”言葉が合う”ひと
今日、友人とLINEをしているとこんなことを不意に伝えられた。
「わたしたちって言葉が合うよね」
”言葉が合う”
普段何気ないコミュニケーションを取る際に使う言葉や表現、これらが合致するひとって確かにいるなぁと、その表現を聞いて腑に落ちた。
共通言語という話とはまた違っていて、ただその言葉の意味がわかるわからないということではない。
表現とか言葉のチョイスとかテンポとかそういうところだと思っていて、それらが合うか?合わないか?ということだと僕なりに解釈している。
僕はひとと距離を縮めるのにとても時間がかかるタイプである。
僕自身が「打ち解けた!」と感じるのには、平気で半年以上かかったりする。だからいきなり自己開示することって、僕の中ではとても難しく感じるし、友人を自分からサシ飲みに誘うことさえなぜだか億劫になってしまう(本当はサシ飲みしたい)。
しかし、時々あっという間に距離が近くなるひとがいる。
今思い返せばそのひととは、きっと”言葉が合っていた”んだと思う。ただLINEするだけでも、直接喋るだけでも、不思議と会話が途切れなかったり、自然と笑顔になったりしていて、それは言葉が合ったからこそ起こっていたことなのかなと。
逆に言葉が合わないひともいるなと思っている。
なぜだか、そのひとの表現に対して違和感を感じてしまったり、コミュニケーションがすぐに途切れてしまったりする。
具体的にどんなところでそう感じるのかは、思い返してみてもわからないんだけど、本当に些細なことなのかもしれない。
少し話は変わって、僕は昨日こんなツイートをしてみた。
もともとは、自分自身のインプットアウトプットについて感じたことを書いたのだけども、これって今日の話とリンクするのでは?と今書いていて思った。
なぜ言葉が合う人がいいのか?というのは、きっと各々がこれまで経験してきたことや、感じたこと、その結果築かれた価値観に共感できるからなんだと思う。
そう考えると、そのひとが発する言葉には、そのひとの人生や価値観が詰め込まれているということになる。
これまで僕は些細な言葉のチョイスに目を向けていなかったけど、これを機にもっと向けていこうかなと思う。
それは対面する相手の人生や価値観に向き合うことだと思うから。
素敵な価値観をありがとう。
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