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こみゅリポ Vol.3「オンライン最前線」〜eスポーツのこれからの話をしよう 〜

Tonamelのコミュニティマネジャーのさとけんと、いろいろなゲームコミュニティのイベントオーガナイザーが集まって、ゲームコミュニティの魅力や謎を、プレゼン/ディスカッションを通じて明らかにしていくイベント「こみゅリポ」

vol.03の回には、ロケットリーグの大会を開催する新風みこさんが登場……ですが、なんと他の登壇者と異なり、「バーチャル巫女」として全身で登壇。いわゆる「Vtuber」スタイルにコメントはさっそく湧きます。さらに、新風さんは「eスポーツの全く新しい、皆が熱狂できる可能性を紹介したい」と宣言され、一体何が始まるのか皆が注目します。

スピーカー紹介

新風みこ

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バーチャル巫女youtuber「新風みこ」。主な活動はイベント制作。イベントを通じて多くの視聴者に笑いと熱狂を届けることが大好き。

eスポーツのこれからの話をしよう

その新しい大会とは、ずばり投げ銭総取り大会、「AESZ」

「明日すぐにできるeスポーツ大会」というコンセプトで大会の構成などをあらかじめ作られているため、他の方でもかんたんに開催できます。

さらに、そこに投げ銭総取り、つまりTwitchなど配信サイトで視聴者が配信者に対してお金を寄付する機能、いわゆる投げ銭で賞金をプールし、大会の優勝者が総取りする大会になっています。

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このような形式を考えた理由は、そもそも大会の賞金を集めることが困難だったためです。大会の賞金はスポンサーがつかない限り運営団体が負担し、調達するにも時間がかかります。そこで視聴者から投げ銭で賞金を集めれば負担や時間を軽減できる。その上、視聴者がプレイヤーを応援したい気持ちを、実際に投げ銭を介してプレイヤーに送ることで当事者感も得られる。多くのメリットがあります。実際、新風みこさんの主催する『ロケットリーグ』の大会では総額5万円が集まりました。

もう1つ、新しい試みとしてVtuber限定大会、「みこみこ杯」を紹介します。

プレイヤーがVtuberのみが参加するeスポーツ大会自体珍しくないものの、視聴者がVR Chat上に設営したバーチャルな観戦会場で観戦できるのが特徴。観戦会場には視聴者が座って応援できる座席があり、隣にはムーディなバーまで併設。「みんなでつながる、みんなで熱狂する」をコンセプトに視聴体験を作り出すというものです。実は新風みこさんの姿もこの会場で撮影したものでした。

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新風さんいわく、自身は比較的地方で育ち、都内で行われるようなイベントには縁がなかったといいます。後に自分が上京したとき、実際に東京で開催された『ロケットリーグ』の大会で「現地でなければ味わえない熱狂、隣の人たちと共有できる熱狂がオフラインにはあるが、これをこの場にいた人だけしか味わえないのは勿体無いのではないか?」と考え、場所を問わず誰かと熱狂を共有できるバーチャル観戦会場を作ったといいます。

ただ会場があっても人が集まらなければ意味がない、そこで資金調達のため、そして自分たちの情熱や価値観を発信するため、クラウドファンディングを開始。その結果目標金額の約3倍である144035円集まりました。

新風さんのプレゼンの後、MCの一人であるわっちさんは実際に体験した経験から、コロナ禍や東京の一極集中によって分断される現代において、現場ならではの熱狂をかんたんに実現できるVRとeスポーツの可能性を感じられたと説明。

また新風さんからはこのような施策はクラウドファンディングに参加したり、新風さんと共に会場を作った仲間など、コミュニティ全体の熱量ゆえに実現できたと話します。

トークの内容をより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから当日の「こみゅリポ」の録画をご覧ください!

※配信の映像、音声が少し乱れております。

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