見出し画像

グループトーク完全攻略の教科書【6231文字】

どうも、ゼロです。



今日は

『グループトークの攻略法』

についてお話していきます。


みなさん、グループトーク、得意ですか?


僕はめちゃくちゃ苦手でした。


特に学生時代とかをふりかえると、
グループで話さないといけない
場面って多いじゃないですか。


授業中のディスカッションとか、
放課後のちょっとした雑談とか。


そういう時、僕は、

マジで空気みたいに一言も喋れず、
でも場を壊さないよう、
ちょっと笑顔だけ意識してニヤついている
という哀れ極まりたる様相

でした。


たとえ奇跡的に、
話を振られたり、意見を聞かれても、
即座に反応できない。


かろうじて反応できて何かを言ったとしても、
なんかいつもスベるし、場は盛り上がらん。

みたいな立ち位置に常にいたんですね。


グループトーク苦手な人は共感してくれると
思うんですが、


グループトークが苦手だと、
機会損失がエグい
んですよね。


例えば、
みんなで話してる中に、
たまたま僕もいて、
盛り上がって今度皆で遊びに行こう
っていう話になったとしても、


そのときの会話に全然参加できてないから、
自分はその遊びに参加していいのかわからない。


というかむしろ、
自分がいくことによって、
場が盛り下がったり、
空気壊したりするんではないかという
恐れや申し訳なさ
で、
結局自分から身を引く。


みたいなことが何度もありました。

そんな状況がこれからずっと続いていくとすると、
人生全体で見たときの機会損失がエグいぞ
と思いました。


コミュ力があって、
グループトークがなんなくこなせれば、
その場を楽しめるのはもちろんのこと、
そこから次の遊びに繋がったり、
ビジネスや恋愛に繋がったりなど、
いろいろ世界は広がっていくのに。。。


と。


そこで僕はグループトークを勉強することにしました。


グループトーク上手くなって、
人生の豊かさ、人間関係の楽しさを
享受できる人生を爆進していこうと。


と言っても、
グループトークを丁寧に解説してくれている本、
動画、コンテンツなんてものはありませんでした。


なので、とりあえず、
クラスのコミュ強を観察して分析したり、
テレビでの芸人やタレントの立ち居振る舞いを
見て学んだり独学していきました。


で、
そこで見て聞いて観察して分析したことを
自分なりの公式に落としこみ、
それを実践してスキルを磨いていきました。


その結果、成果はめちゃくちゃ出ました。


もちろん今でもプロの芸人のようにはいきませんが、
グループで話すことになんの抵抗も感じないし、
ナチュラルにその場を楽しむことができる
ようになりました。


普通にグループトークを楽しんで、
そこに参加している女の子と
二人で帰ってそのままホテルに行く
みたいなことも少なくないし、


初対面でめっちゃ意気投合した男友達と、
翌週にサーフィンに行って、
夜は焚き火してバーベキューみたいなことも
あったり、


グループトークを克服することで得られた恩恵、
チャンス、楽しさは、
自分が想像している100倍くらいデカかった
です。


ちなみに、
この公式をコンサル生にも試してもらったところ、


今まで苦手意識があったグループトークに
怖くなくなったし、
周りの人の反応が今までと全然違うものになった。


話してくれました。


ということで、


今回は僕のNOTEの読者さんたちに、
その公式を共有していこうと思います。


今は完全無料で公開しますが、
のちのち有料記事化も考えておりますので、
今のうちにがっつり学んでインプットしちゃってください。


ちなみにインプットには音読がオススメです。
音読はインプットとコミュ力向上が同時にできる、
一石二鳥の方法なのでぜひ。




コンサル生に渡した教材を抜粋して、
以下に掲載します。

(この教材を使って、通話しながらコンサルしているので、
文字だけで読むと理解しにくいところがあると思います。
その場合はお気軽にメールで質問してください)


では、本題に入っていきましょう!


