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COMOLYでの悪戦苦闘の日々と、その中で感じた変化について

みなさん、こんにちは。

COMOLY運営事務局の望月です。

早いもので、もう11月になってしまいました。この季節になり始めると今年度を振り返る機会が多くなります。テレビでは、流行語日経トレンディが今年の特集を発表しています。これを見るとその年の特徴がよくわかります。今年のイメージは私の中では、やはり「コロナ」「鬼滅の刃」だと思います。

そこで、今回は私の今年を振り返っていきます。なにより自分で感じるのは、「変化」のあった1年だったように感じます。

この仕事を始めるきっかけは最初のブログでも書きましたが、結構単純でした。でも、実際に当事者、支援者、COMOLYで自分自身みなさんと関わってから、過去の仕事では絶対に関わることはないであろう、いろんなことを学んできた気がします。

立ち上げた当初の1〜2カ月は自分としては働けることに対しての喜びや勢いはあったものの、ひきこもりに関して無知だったことと仕事をしてなかった半年のブランクもあり、最初はパソコンを毎日触って感覚を取り戻すのが精一杯でした。この時は自分に余裕は一切なかったように思います。

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入社して1ヶ月目の様子

その後徐々に、パソコンを触ることに関しては慣れていきました。しかし、COMOLYのシステムとメールの対応が今までの経験にはなかった事で、わからなく戸惑いました。システムに関しては、開発に携わっていないため、システムについて理解するのに時間がかかったからです。

メールの対応に関しては、以前の仕事は事務的にテンプレートに沿って返せばよかったもののCOMOLYでは、当事者ひとりひとりを理解し、自分自身の言葉で考えながらメールを作成しないといけない作業があるため、最初はものすごく苦労しました。これは数をこなし、アドバイスをもらい徐々に成長していきました。

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「伝え方が9割」という本は非常に勉強になりました

なんとなくCOMOLYが形になって来た頃に、コロナという見えない敵が現れました。せっかくメール対応等の仕事に慣れて来たのに、テレワークというまた慣れない環境の中で、作業をすることになりました。以前のブログでも書きましたがこの時も試行錯誤しました。


夏以降にはコロナが少し落ち着き、オフィスでの作業に戻り始めました。緊急事態宣言においてのテレワーク中でのコミュニーケーション不足もあったせいかオフィスの空気がよくありませんでした。それは、私だけに限らずメンバーみんなそう感じていたと思います。

私自身この空気をなんとかしたいと思い、本音を言ってみました。

「もっと、話し合いの場を持たないとよくないと」

せっかくミーティングをしているのだからこそ、ただ情報交換だけのミーティングにしないほうがいいと。なので、来週までに考える課題と共にミーティングをやろうと提案しました。このシステムにしたことによりミーティングでみんなが意見出し、聞く機会ができるようになりました。お互い言い合える機会が出来たことにより、以前のような空気感はなくなり、コミュニケーション不足が解消されました。

そんな苦難を乗り越え、COMOLYも来年には1年になると考えると早いものです。それを踏まえて、来年には大幅なリニューアルを考えています。

私自身いまだに不慣れな作業も多く、COMOLYの利用者の方にはたくさんのご協力をいだだき感謝しております。今後もCOMOLYと運営ともども応援していただければ幸いです。

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