目先の快楽に流され続けると、人生は余裕で終わる。

どうも、コミュ力講師のゼロです。

今回は、

目先の快楽に流され続けると、

人生は余裕で終わる。

というタイトルでお送りします。

先日、ちょっと体調悪くて、

家の布団でゴロゴロしてました。

で、なんとなくユーチューブ開いてたら、

ウシジマくんの漫画が、

音声付きで読める動画があって、

それが面白すぎて

８時間くらいぶっ通しで見てました笑

ウシジマくんを知らない人のために

ひとことで説明すると、

闇金業者から金を借りた人間たちの末路

を描いた作品ですね。

ウシジマという闇金業者が、

いろんな境遇の人にお金を貸して、

そのお金をあらゆる手口で返済させていく

というのが基本的なストーリーです。

で、このお金を借りにくる人たちというのが

一癖も二癖もある人たちなんですね。

例えば、

女子グループ内での見栄を張り続けるために、

ブランド物を買いまくるOLや、

クズホストに貢がされ続ける地雷系女子や、

借金した金でパチンコ行って、

全額溶かしてしまうフリーターなど、

いろんなヤベえ奴らがウシジマに金を借りにきます。

で、その人たちの末路がどうなるかというと、

例えば、

このOLは風俗に売られ、

そのストレス解消のためクスリに手を出し、

最終的には廃人になって人生終わりましたし、

ホス狂の地雷系女子も、

パチンカスのフリーターも

もう這い上がれないんじゃね？って思うくらい

人生どん底に落ちました。

っていうような感じで、

この漫画には、

闇金に手を出してしまった結果、

人生を狂わせてしまった人が

数多く登場するんですね。

でも、そんな人たちの人生模様を見ていると、

不思議と完全になる他人事だとも思えなくなってきます。

このOLのように見栄を張ったり、

人からよく思われたい、

誰かから認められたいっていう気持ちは

誰にでもありますし、

ホストやパチンコにしても

そもそもが依存させて金を搾り取るように

できているから、

一度ハマってしまうと簡単に抜け出せなくなる。

なので案外、

これってだれにでも起こりうる話だよな

と思ったわけです。

一歩間違えれば自分もこうなりかねないな

という危機感を僕も抱きました。

で、ここでちょっと考えてみたんですね。

闇金に手をだし、人生を狂わせてしまった、

この登場人物たちの共通点とは、

いったいどんなもんだろうか？

もし、その共通点や特徴が分かれば、

そうならぬよう日頃から意識することができ、

人生を狂わせてしまう可能性

をゼロに近づけていくことができる。

そんなわけで、

登場人物たちの特徴や共通点を

考えてみたわけです。

で、その結果、

だいたいこの７つに絞られるな

という共通点が分かったのですが、

今回はその中でもっとも

多くの人に当てはまるだろうなという

特徴を１つ紹介したいと思います。

（残りの６つは気が向いたら

別記事でコミュ力とかに絡めて

話していきます）

まあ、もちろん、

このNOTEを読んでくれている読者の方々は、

闇金に手を出していたりとか、

クスリで廃人になっていたりとか、

そんな状況にはいないと思いますが、

もしも、あなたが、

人生なぜかうまくいかない、

いつまでたっても行動を起こせない、

自分に自信を持てない、

などということで悩んでいたら、

今回の記事は、

だいぶ思い当たることあると思います。

ではさっそくいきます。

自分との約束が守れない人たち

ずばり、

闇金に手を出し、

人生を狂わせてしまった人たちの共通点は、

『自分との約束を守れない』

というものです。

はい、めちゃくちゃシンプルですね。

ウシジマくんの登場人物で、

「人生を破滅に向かわせてしまう人たち」

というのは全員、１００パーセント、

自分との約束が守れない人です。

一度自分で決めたことを、

すぐに破ってしまう人たちです。

もうパチンコ行かないと決めてたのに、

臨時収入が入った瞬間に行っちゃうとか、

もうホストに貢がないと決めていたのに、

プライベートで嫌なことがあって

今日は慰めてもらうために会いにいこうとか。

そういう風にして、

一度自分で決めたことでも、

何らかの言い訳や理由を見つけて

自分の行動を正当化してしまう。

「しんどくても成長できる方」を選ばず、

「目先の欲僕や快楽」にいつも流され、

貴重な時間とお金をドバドバ垂れ流していく。

そんなことを繰り返して、

「自分はダメだ」と自己嫌悪におちいり、

その自己嫌悪から目を背けるために

またも欲望に流され、

自分との約束を破る。

そしてまた自分を嫌いになる。

ウシジマくんに出てくる登場人物は

大体、この永遠ループにはまってます。

では、

なぜそんなことになってしまうのか？

なぜ自分自身で決めた約束を守れないのか？

理由は１つだけです。

それは、この登場人物たちが、

『自分の意思だけに頼ろうとしてしまっているから』

です。

つまり、

『自分の意思力だけで、