ZERO式グループトークの公式【初級編】



【大前提】


・皆で楽しい場を作り上げていくという一体感。

・場に最大限の価値を投下していくという貢献意識。

・自分が場の空気を作っていくのだという主体性。


「今日の集まりめっちゃよかったなー!」
と皆で言い合える会を創るのが目標。


【グループトークの認識】



基本的にやることは個人トークと変わらない。

“相手を楽しませ、自分も楽しむ。”

これだけ。


グループトークと個人トークとの違いは、
アンテナを張る対象、
観察する対象、
気を配る対象が増えるだけ。


(*厳密にはテンション感の調整、
声のトーン、目線の配り方など、
グループトーク特有の振る舞いもあるが、
今回は再現性を高めるために極力シンプルにする。)



【グループトークの公式】


=============

①リアクション

②質問

③リアクション(褒め)

④質問
a.同じ人への掘り下げ。
b.別の人に振る。
c.別の話題を場に振る。

=============


①リアクション


大きな声で笑い、リアクションを積極的に取りにいく。


・気持ちよく話してもらい、場を温める。

・自分が発言しやすい土壌を作る。


リアクションと笑いを大きくして場を温めていく。
かつ、自分の存在を認識してもらうことによって、
発言しやすい土壌作りをする。


リアクションしない人や、
全然笑わない人は、
場にとっていないのと同じ。


つまり空気になってしまう。
存在を認識されていないのに、
急に話し出すと、
発言した瞬間に変な違和感が生まれてしまう。



リアクションは、

とりあえずめちゃくちゃシンプルなものでいい。


「え?!まじ?!」
「うわっ、やば」
「絶対うそやん!w」
「うんうん、そんで?」
「すごいな!」


慣れてきたらどんどんリアクションの
バリエーションを増やしていく。


あとは、リアクションするときは、
声のトーンを普段より高く、
声を大きめに、
表情も自分が思うより大げさにする。



周りの人でリアクション上手い人から盗む。
もし身近にいなければ、
お笑い芸人とかタレントが参考になるので、
自分が真似できそうな人を真似てみる。

ex)ジュニア、東野幸治、ロンブー淳



【意識すべきこと】

・自分のリアクションと笑いで場を温めていく。
・相手に気持ちよく話をしてもらうためのリアクションを。
・相手が自分からどんどん話をする状況が理想的。



②質問


リアクション→質問」

で話を展開させていく。


リアクションのすぐ後に質問を入れると、
自然に質問できる。


質問で話を掘り下げる方向性としては、

相手に関連する話。

→皆自分の話がしたい。自分に一番興味がある。

ex)相手の価値観、パーソナリティ、人間関係、人生遍歴、将来の夢、趣味嗜好、興味分野など。


逆に相手に関係のない話は基本的にしない。

ex)自分の話、自分の周りの人間の話、自分の興味分野など。

(*もちろんこれらの話題でも、相手に絡めて話したり、
軽くジャブ打って相手の反応次第がよかったら話しても問題ないが、
初級の段階ではリスキーかつムズイので一旦なくていい。)


〜良い例と悪い例〜

(良い例)


相手「この前ジム登録してきたんだよね〜」
自分「おー!ジムかめちゃ良いね!なんで行こうと思ったん?元からムキムキやんw」

「リアクション+質問+イジリ」


(悪い例)

相手「この前ジム登録してきたんだよね〜」
自分「へー、てかジムの会費結構高くない?俺も前行ってたけどやめちゃったわ。今は家でやってるけど結構筋肉つくし。」

✖️「薄いリアクション+自分の話」



【意識すべきこと】

・ちゃんと興味を持って聞く。
・なので質問する内容はなるべく自分が興味をもてることにする。
・相手が聞いて欲しいであろうことを察知して、それを質問してあげる。



③リアクション(褒め)


