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『オフラインを活用する小・中学校のオンライン授業検討会』 ③

上記① ②のつづきです。

3, 参加者全員の感想

柴田さん:最後のいくぼんさんのお話がすごい深いなと思いました。
僕らが今やってる仕事でも、例えばリカレント教育なども結構見たりしてるんですけれども、それも一緒で、こういう人を育てたいと思った瞬間にそういう人は育たないみたいな。
すごく逆説的な話なんですけど、学校とか教員の存在する意義を前提に考えるとどんどん存在感が薄れちゃうし、なくなってもいいと思う前提で考えると存在感が増してくる。こういう構造なんだとすごく気づかされたなと思いました。なのですごく何かをやろうとすると目標設定をどうしよう、評価をどうしようとなりますが、そうするとそういう人は育たない。
この矛盾の関係の中でどうその構造をなんとなく捉えて、不安なんだけど心配もたくさんあるんだけど何かそんなところに進んでいく子どもたちの姿を、周りの大人が応援してあげられるかというところなんだろうなと。
なんかちょっとそのオンラインとかオフラインとかいうことを超えた最後に自分の中に残った言葉なので最後に話させていただきます。
みなさん、今日はありがとうございました。

Sさん 中学校数学教師:
今日はありがとうございました。本当に、オンラインかオフラインかの話だと思っていたんですけれど、教育とは何かとか学びとはなにかとか、すごく本質に迫るようなこれからの未来の教育に向けたお話が聞けましたし、よく質問すると「いや、そうじゃないですよ。」と私自身も返されたりとかした時もあったのですが、ここは何でも質問しても全然普通に返してくれるところがすごくよかったです。
皆さんのお話しを聞いて、オンラインにするにも前例がないから踏み出さないとかいろいろあって難しいなと思っているんですけれど、子ども達がどう学びを取っていくかというのもすごくそうですが、先生たちももっといろんなことを吸収したりとか今だからこそできることがたぶんたくさんあると思うので、日頃からやっぱり先生こそ何か好きなものを見つけて先生たち一人ひとりがの個性が発揮できた学校であればもうそれは子どもたちも一人一人の個性を発揮できるような学校になっていくんじゃないかなっていう風に思って、もっと先生たちの好きとかそういうのを教室で紹介したり、どう共感できる?みたいな。こういうのもあるよというのをもっともっと自分を出していく。そうすれば子供も自分を出せるんじゃないかなって思って頑張っていきます。ありがとうございました。

書記スタッフKさん:
今のS先生のお話にめちゃくちゃ胸を打たれて、なぜかというと私はNPOの団体でこどもや生徒の好きなものに動き出したくなる原動力があるっていうプログラムを展開していて、学校にいけなくなったのでオンラインでどうするってのは考えなきゃと思ったんですけど、でもなんか先生にこそすごくワクワクしてほしいと思うし、そうしたら子どもたちもっていうのは本当におっしゃる通りだなと思って、今日これだけの先生方とか教育関係者の方が参加されてるこの場の方が皆それぞれにチャレンジしたら、絶対教育変わると思って応援しながらワードで議事録書いてましたね。私もう一つポジティブ心理学という学びを進めていて、そこでもエビデンスがあり、結局学業で結果を出す人はそのカリキュラムではなく、自分の好きなことで学びを深めた人が、結果的に学業の成績も高くなり、さらに幸せにもなったっていうそういう調査結果はすでに世界的にあるんですよね。なので本当に今日のイベントはオフラインかオンラインかという話を超えたところの話になっていて、素晴らしいわと思ったんですけど。たぶんそういうことなんだろうなって思いました。ありがとうございました。

