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はじめまして!CompTIAです!

はじめまして。
CompTIAでマーケティングを担当しています吉村です。
これから、CompTIA米国本部からのIT最新情報やIT認定資格のTipsなどさまざまなことを書いていきたいと思います。

CompTIAの名前を初めて聞かれる方も多くいらっしゃると思いますので、少しご紹介をしたいと思います。

CompTIAってなに?

CompTIAは、1982年に発足したグローバルで活動をするITの業界団体です。米国シカゴに本部を置き、グローバルでは10拠点があります。CompTIA日本支局は、その中の一つで2001年から活動をしています。

CompTIAの最も重要なミッションは、IT業界が継続的に発展していくための支援を行うことです。そのために必要となる業界の調査活動やコミュニティ活動、そして人材育成活動を行っています。
CompTIA日本支局では、人材育成活動を中心に様々な企業や学校機関の支援を行っています。
CompTIAの詳細については、ぜひこちらのサイトもご参照ください。
https://www.comptia.jp/

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CompTIA認定資格が提供している認定資格は、現在全13認定資格です。そして、そのすべてに「+」がついています。
認定資格を取得することで、ご自身のキャリアや人生にさまざまな「+」が得られると信じています。

「+」 Means Opportunity! 

そもそもに認定資格って必要なの?

それでも、そもそも「認定資格って必要なの」という方もいらっしゃると思います。
もちろん、認定資格は、「免許」と違い、なくては仕事ができないわけではありません。特に、IT業務においては、「勘と経験」があるので認定資格なんていらないという方も多く見られます。私自身、これを否定するつもりはありませんが、ではなぜ、多くの企業や個人の方が認定資格を取得しようとするのでしょうか。この理由を改めて確認することで、時間とお金をかけて認定資格を取得する意味が見えてくると思います。

認定資格を取得する最も大きな目的は「スキルの証明」です。取得する側は「スキルを証明する」、そして取得を推奨している側は「スキルを証明させる」ことが可能となります。

認定資格には、必ずどのようなことを評価する認定資格かという定義がされています。例えば、CompTIA Network+というネットワーク業務を行う方向けの資格では「ネットワーク業務における9~12ヵ月のネットワーク業務経験値を評価」と定義されています。(バージョンにより異なる場合があります。)そして、この定義に合わせてCompTIAでは出題範囲といわれる試験の出題内容が公開されています。CompTIAに限らず、すべての認定資格はこのようにどんな人のどんなスキルを対象にして、どんな内容の試験かが公開されています。

私できます!ということをもう数歩踏み込んで、「何を」「どのくらい」「どういうレベルでできる」かを証明するのが認定資格です。

なんとなく、便利な感じしませんか?お仕事をお願いする方がどのくらい何ができるのかわかっていた方がお願いしやすいですよね。

まずは、これが認定資格を取得する大きな目的です。
そして、これにより認定資格は、企業が業務と人材のミスマッチを防ぐことに活用されています。ミスマッチを防ぐことにより、業務の生産性が上がることはもちろんのこと、社員の満足度が高まり、ひいては社員の定着率が高くなることが報告されています。

まとめ

認定資格は、自分のスキルを明確に証明してくれます。
「何を」「どのくらい」「どういうレベルでできる」かを証明することで、自分も満足度の高い仕事ができる可能性が高くなります。


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