リアクション→質問→リアクション(褒め)」

積極的に皆を褒めていく。

褒めることで場にいる人の満足感、
一体感が高まる。


皆褒めてもらいたいと思っているが、
褒めてくれる人はいない。
需要は無限なのに、供給は0。


「リアクション→質問」の流れで
相手から答えが返ってきたら、
その中から褒めれる点、相手が褒めて欲しいと
思っている点を見つけ、積極的に褒めていく。


褒め方は無限にあるので、
自分にあった褒めスタイルを作っていく。


例えば、

「めっちゃ素敵やん。」
「〇〇だからできたってのもあるよな〜」
「うわー、シンプルに天才なやつやんw」

これはZEROが使っているほんの一例。


人によって、キャラによって、
しっくりくる褒めのフレーズやトーンなどが
変わってくるので、
自分に適したものを探す。


褒めは極めれば極めるほど最強な武器になる。
褒め力が高まると、誰からも重宝される存在になる。


褒め力を高めていくには、
自分が言われて嬉しかった褒め言葉、
印象に残ってる褒め言葉をメモっておく。


それらをストックしておき、自分でも使ってみるのが超有効。


【意識すべきこと】

・本当に感じたことを言う。(嘘で褒めてもそれは見抜かれる)
・褒める時はさりげなく独り言のように言うのが効果的(数多ある方法のうちの一つ)
・褒める頻度はちゃんとバランスをとる。(褒めすぎると一個一個の威力が弱まる)


④質問(掘り下げor別の人に振るor別の話題)


リアクション→質問→リアクション(褒め)→質問(掘り下げor別の人に振るor別の話題)」


a.同じ人にさらに掘り下げるための質問をする。
b.別の人に同じ質問を振る。
c.別の話題を場に振る。


場全体を見極め、a か b か c どれでいくか考える。


(例)
「最近、暇な時なにしてるん?」

「うーん、なんだろ、あ!最近意外と本読んでる!」

「本か、いいね!例えば、どんなジャンル読むん?」

「最近はわりと恋愛小説とか読むかなw」

「恋愛系ね!確かに〇〇はミステリーより恋愛小説って感じよねw」

「えーどゆことw」

「てか読んで泣いたりもするん?」

「うーん、わりとするかもw」

「へー!〇〇って意外と感受性めっちゃ豊かよな!w」
↓   
「意外ってなんなんw」

「a・b・c のどれか」


a. 同じ人に掘り下げ。

「www え、じゃあ、リアルで失恋した時とかも結構泣く派?」

恋愛話に移行(基本的に誰でも盛り上がる話題)


b.別の人に同じ話題、質問を振る。

「〇〇は逆に暇な時なにしてるん?」
「〇〇はどうなん?結構映画とか小説で泣いたりすることある?w」
「〇〇は何をみても絶対に泣いたりしなさそうよなw」


c.別の話題を全体に振る。

「ってか、みんなお酒足りてる?なんか頼む?」
「ってか、この部屋寒すぎん?w 凍えるわw」


【意識すべきこと】

・場にいる人の表情、空気感を読み取って打つ手を決める。
・話したそうにしてる人や、会話に参加できてない人に積極的に振っていく。
・相手が話したそうにしている方向に向かって質問を振っていく。


〜全体の流れまとめ〜

=============

①リアクション

②質問

③リアクション(褒め)

④質問
a.同じ人への掘り下げ。
b.別の人に振る。
c.別の話題を場に振る。

=============

このループをひたすら回していくだけ。

(*最大限シンプルにしているため、
これ以外の細かい部分は今回は省いている。)


とりあえずグループトークに慣れるまでは、
これだけを意識すればよい。


初級編のがちゃんとできれば相当レベルが上がる。



〜全体を通して意識すべきこと〜


○基本的には自分以外に話させる。

基本的には、自分が話すのではなく、
皆に話をさせていく意識。


自分のことを話すタイミングは以下。


①相手に聞かれたら話す。

シンプルに相手に聞かれたら話せばいい。
相手の話にちゃんとリアクションをとって聞いていると、
大抵の場合、相手の方から「〇〇はどうなの?」
と質問が返ってくるので、その時に話す。

