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「エアトース」誕生秘話

はじまりは窓から

お話は小さな会社の「窓」から始まります。

私の名前は北村。
理学部で物理を専攻し、卒業後はテイジンという化学会社で商品開発をしていました。
その後1984年に、今で言うインターネットを利用したコンピュータソフトを開発するコムネックスという会社を設立、情報流通支援や営業支援などの特注ソフトを開発していました。
当時の会社は東京ミッドタウンやTBSに程近い赤坂というところにあり、住所だけを見れば「IT企業だなぁ」と好印象です。
しかし、実態は社員数10名程の会社で小さなビル内にオフィスがあり、想像を膨らませて訪問される方の中には軽いパンチを食らったような印象をもたれる場合も。
ビルは現代的?ではなく、窓はサッシですが自由に開け閉めができます。エアコンは装備されていますがタイプは古く、とても省エネタイプと呼べる代物ではありませんでした。
”夕日の三丁目”とまではいいませんが、軽くレトロ感の漂う”昭和後半のビル”といった感じです。
決め手は家賃でした。
前を通っている道路は、赤坂御所や多くのオフィスビルが立ち並ぶ幹線道路と東京ミッドタウンや六本木という繁華街を結ぶもので、交通量は昼夜を問わず半端ではなく活気?があります。
ですから、春や秋の季節のよい時期でも窓を開けると結構うるさく、来客時や電話の時は窓を閉めることが殆どです。当然、部屋は蒸し暑くなってしまう為、エアコンはかかせません。
新緑の中をさわやかな風が吹いていようが紅葉し始めた少し肌寒い微風があろうが、そんなことには関係なく、エアコンがないとオフィスの中はむっとしたどんより空気が漂ってしまいます。
「窓を開けて、心地よい自然の風を感じながら電話ができればなぁ」
そんな中で、このお話が生まれました。
ちなみに私はジャズが好きで、家では時々電子ピアノで練習します。
防音室なんて贅沢なものはなく、サッシ窓を閉め切って音を鳴らします。
それでも音は漏れますので、朝や夜にはヘッドホンが必要です。練習が終わると耳の周りには汗がじっとり。
そんな環境もこのお話に少し関係していたようです。

穴を開けちゃえ!
2010年秋。まだまだ蒸し暑いですが夕方には微風が心地よい季節になっていました。
一方で、夕方は交通量が一段と激しくなるので、窓を開けるとかなりうるさい。でも、閉めるとむっとする。
そんな時、馬鹿げた考えが頭をよぎりました。
「窓に穴開けたら、やっぱりうるさいかなぁ」
それなりの考えはありました。
「音は波だよな。波の上と下の部分に防波堤やテトラポットみたいな物があれば、波の形が崩れて静かになるかも」
とても物理屋の発想とは思えません。
音の波は海の波とは違うのです。つまり、空気の粗密波(縦波)ですから、穴を開けても波の形は変わりません。
化学会社勤務と会社経営という期間が長すぎて、物理屋の思考方法は既にどこかに消え去ってしまったようです。その代わり、
「わかっちゃいるけど止められない」
という昭和に大ヒットした歌が”左脳”をよぎりました。ついでに私の年代も判明してしまいました。
「救急車が通り過ぎた後、音が低く聞こえるように、穴を調整すればドップラー効果で音の高低や強さを変えられるかも」
などという説得力のない淡い期待が、それを更に後押ししたのです。

オフィスの窓を15cm程開けて、縦1mの幅に穴を複数個開けたアクリル板を差し込んでみました。
いやはや、自然というのはすごいですね。結構いい風が部屋に入ってくるのです。
しかし、騒音も風と共に大量に侵入してきました。

「風と共に去らぬ」
あぁ、残念。失敗です。
やはり、そのままではダメでした。まあ、当たり前の話ですが。
「穴の形状を変えてみてらどうかなぁ」
「ドップラー”的”な効果を狙うなら穴にパイプをつければ、空気の流れも変わって波の形が変わるかも」
「でも、長いパイプでは窓には使えないかも」
といった具合に、”かも”の自問自答が数日間続きます。

