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フレスコボールという「コミュニティスポーツ」

フレスコボールというスポーツをご存知でしょうか?

フレスコボールとは、2人1組を組みラケットでボールを打ち合うビーチスポーツです。打ち合う相手は仲間で、2人のラリーを審判に採点される採点競技です。ラリーの回数、落球回数、スピードのあるボールを打つ回数、技ありショットの回数など、様々な採点項目があります。ちなみにブラジルのリオデジャネイロ発祥です。

(よかったら僕がプレーしている動画見てみてください。奥が僕です)


「打つ相手が仲間」

そんなフレスコボールは、文字通り敵をつくらないスポーツで、スポーツの悪いところがまったくない。悪いところというのは、僻みとか妬みとかそういうやつです。

フレスコボールするひとはみんな「ファミリー」。そんな文化が根付いていて、人とのつながりを密に感じることができる、めちゃめちゃ濃厚なコミュニティがそこにあります。

だから僕はこのフレスコボールを「コミュニティスポーツ」と勝手に呼んでいます。


さて、そんなフレスコボールに僕は約4年前から関わっています。プレイヤーとしては2年間ぐらいでしょうか。

その4年間、僕はフレスコボールを通じて多くの人と出会ってきました。それこそ、普段出会わないようなひとたちばかりと。年代は、20代前半から50代の方まで幅広く、学生もいれば社長もいるし、夫婦の方まで様々な立場の方が楽しんでいます。それもフラットに。

ここまで多種多様な方々が1つの場に毎回集まっているスポーツを僕はあまり見たことがなく、これこそコミュニティスポーツの価値だなと感じています。


間違いなく、フレスコボールを通じて出会った人々がいるおかげで、僕の日々は充実しています。きっと、フレスコボールをやっているみんなも、同じような感覚があると思っています。

先日、とあるメディアでスポーツに関するインタビューを受けました。その時に、「スポーツの価値ってなんだと思いますか?」を質問を受け、僕は「人とのつながりを生むことがスポーツの価値だと思います」と答えたんですね。

これは僕がスポーツに関わっていきたいと考えていた時から、自分の中で明確にある答えでして、一回もブレたことがありません。


そのスポーツの価値を伝えていきたいと考え動いた先に、今僕が力を入れている「コミュニティ」がありました。

そう、僕がコミュニティを仕事にしているのも、そのルーツは”スポーツ”です。スポーツとコミュニティの相性はとても良いと思っていて、きっと切っても切り離せられないような関係性だと思っています。

そういう観点で、ポテンシャルを秘めているのがフレスコボールだなと。だから、このフレスコボールにはとても可能性を感じているし、ここまで長い期間真剣打ち込んでいます。

今は日本代表選手として、12月のブラジル選手権へ向けて日々練習中。日本とブラジルはひとつの「ファミリー」になれる。そんなことを体現しに、地球の反対側へ行ってこようと思います。

このあたりの話は、また後日noteに書かせていただきます。


「スポーツのつながる力」これがどんな素敵な社会を実現できるのか?
これからもその可能性を模索して、ひとつずつ体現していきたい。


それでは!

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