欲望や快楽に打ち勝とうとしている』

ということです。

例えば、

パチンコ中毒になっているフリーターは、

負けるたびにいつも、

「もう絶対に行かないぞ。

この金があれば旅行も行けたし、

新しい服も買えた。

もう絶対に金を無駄にしない」

と毎回つよくつよく心から誓うわけです。

にも関わらず、

この誓いが守られたことはありません。

なぜか？

それはさっきも言った通り、

自分の意思力だけに頼ろうとしている

からです。

言い換えると、

このフリーターの武器は、

自分の意思力

だけってことです。

一方、立ち向かうべき敵は、

欲望、快楽、そして今まで繰り返し続けた習慣

なわけです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

自分の意思力　VS 　欲望、快楽、習慣

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

こうなるわけです。

しかし、

この意思力は今まで何度も敗北し、

使いもんにならないほど貧弱である

と事実がすでに証明している。

にも関わらず、

まだこのフリーターは自分の意思力のみに

頼ろうとしている。

ここに、

欲望に負け続ける原因があると

気づけていない。

自分の意思力だけに頼ろうとすることが

間違いであると気づけていないから、

自分との約束を破り続けるハメ

になってしまっている。

じゃあ、どうすべきなのか？

意思力だけに頼らず、

自分との約束が守れるようになるためには

どうすればいいのか？

それは、

『自分との約束が自然に守られるような

工夫や仕組みや環境を構築していく』

これだけです。

つまり、

自分の意思力に頼らなくてもいいような状況を作り出す。

ということです。

例えば、

もうパチンコに行かないと決めたのであれば、

収入はすべて親や信頼できる友達に

預けることにしておくとか、

依存症を克服するための

カウンセリングを週一回受けるとか、

もっと極端であれば、

パチンコ屋の存在しない場所に移り住むとか。

ダイエットをしているのであれば、

食べ物を目に見える場所に置かないとか、

ライザップなどのジムに通うだとか、

来月までに２キロ痩せなかったら、

３万円払うと友達に宣言してしまうとか。

こういったように、

工夫や仕組みや環境を作りだして、

積極的に外部環境を利用していく

ということです。

まずは、

そういった工夫、仕組み化、環境づくりに、

全てのエネルギーを注ぐ。

っていうのが重要。

まずは工夫、仕組み化、環境づくりに、

自分の意思力の全てを投入する。

そうすると、

その仕組みや環境によって、

自分との約束を守れる勝率が上がっていく。

自分との約束が守れるようになると、

それにともなって、

現実にもいい変化が

現れてくるので楽しくなる。

そして、

その楽しいという感情が、

また自分との約束を守るモチベに繋がる。

こういう良いループを作っていけるわけです。

逆にウシジマくんの登場人物のように、

自分の意思力だけに頼っていると

いつまでも負のループから抜け出せません。

もう欲望や快楽に負けないと誓う。
↓
自分の意思力だけに頼るから簡単に負ける。
↓
自己嫌悪におちいる。
↓
その自己嫌悪から逃れるため、
また快楽に流される。
↓
より深い自己嫌悪におちいる
↓
自己肯定感が地におち、
何もする気がおきなくなる。

この負のループに入ってしまうと、

抜け出すことは容易じゃありません。

なので、

僕らはこうならないためにも、

うまく仕組みや環境に頼ることによって、

自己向上の無限ループに入っていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回の記事は、

かなり自戒の意味を込めて書きました笑

っていうのも、

僕を含めて人間というのは、

すぐに楽な方に流されてしまうからです。

しかし、

僕がいうまでもありませんが、

楽な方に流される人間が手にするのは、

『目先の一瞬の快楽』

と

『将来のより大きな苦しみ』

この２つだけです。

今回、ウシジマくんを読むことで、

今まで以上にその事実が突きつけられ、

背筋が伸びる思いでした。

（フィクションの漫画とはいえ、

入念な取材をもとに行なっているため、

書かれている内容はかなりリアルです。）

なので、

楽な方ではなく、

しんどくても、自分との約束を守り、

より成長できる選択肢を取っていくべき

ということを、

自戒はもとより、

読者の皆さんにも共有したかった次第でございます。

意思力だけに頼るのではなく、

仕組みや環境作りに全力を注ぐ。

これが現実を変えるための1番手っ取り早い方法です。

ということで、

僕らはウシジマくんの登場人物のようにならないよう、

自分との約束を守り、絶えまない自己向上によって、

人生をぶち上げていきましょう！

では、また次回の記事でお会いしましょう。