10月のある日、
「穴の前後にラッパ状の扇形パイプをつけて試してみよ」
”お告げ”?です。
音を大きくする為のメガホンや水の勢いを拡散する時の如雨露(じょうろ)。
ラッパとは少し違いますが、音の反響を小さくする為の屋根裏にあるぎざぎざの構造。
そして、お腹の調子を鎮める某製薬のラッパのマーク!・・・・
最後は違いますが。
一旦狭めた後に間口を広げる形や、ぎざぎざで反射の回数を増やして拡散する方法など、世の中にはラッパ状のものが多いなということが気になり始めていたのかもしれません。
「朝顔」のようなものを東急ハンズで半日探しました。そして、小物を吊り下げる時に使う吸盤が見つかりました。
100%満たすものはないけれど、75%を満たすものは必ずある東急ハンズに惚れてしまいました。
底部をくり貫いて、二つをアクリルパイプで繋げるとパイプの完成です。
素人なので”星1つ”の出来栄えですがテストは可能です。
窓につけてみました。
穴を開けただけの場合同様に外の風を感じることができます。
「あれ~!!?? 静かになった気がする~!」
驚きと共に半信半疑というのが本音です。
「ああ、ちゃんと測定して確認したい」
いても立っても居られません。
騒音計を探します。安いもので5千円。何となく信用できそうなものは2万円くらい。記録できるものは10万円以上。
「ふぅ・・・」
順調に進んできたかのように書いていますが、実際には時間もお金も結構使っているのです。東急ハンズも安くはないのです。
少しでも安いものをと、秋葉原に直行しましたが、測定器で4万円程度の出費となりました。

ラッパ型試作1号

ピン


窓を15cmほど開けた時の車の通過音は80db(デシベル)くらいでした。
完全に窓を閉めると60dBくらいでした。
ところが、ラッパのパイプ板をはめたら、なんと55dBなのです。
10dBの差は人間の感覚では2倍の差に感じるそうです。
測定値は確かに最初の感覚と合っています。
もう、心臓がばくばくです。
「もっとちゃんと測定しよう!」
物理屋のスピリットが少し湧き出てきたのかもしれません。

”dB(デシベル)”というものがでてきました。音の強さの単位です。
100dBを超えると”うるさーい!”という感じです。また、10dBの音の差があると2倍くらいの音の差に感じるとのことです。

ところで、当初から、これに似た製品や特許はないのかということは気になっていました。
とりあえず、自力で12月に特許の手続きを済ませました。ただ、この話は結構長くなるので別の機会にまとめることにします。
当時は、ソフト開発の経営をしておりましたので、それなりに日々の仕事があり、このことばかりに集中できる身分でもありませんでした。
でも時は既に11月を迎えようとしていました。
「早く、そしてもっと詳しくテストがしたい」
「お金もネエ。時間もネエ」
「テレビもネエ、ラジオもネエ」という昔の歌を思い出してしまいました。吉幾三さんでしたっけ。
またまた歳がわかってしまいます。
時にはお客様と夜の街に繰り出し、またある時はジャズのライブにも通いながら、寸暇を惜しんでテストの方針を立てました。
・騒音の種類をいくつか用意しよう
・板の種類やパイプの形状もいくつかのパターンを用意しよう
・同じテストが何回もできる装置を用意しよう
といった具合です。
音は、道路の交通騒音、鉄道、音楽、そしてジェット機の発進と4種類の騒音を集めました。
パイプは扇型の種類や径を変え、その他に円筒型も用意しました。
東急ハンズには随分お世話になりました(高かったけど)。
外部の影響を少なくする為にスポンジで囲った箱の中にスピーカ入れて音を鳴らす装置も用意しました。そして、スピーカから100dB程の音を15秒ほど発生させて騒音を測定しました。
なんと!
殆どの扇形のものは20dB以上騒音が小さくなったのです!
比較の為、2重窓構造の板でも測定したら、同じく20dBほど音が小さくなりました。
つまり、2重窓と同じ効果が風通しのある防音板でも得られるということになります!

