武田塾フランチャイズ加盟するには?契約条件、開業資金、開業のメリットは?詳しくご紹介。

フランチャイズ入りし、ロイヤリティを払ってもなお手元にお金が余るという状況は最高であり、商売を手っ取り早く始めたい人にとってはうれしい状況といえるでしょう。
そんな中で塾業界でそれを可能にさせているのが武田塾です。年間50の教室が平均的に増えている状態で、まだまだその数は増えると言われています。そうなると新たなフランチャイズメンバーがどんどん必要になっていきますが、その際に必要となるオーナー面談がポイントとなりそうです。どのような形でオーナー面談が行われていくのか、その基準とは何かを解説します。

選ぶオーナー面談、形ばかりのオーナー面談

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フランチャイズ入りを目指す際に、業種によってはオーナー面談を通じてより優秀な人を書くて質の高いフランチャイズメンバーを目指していくケースから、形づくりとしてオーナー面談を行うところがあるようです。
コンビニのように数多くの店舗を出店したい場合には、このような面談はなく、好きな人が始められるような形になっているようです。では、武田塾はどのオーナー面談なのかですが、武田塾の場合はしっかりと選別し、ふるいにかけていくタイプの厳しめなオーナー面談となっています。
武田塾の場合は、オーナー面談をする前に、武田塾のフランチャイズ展開に関与する竹村義宏さんが最初に面談を行い、その時点で落とされるケースもあるようです。

武田塾のフランチャイズ入りを左右する3つの要素

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武田塾のフランチャイズメンバーになりたい人が必ず通る関門、それがオーナー面談ですが、そのオーナー面談をパスできるか、落とされるか、その要素が3つあるそうです。1つはビジネスの事がわかっている人であるかどうかです。この場合のビジネスの事というのは、経営者目線を持ってビジネスができているかどうかであり、サラリーマンとしてビジネスを考えてきた人にとっては厳しい部分もあるようです。2つ目の要素はフランチャイズに向いている人。フランチャイズに向いているとはどういうことか、基本的にフランチャイズは本部から指示されるやり方に完全に合わせる必要があり、オリジナルのやり方をやってはいけません。オリジナルを出すのであれば社員などを教育する際で十分であり、武田塾で言えば、参考書を解き切るやり方を無視して別のテキストやオリジナルプリントを用いて使っていくような行為は許されません。

3つめの要素はフランチャイズの中で成功できるかどうかです。これを見極めるために竹村義宏さんは、どこのエリアで教室をオープンをさせるかという話をするらしく、その反応で判断するとのこと。フランチャイズに入りたい人の中には、地元で頑張りたい人もいれば都心部の、単価が高そうなところで勝負をしたい人もいるでしょう。とはいえ、誰しもが同じようなことを考えるため、実際は妥協しないといけないのですが、自分ばかり考え、他人の事は考えられない人もいるらしく、エリアの話をしていく中で見極めて落としてしまうのだとか。熱意をもって、「どうしてもやらせてくれ!」という気持ちが空回るのはよくないようです。

林尚弘さんは何を見て決めているのか

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オーナー面談なので、社長である林尚弘さんも参加し、面談を行います。林尚弘さんはどのポイントで見るのか、雇われる教室長の身になり、このオーナーの下で教室長として働けるならいいが、そのイメージが湧かない人だといい教室長を雇うことができないという視点で見るほか、既にフランチャイズ入りをしている他のオーナーと会わせた時になんでこのような人物を採用したのかと言わせてしまうようなことではいけないと考えているようです。また、オーナー面談で遠慮なく質問をしてほしいと言っても、結局物件の選び方などの話になり、詳しいことを知る竹村義宏さんが全てを話すことになり、林尚弘さんの出る幕がなくなってしまうこともあるとか。そのため、林尚弘さんへの質問なども結構重要な要素になりそうです。

最近では「武田塾に暗黙のルールはありますか?」という質問をされて、林さん、竹村さんともに面白い質問だったと絶賛しています。
その人物はとても優秀な大学院を出て、その後誰もが知る有名企業に勤めている人物で、なるほどと唸らせるような質問が多かったとのこと。
明文化されているものとされていないものでは、されていないものの方が重要なことが世の中にはたくさんあるため、そのような質問はかなり的を射ていたのかもしれません。

オーナー面談ではこんな人がいた

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フランチャイズのことを紹介するYouTubeチャンネル、フランチャイズチャンネルでは竹村義宏さんと林尚弘さんが武田塾のオーナー面談についての話を行っています。
その中では赤裸々にオーナー面談で様々な人物と出会ったことを語っています。月に2回、10人ぐらいと会うと語る林尚弘さん、加盟してから期待外れだったということがないように、全ての情報を公開し、リスクがあることを伝えています。
その際に、リスクがあることを突き付けられて考え込んでしまった方がいたそうです。下手なことを言えば足元をすくわれるのではないかと考えてしまったのか、言葉が詰まってしまい、フランチャイズ入りを認める流れにはならなかったとのこと。

また武田塾のフランチャイズ入りさえしてしまえば、あとはどうにかなるだろうという方もオーナー面談を受けようとするのだとか。しかし、竹村さんはそのような人物を自分のところで落としています。

こんな質問は困る!

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フランチャイズチャンネルでは、こんな質問はされても困る!という質問を紹介しています。
1つ目は「おすすめされたら言う通りにやります」というもので、これを言ってしまう人は意外と素直に見えるものの、そのスタンスは長続きしないと竹村義宏さんは指摘します。そもそも本当に素直であればそのような質問はしないのではないかとも考えています。言う通りにやると言ったのに、結局散々文句を言うではないかという話でもあるため、なかなか難しいところです。
2つ目は「絶対に成功させてみせるので武田塾をやらせてください」という質問です。プロポーズのような感覚で武田塾を任せてほしいというものの、それは自分の事しか考えておらず、相手の事は考えていないのではないかと捉えられるため、あまりいい質問ではないようです。実際にこのようなことを言って入った人に成功者が少ないというのもあるのでしょう。

ただ一番困るのは、質問が全くない人なんだとか。何か質問はないかとたずね、その質問の様子を見て色々と判断をしたいので、その質問がないと武田塾をどのように捉えているかがわからず、レベルもよくわからないようです。
武田塾のフランチャイズ入りを目指す人は、フランチャイズチャンネルなどで散々オーナー面談の話をチェックして傾向と対策を立ててくるため、それすら見てなければその時点で切ることもできるし、トンチンカンな質問をすれば除外することもできる中、何も質問がないのは本当に困るようです。
1000万円の初期投資があるのに何も考えないはずがない、質問がないのはおかしいという意見は当然です。こうした面談を経て武田塾は日々進化をし続けます。

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