詠美さん:
今日どうもありがとうございました。
井庭先生なども仰っていらっしゃいますけれども、社会はコロナだけじゃなくてそれ以前から創造社会に転換しようとしている中で、コロナがすごくセンセーショナルなエポックメイキングのイベントとして出てきてくれたおかげで、何かある意味こういった話がしやすくなったのは、ある意味非常に辛いことではあるんですけれども、先生方にとっても良いチャンスなんじゃないかなと思っているので、先ほど成長って話もありましたけれども、先生もそうですけど多分社会の我々全員がいまアンラーンして成長していかなきゃいけないタイミングに来ていると思うので、先生同士の学び合いにとどまらずすごく盛り上がってほしいなと思ってます。社会と先生の学び合いや、子どもと我々の学び合いとか、いろんな多次元的に学び合う楽しさみたいなのを、いろんなところでこう同時多発的にやっていけると、ごろっと変わるタイミングが来るんじゃないかなっていう風に、今日ワクワクしました。

Hさん 私立中高教諭:
皆さん、今日本当にありがとうございました。私は勉強すごい好きな人間で、勉強すればするほど世界が広がっていくし、今も必死に数学を難しいけれど統計とかモデリングとかわかんないことやってるんですけれど、でもそういうのもすごい面白いし、カリフォルニアのコロナに対するニュースを見て、もしこれが科学の力だったり人類の学びの叡智で勝利したということだったら、僕は人類に関して感謝で、大きいものを積んでいることも感じているところです。
そんなこともあってでそれこそ日本は、指導要領についてもみんなも率直な立場って言ってたと思うんですけど、でもそういう一つ一つが強みを持っている。これからの日本はものすごい可能性を持っていて、この流れの中でもこれから面白いことは絶対起こる、コロナを終えたら良い事が絶対起こると思っているので、こういうところをスタートにはじまっていく気がして、今日は本当に楽しかったです。勉強になりました。皆さんありがとうございます。またよろしくお願いします。

Nさん:私立中高教員
今日はありがとうございました。
生徒が選択するということを僕は意識しないとできなくて、それはこれまでの学校教育の中ではできなかったから、自分の中では結構衝撃的でした。
自分が今回参加したのは、オフラインとオンライン教育のブレンドラーニングについて勉強していて、その一つをやれればなと思っていてきたんですが、すごくいろいろな意見が聞けて、今日はリスナーとしてしか参加できなかったのですが、次回は自分の意見も言えるように参加できたらいいなと思います。ありがとうございます。

Kさん:公立小学校教員
ありがとうございました。現場では多分2週間以内にオンライン授業が展開されると思います。
そういった時に蓑手先生が仰ったように、学びは楽しくあるべきだって私も凄く同感する部分がありまして。
ただ、このままいくと学びが子供に対する縛りだったり強制力が強く出ちゃうと思うんですね。
それをどうにかしたらいいかわからなくて、ちょっと今回参加させていただいたんですけれども、今回の学びを参考にさせて頂いて、子どもにとっての学びが楽しくなるように現場で頑張っていきたいと思います。
本日はありがとうございました。

Mさん:私立中高英語科教員
最初に発言した「日本中不登校になったはよいけど、うーむ」のモヤモヤの正体が明確になった気がします。「ずっとやってきたことをそのままオンラインにスライドしようとしてる」まさにその通りですね。そうだ、そこだったんだ、って感じです。 「皆で蓑手先生と同じようにしなきゃいけない!できてないとこはダメ!」みたいなことになってしまうのも、同調圧力が邪魔するループに入ってしまうので、それも違うのかな、と思いました。 うちでは実現できない…、時間がかかる…、etc.比べてはいけない。 職場でアイパッドの導入に反対する先生など多くいまして、不思議でしょうがなくて、「目の前でいっこ、自分の仕事を楽にするために使う」から始めればいいのに…と思ってきました。 これから「仕事を楽にするために」を「~子どもの学びを豊かにするために」に読み替えて、目の前でできること小さいこといっこから始めてみようと思いました。 良い意味でのゆるさは必要! そういう「小さな」実践(蓑手先生は大きすぎるので…笑)共有する機会もこれからほしいと思いました! ありがとうございました!!


