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会社の「決算申告書」提出の思い出

簿記の専門学校を卒業後、台東区にある会計事務所に就職しました。
会計事務所の規模としては、一般的な税理士資格を持っている所長さん、
その下で働く税理士補助と呼ばれる社員が2名・パートさん1名の会計事務所でした。

始めの仕事は、当然実務経験はゼロなので先輩のサポート業務が主な仕事でした。
サポート業務の中で今でも覚えているのは、会社の決算が1年に1回あり、
決算月から通常は2か月以内に税務署に「決算申告書」と呼ばれる書類一式を提出する仕事です。

ボールペンで「提出用」と「控え」2枚をセットし、カーボン紙(筆圧がカーボン紙の下の紙に伝わり、下の紙に裏写りする)を間に挟み清書します。
途中で書き間違えたときは、また一から書き直していました。

COMUNICA|株式会社コムニカ