②自分の話をフリに使って相手に質問するとき。

(例)
状況:海外旅行から帰ってきた人と話している。
「僕は海外旅行とか行くと地元民しか行かないような
レストラン行くのが好きなんですけど、
〇〇さんはどんなとこで食べましたか?」

→「質問に関連する自分の話+相手への質問」


○質問が尋問にならないようにする。


質問の量が多すぎると尋問みたいになってしまうので、
『レッテル貼り』を活用してバランスをとる。


レッテル貼りとは・・・
めっちゃ雑にいうと「勝手に相手の決めつけをする」こと。
勝手に決めつけることで相手の反応を引き出すことができる。


(例)
「絶対に末っ子でしょw」
「中学のときの部活絶対バドミントン部だったっしょ?w」
「実際めっちゃ涙もろいタイプっしょ?w」
→これは質問形式ではないが、相手のyesかnoの反応を引き出せる。


質問とレッテル貼りをバランスよく使うことで、
尋問している感じにならずに相手の話を掘っていくことができる。


○場全体の満足度が上がる立ち回りをしていく。


冒頭にも書いた通り、
場に最大限の価値を投下していくという貢献意識が大事。


言い換えると、

全員が楽しかったと言える会にするために、
自分ができることは全てやってやるくらいの
意気込みで臨む

ということ。


グループトークは、
自分の自己顕示欲や承認欲求を満たす場ではない。

皆が楽しめる場を創り出すのが目標。


なので、場の満足度を上げるために、
時には自分が話したいことをグッとこらえて、
違う人にトークの主役を譲ってあげるみたいなこともある。


だが、それを我慢と捉えるのではなく、
「皆が楽しんでるのを見て、自分も嬉しくなる。」
といった一体感マインドで楽しむのが大事。


本当に良い男、良い女はこういった部分を
ちゃんと見抜いてくるし、
僕らはこのくらいデカイ器を目指していきたい。


リアクションを積極的にとっていき、
皆が話しやすい空気感を作り、
さらに褒めることで皆の満足度を高めていくのが
今すぐにできる場への貢献なので、
それをとりあえずはやっていけばいい。



〜次回以降〜

上級編

・ポジショニング
・ツッコミ
・いじり
・エピソードトーク
・話題の誘導
・場の空気のコントロール(ノンバーバル・間)
・状況別(対異性、対上司、対10人以上など)

など、

より上級なグループトークでの
スキル、立ち回りを身につけていく。

まとめ



いかがだったでしょうか?


全体を通して、丁寧な説明はあえて省きました。


本気な人は、丁寧な説明がなくても、
自分の頭で考え、理解しようとし、
自分でまずは実践してみようとするでしょう。


僕は本気の人に向けて記事を書いているので、
中途半端な覚悟の人には、
あえて簡単には噛み砕けないような、
そんな形で公式をみなさんに共有しました。


まずは自分の頭で考え、実践してみてください。


多分最初は、失敗するでしょう。
読んだだけでできるようになるなら、
最初からその人はコミュ力で悩みませんから。


でも、何度も続けて実践して、
自分なりに試行錯誤をしているうちに、

かならず、グループトークのコツが
掴めるようになります。


これは必ずです。


グループトークなんか言ってますが、
これってただ、

人と人が集まって話す。おしゃべりする。

これだけのことです。


こんなこと誰でもできるようになります。


ただ、いままでは苦手意識があって、
試行回数が少なかっただけです。


僕でもできたんですから、
みなさんなら絶対にできるようになります。


小学校の時から、
遠足のグループ分けでも、
体育のペア組みのときでも
いつでも一人あぶれていた僕が
できるようになってんですから。


コミュ力上がると、
めっちゃ面白い人生が待ってますよ。


地球上どこいても友達や恋人が作れます。


っていうことで、また!


こんな記事を書いて欲しいなどあれば、
コメントで教えてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?