し、しんなり感を確認したところでラムちゃんを投入

ラムが色づいてきたところでピーマン・しめじを投入し炒めました。水分が多く加熱するほど甘みが出るキャベツたまねぎと、一方で油と合わせることで旨味を増し、加熱しすぎると存在感を失うピーマンしめじの間に肉を挟むこの運びが合理的だと勝手に思っています

野菜炒めは弱火で蒸して仕上げるのが好みです。強火でゴワゴワやると野菜の水分が抜け切って食感がベシャベシャするからです もちろん最終型のイメージによって最適解は異なりますが、今回はピーマンの歯応えを残してワシワシやりたかったので蒸しています

ワァー 好みにより塩コショウクミンは追ってください。苦味で肉をどんどん食わせてくれるピーマンがとてもえらい。キャベツたまねぎのしっかり加熱組、甘みでラムのうまみを下支えしておりこれもえらい。スープはネギたまごシャンタンでシンプルな中華スープを作って合わせました。

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