見出し画像

父のお仏壇はないけれど。

今年は何かと地震や台風が気になるお盆休みでした。
わたしに至っては、人混みあんまり好きでもないのと、娘も何かと忙しいのとパパさんが初めてのミシン活動にこの連休向き合ってたこともあり・・・
コソッと溜め込んでいた仕事をセッセッと消化しながら過ごしておりました。


そんな出不精な我が家でのお盆、故人との過ごし方について
自分の家や家族をもってから身近に感じるようになったお盆ですが、2021年に父が亡くなってから、更に身近な家族イベントの様に感じるようになりました。

とはいえ、仏壇もなく、人混みが苦手だったり、お墓参りで親しくもない遠すぎる親戚に出会うことの気まずさを考えるとお盆のお墓参りは避けていた我が家のお盆の過ごし方は少し変わっているやもしれません。


以前は、お花やお菓子を購入し棚の上を祭壇に見立ててお盆の初めにお線香炊いてご先祖様に戻ってきていただき、終わりにまたお線香を炊いてお見送りする。無宗教の我が家ではそんな気持ちばかりのお供えでした。



亡き父の想い出



前途しているように我が家にはお仏壇はありません。父が船旅で世界旅行に出かけた時に多分イタリアかどっかの国で出会い、自分に似ていると思い連れ帰ってきた豚のコックさんが遺影やお仏壇の代わりです。


いや、ほんとに似てるんですよ。


実際、わざわざコック帽や服買い揃えたり、ホームパーティーでは家の鉄板カウンターで料理する人だったので正にこんな感じ😅


形見分けで、持ち帰ったこの豚さんはわたしの父の遺影やお仏壇のような役割担ってます。(幸い、兄ら家族はこの豚さんに全く興味なしなので持ち帰れました🤭)


父によく似た豚のコックさん


いつもは、冷蔵庫の上からリビング見下ろしてますが、お盆の時はその限りではなくお花と共にテーブルに鎮座。


家族と食事をしながら、パパさんと酒を交わし、故人の話し(父の武勇伝?)を娘に話したり。動物が大好きだった父の前に猫が近寄り、ゴロンと眠る。父もきっと嬉しいハズ。(*ノωノ)

お花も枯れてきちゃったし、もうお盆も終わったし、そろそろ帰ったかな?
今日から、父には定位置に移動してもらい私ら家族を見守り仕事に入ってもらいます(^∇^)


我が家では、お盆は人が込み合うのであえて外しています。
なので、お盆後にご先祖様のお墓にもお参りしようと家族で計画してます。


みなさんはどの様にお盆過ごされましたか?
また、みなさんのお家のお盆について教えていただけると嬉しいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?