「もう、間違いない!」って感じでした。
「ひょっとすると、掃除機なんかでも効果があるのかな」と思いました。
掃除をかけていると電話の声やTVが聞こえないからです。
また、コンピュータも静かになるといいなと思っていました。
ラックマウント型というコンピュータは冷却用のファンがかなりうるさいのです。
これらのコンピュータは通常、完全に隔離した部屋に設置しますが、熱を逃がす場所がなくなるので、エアコンをがんがん効かせます。
会社にあった掃除機のファンのところに穴付の防音板を取付けてみました。
ついでにラックマウント型のコンピュータにも同じように取付けてみました。
自慢じゃないですが、もはや音が小さくなるかどうかの”どきどき感”はありませんでした。
それより、掃除機やコンピュータの温度がどうなるかです。
ただ、この問題もファンがより強く風を流すので充分に換気が出来るとは思っていました。
結果はほぼ予想通りでした。
例えば、掃除に取付けると、テレビや電話が鳴る音が聞こえるようになります。
幼児がいる場合は、ママを呼ぶ声も聞こえるようになります。
ああ、早く商品にする方法がないかなぁ。
と考えながら、今度は実際の窓に取付けることにします。
友人に頼んでマンションの通路側の窓に取付けてもらいました。
そして、オフィスの窓にも取付けてみました。
友人の奥方の感想
「部屋がむっとしなくなったね!」
「少なくとも窓を開けた時程うるさくなく、窓を閉めようとも思わないわね!」
大成功かも・・・
データをご覧頂きましょう。

交通騒音原寸


何となくですが、夏場ではクーラの効きもよくなった気がするんです・・。
「多分、恐らく、間違いないな」
という確信に近いものがあります。
さて、これからどうしようか・・・
使い道は結構ありそうです。

会社を設立


自分で製造するか、誰かと提携するか、特許だけ売るか・・・
ここから苦悩が始まります。
「趣味からビジネスへの階段」かな?
しばし考えることにします。

2013年3月 待望の特許がおりました。申請してわずか3ヶ月程度です。
さて、この特許をどう活かすか。
まあ、とりあえずはYouTubeかな、ということでデモ映像を自作。
これが5月頃です。
YouTubeってすごいなと思ったのはそれから1ヵ月後くらいです。
日本だけでなく、アメリカからも問い合わせが数件。
音を遮断する為には、風は諦めなければならないと思っていた方ばかりでした。
「でもなあ、ソフトハウスで防音技術販売は変だよなあ」
「かといって、その為の会社を作るって正直・・・面倒だぁ!」
が本音でした。

“きっかけは、ある一本の電話でした”
まるでドキュメンタリー番組のようですが、ほんとなのです。

余談。
お笑いタレントさんの影響からか、当時
”エアトゥース” でお問い合わせを頂くようになりました。
きっと検索キーワード入力のときに、
「人差し指、たっちゃんてんだろうなぁ」と想像しております。

「太陽光発電装置を販売しているが、パワコンという変換装置から騒音がでていて、近隣の奥様方から苦情がでている。何とかなる?」
という問い合わせです。
実際に音を採取して、テストしてみました。
「いけるかも」
が結論です。
「テストを兼ねて設置してみませんか?」
と言ってみました。しっかりとお金は頂戴する条件ですが、
「いいね!」
が返答でした。
そして8月、変換装置の吸気口に取付けてみたのです。
立ち会った一同びっくりでした。
ピーンという耳障りな音が殆ど聴き取れないくらいに小さくなったのです。
その会社の社長もびっくりしましたが、実は一番びっくりしたのは私でした。
テストの時よりずっと効果が大きかったのです。
正直なところ身体も足も震えておりました。
多分、私の興奮度合いを見て、その社長は二度びっくりしたことと思います。

