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わたし、モノが捨てれない人なんです。

わたし捨てれない人なんです。

「以前に捨ててしまったことを凄く後悔したことがあって捨てれなくなりました、どうしたらいいですか?」と片付け講座などでご相談いただくことあります。

そんな時わたしは「捨てたくなかったら無理に捨てる必要ありませんよ」とお答えしてます。


理由は、

曖昧な理由で手放してる内は、後悔しちゃうから。

家族や友人、お片付けのプロなどによる外的な圧力感じて、手放しちゃったら捨ててしまったことを【他人の性】にしてしまうから。

なんでも他責で済ませてたら、自分と向き合うチャンス逃します。
どんな状況であれ、最終的に手放す決断を下したのはあなたです。

そのコトに向き合わず、曖昧な理由で手放し後悔しまくるくらいなら、しっかりとご自身と、所有物と、向き合う時間を創っていただくとよいと思います。



後悔しない手放しのコツ


モノと向き合うためのコツはたったのつ。


1.悩ましいモノは特別なスペースで保管( 普段使いにくいとされる、天袋の奥などのデッドスペースがこれらのモノの保管場所に適しています)
2.期間を決めて見直しする
3.所有する理由が見つからなくなる時まで保管、定期的にモノと向き合う時間を創り見直す。

保管場所は、デッドスペースを有効活用、保管していることを忘れちゃったりしないようにリマインダーをセットして目印をつけておく。


わたしも過去にお片付けのプロになるうんと前から(20年以上)所有し手放すことができないスカートがありました。理由は、シンプルにデザインや色がなんとも好きだったんです。でも、丈が長くわたしの体形には少し難しく、スリットなども入っていて毎年変わりなく着れるデザインではありませんでした。着れる時はシーズン中に何度か着れることもありましたが年々減っていきついには1年に1度も着ない年もありました。

何度も手放そうと試みますが、どうしても手放せなくてそこからは保管場所を移しては、季節の変わり目に見直す様にしました。何度見直したのでしょうか? 所有していることを悩みはじめて5、6年は経過してたと思います。


衣替えの季節いつもの様に向き合う時間をつくり、そのSKを手にし自分のココロに問いかけます。「どうする? 置いておきたい? 今年は着たいと思う?」

その年の答えは「もう、大丈夫、今までありがとう。」

それまで「うーーーーん」と悩んでいたのがうその様。肩の力も軽く自分からのしつもんにサクッと答えれた時、わたしの手はそのスカートをゴミ袋に入れ、次の古紙回収日に出すことを決めていました。

なんら気負いがない、凪のようなココロでの決断でした。

凪の水面のようなココロ


そこまで悩んで、スッと降りてきた決断に、誰が後悔しますか?

その後、一度たりとて「あぁ~~~あのスカートが今手元にあったなら💦」
なんて感じたことはありません。

自らの経験を通して実感することなので、本当に決断難しく悩まれている方には「とことん悩んで下さい。その内、スルッと手放しできる時がきますから」とお伝えしています。


ただし、上記の向き合うための保管方法は守ってくださいね。
いつまでも、現役選手(1軍選手)並ぶ使いやすい収納場所に収めたままにしないように。これ、してると他のものと紛れこんでしまいしっかりと向き合えませんから。


それさえ守っていただければ、後は定期的に見直すだけです。


モノによっては時間を要しますが、あなたのココロが必要としている時間ですので、お気になさらずに。

でも、今家の中はモノが溢れかえってて特別なスペースが確保できない~💦っとお困りの方は、やまぐちのようなお片付けのプロにご相談下さい。お家の中で適した場所をみつけアドバイスしてくれる、もしくは創ってくれますよ。


ですが、先ずはご自身で納得いくまでトライしてみてください。
片付けはちゃんと向き合ってみればそれほど難しいものではありません。

向き合えず、避けて過ごしていても、神様は優しくてあなたが苦手に感じているそのハードルを飛び越える機会を与えてくれていますから。(*ノωノ)


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


宣言して投稿継続ちゅう
工務店の嫁業もわたしの仕事でございます


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