Sさん:公立小学校教員
参加する時はいろんな実践が聞けるのかなと思ってきたんですけど、実際には、学びとはなにか?といった議論の方に進んでいって、聞いていてすごく勉強になりました。私自身これからオンラインが始まることにとてもワクワクしているんですけど、その反面、凄く怖いなと思い始めていて、私の勤める学校は先生は50人ぐらいいるんですけど、オンラインが始まるって言われた時にみんな「はっ」と思いついたのが、映像授業の予備校。やっぱり知識を教えるためにオンラインを始めるって方向に先生方の思考がいっているなって職員室で感じていて、どうしてもHowどう使うかみたいな方向に走っていってしまうなと思ったので、ここで話したようなマインドが先生方に共有されてから始まったほうがいいな、と心の底から思いました。一方ですごく急いでいる場面でそういった時間はないので、今日わたしが学んだことを少しずつ先生方に草の根活動的に広げていけたらいいなって思って、月曜日から頑張りたいと思います。ありがとうございました。


Sさん:公立小学校教員
今日はありがとうございます。
ほんと皆さんの話し合いにも本当にただただすごいなって感じていたんですけれど、蓑手先生と昨年一年間一緒にやらせてもらって、今年もまた同学年組ませていただくというなんとも本当に贅沢な環境にいて、蓑手先生からいつも学ばせてもらっているんですね。本当によく仰っているのは、学びとは本来楽しいものだって今日も出てきたことだったんですけれど、例えば全力を出して昨日の自分を越えて行けばそこで成長してどんなことでも学びになるっていう風に仰っていて、今のハルノートでやってた絵を描いたりとかゲームだって全力であれば学びになるって。わかってはいるんだけれど、いざ多分自分の子供が本当にゲームをずっとやってたらとか絵を描いていたら、あなたは学校のドリルをやらなくていいの?って言ってしまいそうな自分もいて、たぶん一番大切なのは自分自身の意識改革なのかなっていう風にいつも思っているのを、今日改めて皆さんの話を聞いていて感じました。
あとは、学年を超えて6年生の算数をやっている子も5年生の中にいたりしるんですけれど、蓑手先生はカリスマみたいな存在なのでそれをやっても学校の中でも認められてる存在で、蓑手先生だから許されるみたいなところがあるんですけど、私が同じようにやっていい立場なのかと周りの目を気にするところもすごくあります。でも皆さんの話を聞いて、自分自身が変わっていかなきゃいけないなっていうのを、今日強く感じました。頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

Mさん 高大教員:
今日はありがとうございました。とてもいい時間になりました。僕は現場にいた時は高校にいたので、今日は小中の先生方の取り組みを聞いてとっても新鮮な話が聞けてよかったと思います。僕が以前いた学校は2年前にちょうど一人一台のPCが入って昨年で完了して全員が持っている環境になっています。ちょうど3年前の西日本豪雨の時にオンラインが大活躍をしたんですね。学校が休校になった時に先生方が工夫をされて授業と子ども達とのやり取りを工夫する体制がちょうど西日本豪雨のおかげで出来上がったという経験を持ってます。

高校生になると、やっぱり一人一台のパソコンを持っているとですね、高校生達が今度は自分たちで工夫し出すんですよね。自分たちで逆に繋がっていって課題解決をはじめたりだとかですね。今頃のパソコンはネット上で共有機能がありますから、共有を存分に発揮させて一つの問題を子どもたちは教師の知らないところで課題解決に走り出したりするので、きっとですね、小中学校の先生方が今からそういうですね、つながるだとかですねコンピューターなんかの便利さをちゃんと教えておいていただけたら、高校生がですね受験のことだけに特化したそういう狭い学びじゃなくて、本当に大人になっても使えるような学びをしてくれるという風に僕は思ってます。是非この流れがですね小中高という風につながっていけば僕はいいんじゃないかなと思ってますし、今度教える教職課程の大学生たちにはそういう話をしていこうかなと思っています。ありがとうございました。