興奮が冷めやらぬ帰り道。
居ても立ってもいられず、ある方に電話をしました。
生涯で最も尊敬する方なのですが、めったにというか、多分それまで直接電話をしたことはなかったかもしれません。
その日の状況を伝えました。返ってきた言葉は
「北村君。チャンスかもね。君にやる気があるのなら応援するよ」
でした。
何も考えずに返事をしました。
「はい、やります!」

あれっ? “めんどう”って思ってなかったっけ?
今の会社とかどうするの?
大学の選択、結婚の選択、最初に会社を設立した時・・・
どうも私の人生は“流れ”で決まっているようです。

怒涛の2ヶ月。
今までもお世話になった取引先の方々や会計士、友人、色んな方々の力をかりました。
いかだで急流を流れるように(乗ったことはないですが)、あっという間に準備ができました。
しかし、書類ができた日に司法書士からメール。
「会社名は?」
「ん? 決めてなかった・・・」
猶予は1日。
これを人生最後のチャレンジにしてみよう、という気持ちもありました。
でも、だからといって「北村研究所」ではなあ。
で、「ノースビレッジラボ」。
うふふな感じですが、実は本人はまじめです。
その夜、息子に言ってみました。曰く
「名刺渡すときに、ノースビレッジラボの北村ですっていいじゃん。」
決まりです。

エアトゥース


弊社商品名を“エアトゥース”と発音して下さる方々がいらっしゃいます。
実際は、“エアトース”です。原因を究明してみました。
1.「トース」より、「トゥース」の方が英語的でかっこいい。
2.ボディビルダー兼お笑いタレント、春日さん(オードリー)の決め台詞
「とぅーす」からぱくったと思われている。

恐らく後者が主な原因ではないかと思うのですが。
所詮ノリでつくったネームですから、トゥースでもいいかな、なんて思ったりもします。
でも、トゥースだとToothとなり、「歯」になるんですよねぇ。
エア歯!なんて、何も噛めなくなるじゃありませんか。
エアを通すから、“エアトース”なんです。
英語じゃないんです。所詮、ノリでつくったネームですから。
この駄洒落的発想についてきてくれた関西系の方は、「えあとーす」って言ってくれますが、
かっこいい方々(関西系の方には失礼ですが)に「エアトゥース」と呼ばれる場合が多い気もします。
ということで、実は私、どちらでもいいかななんて思ったりもします。
ちなみに、「えあとーる」で問合せもあります。・・・これも悪くない。

ノースビレッジラボを設立して最初の2年間は、「怪しいけど」と思いながらの問合せが殆どでした。
だって、穴を開けて音が小さくなるなんて、怪しいですもん。
でも、
「実際に穴を開けて試したことはありますか?」
という問いには、殆どが
「やるまでもないじゃん」
という答えでした。
勿論、穴を開けただけでは音は小さくなりません。
しかし、穴を開けてみないと始まらないのも事実なんです。
なんて偉そうなことを言ってます。
弊社のスタジオで実際に試してもらったり、デモをやっていくうちに、
「確かに理論的にはありえるかもね」
という声に変わってきました。
4年目ごろから、工事現場や工場内の騒音対策を始め、いくつかの分野で比較的まとまった量になるお話も増えて来ました。
日々騒音で困っておられる方々から相談が来るようになり、
「必要とされてるな」って感じがし始めました。

その後のエアトース
お陰様で納入先からは高評価を得るようになりました。
・工場内の間仕切り
・保育園の近隣住民対策
・道路や鉄道に面した店舗や個人宅の換気&防音策

エアトースは直径25mmのピンをパネル(又はシート)に穴をあけて取付けます。
取付ける素材は、ポリカーボネートや塩化ビニールなどのプラスチックの他、アルミや鉄板など様々です。
コストはパネルまたはシート代+ピン代です。取付けるピン数が増えればコストも増えます。
安価に提供することに限界がでてしまいます。
もっと安くして、多くの人々にエアトースを使って頂く事ができないか。
小さな子供が近所を気にしないではしゃげる窓に使われ、風圧や熱の蓄積が気になる道路や壁に使われて、工場では難聴対策と危険防止に使われて。
安全と笑顔をもっと多くの人々に提供できるのに。

