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2024年の音楽配信


Spotify は2024年に報酬の支払いを変更するらしい

最初に貼ったリンクと X でのインディーズミュージシャンの投稿をザっと見たところ、Spotify は一定の年間再生数に達しない音楽には報酬を支払わないというルールにするらしい。
その決められた再生数とか、いつからいつまでの再生数なんだかは分かんないけど。
今までは一回の再生でも小さーい1円以下の報酬があってそれが積み重なっていったけど、2024年からはその一定数に達していなかったら無いらしい。

世界中に発表できる

この変更でミュージシャンが音楽で報酬を受ける事が更に難しくなるだろうな。うん、うちも。
音楽ストリーミングサービスは元々1回1円以下の報酬で非常に低単価でミュージシャンにとって評判の悪い物ではあったけど。
しかしリリースに少しの料金を払うだけでネットで地球上の様々な端末に届ける事ができて、それはCDとかレコードとかの物理的なメディアで発表するより低価格でできて、そして個人で音楽をやる人が少額でも支払いを受けとれる手段になるんだから私はバンド活動のひとつとして使ってきて良かったと思っている。
2024年のSpotify の変更は詳細がわからないので、そうなった時に考えるとして、でも発表のひとつの手段としては続けるつもり。
で、私は自分のバンドのこの先よりも気になった事がある。

ディストリビューターの事

音楽配信するにはディストリビューターにファイルを送って各音楽プラットフォームに渡してもらうわけですが。
システムはディストリビューター会社によっていろいろ。

1)配信する手数料を取って報酬はアーティストに10割渡す。1年ごとの更新料。
2)配信手数料は1回のみ、報酬の〇〇パーセントを引いた額をアーティストに渡す。
3)配信手数料は無料で報酬の〇〇パーセントを引いた額をアーティストに渡す。
4)1か月ごとに手数料を払うサブスク型もある。〇〇パーセントを引いた額をアーティストに渡す。

ディストリビューターは沢山あるので他の形態もあるかもね。

今後の形態を想像する

気になるのが、2,3,4のアーティストの報酬の〇〇パーセントはいただきますよーという形態。
まあ音楽プラットフォームはSpotify だけではなくApple とかDeezer とか色々あるのでどうなるかわからないけど。
2024年のSpotify の変化によっては今までディストリビューターに入っていた報酬もなくなる場合もあるだろうね。
その時はディストリビューターの料金形態が変わるかもしれないなと、今回のニュースを読んで一番最初に想像した。

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