タイムキーパー:Hさん
フルタイムで働いている会社員でもあるので、皆さんと同じようなことに会社員も今は直面していて、リモートワークになった。さてどうやってグループでチームで仕事を進めていこうかというのは同じように今戦っています。私は幸いCo-musubiでリモートでどうやって会議を進めていくかというのをある程度を3年~4年かけて学んできたと思っているのでそれを今、必死になって新メンバーに教えているところです。
今日子どもに始まる前に小学校の勉強とCo-musubiってどう違う?って聞いてみたら、あんまり違いを明確に説明できなかったんです。ってことは、きっとこれはうちの子未就学児の頃からCo-musubiに参加しているので、両方とも子供達の中に日常になってるんだなっていう感覚がありまして、子ども達は非常に柔軟に付いてきてくれると思います。なので子ども達を信じてあげてください。今日はどうもありがとうございました。

Sさん:小学校新任教員

ありがとうございました。自分が公立の小学校1年生の担任を初任ですることになって、高学年とかだったら正直オンライン頑張ろうとかって内心ちょっと思ったんですけど、1年生の保護者もばたついて子どももバタついている中で、どうしてこうかなって悩んで今日は参加をさせてもらいました。その問いに対して今どんなものが正しいのかまだ自分自身分からないですけれど、多分やっていかなきゃいけないことにもなると思うので、試行錯誤しながら他の先生方からのアイディアももらったりもらわれたりしながら、この状況をやっていきたいなって思います。やるしかないのでやります。

井上:
私は低学年さんでは彼らの感性を大事にしています。あまり教えるとか縛るとか決めつけることをすると低学年さんはもったいないなーと思っているので、自由度高く感性を育むようなテーマを意識してプログラムをつくっています。

Sさん:美術館学芸員
皆さん今日はありがとうございました。すごくおもしろかったです。私はこのズームは今はやっぱり職場で部分的にテレワークをしている同僚がいるので、朝30分それから夕方に30分っていう形でみんなでログインしてチェックインチェックアウトという形で業務を進めているところです。
美術館を拠点としたコミュニティづくりというのにも関わっていて、「とびらプロジェクト」


というプロジェクトをやっているんですけれど、その中で大人がどういう風に学んでいくか、アートコミュニケーターって役割を皆さんが手を挙げてやっていくんですけれど、なにか学びが進むのはどういう状況かっていう考えると、やっぱりそこにお互いがお互いの伴走役になるというのが一番学びが進むありかたで、一人で学ぶやっぱりできないんだなって思っています。多分今これからZOOMを使った教育とがすごく進んでいくと、子どもたちは比較的早くこれに慣れ柔軟に学び始めるんじゃないかなって思うんですけれど、やっぱりそれについて行く大人、保護者はもしかしたらその子どもの経験を横から見て学んでいくのかもしれないんですけれども、多くの大人がその学びの形っていうのを全く経験しないで進んでいくと、またそこにすごいギャップができるんじゃないかなと思います。大人の学び、さっき井上さんが保護者も一緒に入ってのコミュニティだよ、それが重要だってお話とか、リカレント教育のお話も先ほどありましたけれども、その大人の学び合いっていうのを、連携してこれも進めていかなきゃいけないんじゃないかなと思っています。今そのとびらプロジェクトのアートコミュニケーション活動っていうのが、北海道や長野などいろんなところで協働してやろうと連帯して進んできていて、こういったコロナのことがあってみんな会えないんですけれど、逆にそれをチャンスだと捉えて、日本を横断しながら大人の学びっていうのを考えていきたいと思っていますので、また皆さんと色々共有できればと思います。ありがとうございました。

井上:Sさんはコミュニティをつくるプロなのですが、今仰ってくださったように、オンライン教育を進めていくということは、コミュニティをどう育てていくかということがとても重要だと思いますので、コミュニティづくりと共にオンライン教育が進むといいなと思います。