それが今の私の苦悩です。

事例M


番外編:聞こえる耳栓


開発当初から耳栓やオナラ音防止に使えるのではという半分冗談のような案はありました。
最初のきっかけは、2016年4月の建築設備綜合協会での「環境設備デザイン賞」発表会用に作成した小さなエアトースです。
オナラ防止は匂いも通すので除外ですが、耳栓なら蒸れ防止にもなるかなと試作したものです。

初期ER_S

でも結局、暫くは開発をしないことにしました。
販売方法や製品化ということもハードルが高かった理由のひとつです。

ところが、同年の7月頃に再び「きっかけ」が訪れたのです。
工事現場や工場内の作業場で、防音パネルやカーテンとして利用したいというお話が相次いで舞い込んだのです。
主に近隣住民や通行人への対策としてで、これは想定内の案件です。
ただ、その中にこんな雑談がありました。
「実は、室内の温度が高くなり蒸れるだけでなく、音も反響してうるさいんだよね」
技能者の方たちは工具の音の変化で状況を判断することも多いらしいのです。単に全体の音が小さくなる耳栓では周りの声も聞こえなくなるので却って危険にもなり、使いづらいとか。
高周波数対応の耳栓も販売されていますが、高額で1人ずつ配るのは無理とのこと。
「なるほど! 特定の音だけを小さくして臨場感はそのままにできればいいのか!」
これならエアトースは対応できるかも。

再び開発開始です。
「聞こえる耳栓」の完成です。否、正確には「聞こえる耳栓」の試作の完成です。
耳障りな1,000Hzを超える周波数帯は減音するけど、声の領域である150~1,000Hz帯域は、殆ど減音しない形状を見つけました。     
電気のこぎりのキーンという耳障りな音は和らぎますが、横で話している声は音量が落ちず、声が通ります。
副産物?もありました。音楽もトランペットの高音域やシンバルの、頭の芯に当たるような音が和らぎ、ギンギンのハードな曲も心地よく聞こえます。これで熟年もロックが聴けるかも。
前述の建設現場の方や工場関係者の方に試していただきました。
高評価です。

電ノコ波形

さて、後はどのように生産して、どのように売るかですが、幸いにして売り先は見つかっています。
問題は生産です。
小さな会社なので、先立つものが既に開発で費やしていて殆ど残っていません。
でも、お話した先から、
「いつできるの? 直ぐに欲しい」とうれしいお言葉。
「あと少し微調整試作を行い、その後生産です。でも資金があまりありません。トホホ」という事情をお話したら
2社の方から
「じゃあ、予約注文するよ」
涙が出ます(出そうで出ませんでしたが)。
「欲しがっている人はもっといると思うよ。関係業者に声をかけてみたら?」
こうしてエアトースERが完成し、ネットショップでも販売することができました。

幸いにも、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」や日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」で取り上げて頂き、“ラッキー”って本当にあるんだなと感じた次第です。

オレンジER

因みに”ER“は”イヤー(ear)”って呼んでください。

「工場に難聴者がいるのですが、耳栓を使うと却って危険だし、使わないと難聴がひどくなる可能性もあり困っていた時、テレビを見てひょっとして、と思い購入しました。
結果、『耳障りな音が下がるけど、声は聞こえるし、長い間使っていても楽です』という反応でした。一同非常に感激しております」


「実は右耳が難聴気味なんですが、喫茶店やレストラン内の喧騒で、相手との会話に集中できませんでした。試しに使ってみたらなんと、相手の声と自分の声がスムーズによく聞こえるようになりました。気持ちとしても楽になりました。」
(ご利用者からのメールより)

北村善治
株式会社ノースビレッジラボ 代表取締役



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