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【説明書なしでゲームやっても頭打ちになるときが来てしまう。。】
エンジニアとして働く中で、目の前の業務とかプロジェクトやってて楽しいなーって思えるには、ある程度のインプットは必要だなと思っています。
言うなれば、目の前の業務ってのは、テレビゲームでいう所の、ソフトとハード機みたいなものなんですよ。
ただ、そのハード機やソフトの明確な超わかりやすい説明書ってのは、添付されていなくて、自分である程度、必要な説明書をインプットしないといけない。
現場によっては最短の説明書があったりする所も稀にありますが、基本的に、そんな手厚い現場の方が少なかったりします。
実際には、ネットに散らばりまくってる情報を拾って勉強したり、先輩に聞いたり、社内の散らばってる資料見まくったり、書籍買って読んだり、自分で環境作ってやってみたり、ってのが必要で、それが説明書を読む行為と同じってこと。
いきなり、ゲーム機触って、ソフトセットしてやってみる!!ってのも、ある意味大事だし、特に未経験者は、ぶん投げで現場入るような状況かとは思うので、こうならざるえないのですが、自分で説明書を読んでいく!作っていく!というスタンスは忘れたらだめっすね。
このスタンスを理解せずに、ひとまず、ハード機なんとなく触ってます!ゲームソフトもなんとなく操作できて、それとなくステージ1はクリアできました!って状況で3年目です!とかってのだと、世間的に見たエンジニアとしての市場価値は高くないので、少し焦らないとマズイ。。
※これは、最初の3年間、説明書ろくに作らず、ろくに読まずに過ごしてた僕も当てはまっていて、全然他人事ではないです。。。
説明書読んだり、作るのって、最初はインプットばかりで、全然楽しめないことばっかりかもしれないですが、インプットした情報を、検証環境で実験してみて動作が分かったりすると、少しだけハマったりする。
で、これが説明書の1ページ目を理解出来たりってことと同義ね。
で、こういうことが少しづつ出来るようになってくると、技術勉強って面白いなーってハマれるようになるなってのが、僕自身の経験から感じている部分です。
やっぱり自分がやってる分野で、ある程度精通したエンジニアになりたい!と思うならば、説明書をちゃんと読み込んで、どういうボタンを押したら、どういう攻撃になるのか?どうやれば最短スコアだせるのか?ということを、ちゃんと論理的に理解するのが大事。
感覚でやってる人と、論理的にやってる人では、結果は仮に同じものをアウトプットできても、現場や業務が変わったときに、前者は再現性がなくて、後者は、ちゃんと安定した成果を出せるのよね。
なので、インプットするときも、なんでこうなるのかな~??って視点で考えながらインプットできる人は、超強いなとは感じています。
説明書作るのも、説明書読むのも超めんどくさいんですけど、大体の人はめんどくさくてやらないからこそ、ちゃんとやった人の存在が希少になるので、当たり前ですが、エンジニアとしての市場価値は上がります。
急がば回れじゃないですが、論理的に考えながらの地味な積み重ねが、自分の市場価値を磨く方法だと思ってますね。
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