Nさん:2030年ビジョンプロジェクト代表
僕はですね、リタイアして10年なりまして、今は教育の未来を考えるという活動をやってます。
これまでの教育のようなOne wayで先生の知識を教えるのではなく、共に育むということで学び合いがすごく大事だと思っていて、シームレスでリカレントの学び進めていくことが大事だと思います。
そういう意味では、今回のコロナに端を発したオンラインであったりその ICT 活用だったり、探究型の学びというのは、まさしくこれから答えのない時代を生きていくために非常に大切な学びなので、もっとそれが広がっていっていけたらいいと思ってます。
先ほどから話題になってますが、先生の役割変わるんですよね。
探究だとかPBLとかイエナプランのワールドオリエンテーションなど、結局子どもたちが考えてそれについて先生があくまでもサポートする縁の下の力持ちになるわけで、立場が逆転するわけですね。あるいはそのオンラインだとかプログラミングをやると子供の方が覚え早い。大人はマインドセットを変えなきゃいけなくて、そういう意味では非常に良い機会となると同時に、多くの先生にとって難しい試練でもあると思っています。
いずれにしてもピンチはチャンスと言いますから、もうこの機会を活かし学びを変えていきたいですね。今日は非常に色んなご意見を聞けて嬉しかったです。ありがとうございました。

Hさん:書記
いろんな話を聞けて、すごくいろいろと気づかされることが多くて、いい対話の時間だなと思いました。私はロボットコンテストの運営をしているのが一つ活動してあるのですが、
もう完全に場所を一堂に会してやるという学び方なので、集まれないとなった時にどうするかっていうちょうど話をした矢先だったんですね。なので、これまでの当たり前を、本来これはなんのためにやってなぜ学ぶんだっけ?という目的や本質に戻ることが改めて必要だなっていうのを、今回の話も含めて思いました。
ちょうど昨日議論するときに、これまでは大人だけで考えていて、大人がこうこういう学び方で与えたらいいと思ってロボット競技会の設計をしてたりもしたんですけれど、選手の皆に、子どもたちに聞いてみようということも初めてやってみようかということもありまして、大人から与えられるだけじゃなくて、やっぱり自分たちの手でも作っていけるって言う事を新しい取り組みとして行ってみたいなっていうことが、このコロナによって生まれた。また何かすごく進化できるいいピンチはチャンスかなと思って捉えています。今日も対話の中からオンラインの時間を活かすためにオフラインをっていうことで、技術的な事っていうよりもオンラインという学校だったり協働の場だったりとか、みんな集まって、じゃあ一緒に勉強するっていう時のために、個人の時間をどう活かすかみたいなことで私はなんとなく腑に落ちました。

子どもが家にいるって言うお話もすごく「あ!」と思って、親としても反省というかあのゲームばっかりやってるんじゃないよといつも言ってましたけれども、「信頼するけれど期待しない」じゃないですけれど、子どもがこう楽しそうに取り組んでいることに対してもっと温かい目で軽く期待を下げて関わっていきたいなと思います。
勉強しないでゲームばかりするので、だったら料理しろ、お母さんもう料理しないぞって言ったらですね、わかったと言って毎日目玉焼きを焼いて硬さを毎日調べたりしているんです。学んでいるんだろうなって思って、私も手が抜けるので、目玉焼きばっかり焼かせてます。
今日はどうもありがとうございました。

Tさん:教材会社
今日はどうもありがとうございました。
静岡は東京と違っていて、オンラインをこれから入れようかなと考えている学校や塾があるという状況だと思います。私は教材コンテンツを提供する側なのでは一体どういう形でみなさんのサポートできるかなと考えてます。現状、用意できるのが先ほどちょっと出ていましたが、映像授業。後はプリント教材を PDF でオンライン上で提供するという形なんです。それってなんか微妙だなってちょっと思っていまして、オンラインでやるんだったら、普段の学習と違うことせっかくなのでそういったものは何か提供できないかなと。ヒントになるんじゃないかなと思って参加させてもらいました。
僕の中ですごい気付きだったのが、学校の先生も塾の先生もそうなんですが、生徒をどう縛り付けるか。そういう風に思っていないかもしれないけれど、根本的な思考はそこから発生してなにかいいのない?って相談を我々にいただくことがあります。
しかしそうではなくて、生徒の内面を育てられるは何かを、僕の立場から言えばそういう教材に落とし込んでコンテンツとして提供できたらいいなと思いました。

なんか今日は本当に情報量がものすごく多くて、いい意味で頭の中が混乱していて、これから自分の中で整理していこうと思っています。
どうもありがとうございました。

いくぼん:
今日はありがとうございました。私もいろいろ喋っておきながら未だオンラインはやったことがないんですね。オンラインは今後、状況と子ども達のニーズを聞きながら少しずつカリキュラムを考えていかれたらと思っています。
やっぱり井上さんと蓑手さんの実践は「選択する」っていうところがすごくあって、そこが今の学びにもない点だと思う。
選択させるというのは、最初からなんでもやりなさいって放ったらかしにするんじゃなくて、ある程度絞りながらまずは四つの中から選ぶとか、選択肢の幅を広げていくような、段々学ぶ責任を子どもたちに移行していくようなプログラムが、オンラインを使えばできるんじゃないかなってのを今日感じましたので、カリキュラムを作りましたらまた皆さんに共有させていただけたらと思います。

井上:ここもまたコミュニティになったら助け合えますね。

柴田さん:
政策を作っている人間としてどんどん発信もしていったらいいのかなと思いました。
何かを決めるでもなく、どなたが入ってもいい。そういう中で待っていて、ちょっと今こんなこと困ってるとか、こういう風にやれないかな?なんかそういうたくさんの話を聞くっていうのがまず僕らの一番最初の仕事で、そっから先はどういう政策をとこう練り上げていくのか?というのが大前提だと思っています。そんなことを今回のことをきっかけにもっとより積極的にやれるといいなと思いました。
改めて皆さん今日はどうも本当にありがとうございました。

蓑手先生:

ありがとうございました。発表をさせてもらって、いろんな反応とか質問とかいただけるのは非常にありがたいし、僕も一人で自分で考えるのは限界があって、だから二人の先生を巻き込んでやってるし、もっと言えば前原小学校もそうだけど、こういうふうに色んなレスポンスをいただけると、自分中でも思いつかないようなアイデアが色々出てくるので、非常にありがたいことで。それを試す場があるってのは非常にありがたいことで。僕はなんか能力があるからできるって言うよりは、たまたまそういう場所にいて周りに恵まれてうまいぐらいにたまたまこう偶然重なってできてるだけなので。すごい小さな火なんですよね。でもなんかこれをうまくみんなに分けあえて、みんなでこの火を育ててもらえたら、多分僕らだけじゃ吹かれたら消えちゃうんで。
それがひとつの火種となって大きくなって、一人でも多くの子供達が救えたらと思っています。

繋がってもらっていろいろなことを教えてもらって、皆さんに支えられていると思っています。
今日は非常に有意義な時間をありがとうございました。

井上:
今日ご協力頂きました皆さん、本当素晴らしい時間をありがとうございました。


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   同時進行Chat
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モデレータ)竹村 えみ (Learn by Creation) : オンライン学習 => 塾になってしまうのは怖いですよね。。。


私学中高一貫校教諭 : 今発言されてた先生 全く同感です(笑)


埼玉県中学数学 : 行政の方もいるので、最近思う私の気持ちを少し、、、
日本の政治のトップや、教育のトップへ、現場の声がなぜ届かないのか?と感じています。
また、現場の声を届けるには、どうすればいいのか?と考えています・・・

みのて@登壇 前原小学校 : 諦められてる。笑

中高教諭 : 諦めさせるまでやる!!

モデレータ)竹村 えみ (Learn by Creation) : ご参考までに、取材記事です。やってみたい環境について言及されています
https://www.fnn.jp/articles/-/10554

中高教員: 西日本豪雨でオンラインが活躍!!知りませんでした。。。

柴田寛文@経産省(登壇者) : >埼玉県中学数学さん こういう場に出てくる役人の数が少ないですよね。交流し、現場の声を聞くことで、知らないことを言われたらどうしよう、という恐れの気持ちにとらわれている人もいるかもしれません。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : こういう場に出てくださる柴田さん、Uさんに心から感謝です

中高教員 : 「ゲームより面白い学びを作るのが目標」井本晴久・プロフェッショナル出演

柴田寛文@経産省(登壇者) : 本当はこういう交流からでしか、政策は出来上がらないのでは、と思ってます。

モデレータ)竹村 えみ (Learn by Creation) : 本当ですね。柴田さんの政策の立場のご意見勉強になります。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 柴田さん、本当素敵です

中高教員 : タウンミーティングはこうあって欲しい。こうあるのかな。。、

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : オンラインでなら実現するかも

柴田寛文@経産省(登壇者) : これまでのタウンミーティングは、おそらく別物ですね。

中高教員 : 柴田さん、応援してます!!

柴田寛文@経産省(登壇者) : 今回のコロナを受けて、zoom Proにアップグレードしました。例えば毎週◯曜日の◯時頃から、政策立案者との放談会とかを定期的にやったら、ニーズありますかね?

中高教員 : zoom放談会、やりたいです!!

いくぼん(登壇 中学校) : いいですね!

S 小学校教員: 俺は参加します

埼玉県中学数学 : 柴田さん>ありがとうございます。教員も、子どもたちも、行政の人たちと話す機会あったら喜ぶと思います!オンラインなら入りやすいし!!

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 私も参加します!

私学中高一貫校教諭 : ほうだんかいやりたい👌

Emi Takemura : 参加したいです!

中高教員: 大人がどう学ぶか。肝心なところ、もう一度!

埼玉県中学数学 : 最近、高校生が開いている勉強会に参加することがあるのですが、その高校生たちも、「なぜもっと政治のこと学校でやらないのかww」って憤りを感じていました。

スタッフ) ロボコンの人 : 柴田さん>ZOOMの会、良いですね。全国、いえ海外からでも参加ができますし!

Emi Takemura : 東京都美術館のとびらプロジェクト、素晴らしい取り組みです!

中高教員 : ITが進歩してますから、首相の直接投票どころか、政策ごとの直接議会も可能な時代ですからね。政治の空洞化はそこへの空虚感もあるかもですね!

中高教員 : 未来の教室、助かってます!!

美術館 : 大人たちが学びたいと思っていても学びのコミュニティがあんまりないというのが現状に感じます。大人にも、新しい学びの場を。

中高教員 : 大人の学びの場!!何のため??どう学ぶ??

埼玉県中学数学 : 教員の学びの場を妨げているのは、「部活動」だと感じています・・・

美術館 : とびらプロジェクトhttps://tobira-project.info/about

埼玉県中学数学 : 部活もやりたい人がやればいいし、やりたい先生がやればいいし、

私学中高一貫校教諭 : lxCにも今日あたたまった問題意識や議題もりこめたらいいですねー。トレンドでなく普遍のテーマに立ち戻れたし。

埼玉県中学数学 : そもそも部活動を外部委託するのがいいなとおもってます...
学校は、場所を提供するだけ。

Emi Takemura : 先生がお忙しいすぎですよね。部活は任意もしくはPTAや地域のプロに手伝ってもらうとか。麹町のやり方も参考になると良いですよね

埼玉県中学数学 : ほんとに・・・・

中高教員 : 目玉焼き!うちはじゃがいもスライスして、焼いてます!

美術館 : 目玉焼き、奥が深い(笑)

中高教員:目玉焼き博士キター!!!

スタッフ ロボコンの人 : 外出自粛で親も料理にくたくたw子どもたちにお料理をしてもらっています

中高教員 : 学校の先生、大学の先生、教材屋さん、、、みんなにできることありますよね!
いい混乱!

私学中高一貫校教諭 : 目玉焼き… 焼くだけとフタして蒸し焼きにするのでも違うし。かけるものでも全然違うし。僕も料理好きなんです。こうなりゃ自分からClassiの掲示板で今日のクッキング発信すっかなー?w

中高教員:選択させる!学ぶ責任!カリキュラム、見たい!!

Emi Takemura : 能動的選択ができる力はこれからの時代の必須スキルですね

============ Chat ここまで

                                    以上、

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