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私はカエルがスキなのか? Froggy Night

犬派ですか猫派ですか?と聞かれると、「カモ派です」と答えるくらい私はカモファンです(この話はまた別のときに)。

なので、特にカエルが好きという自覚はありませんでした。ところがあるとき、カエルがお好きなんですね、とか、緑色がお好きなんですね、と言われることが多いのに気づきました。

たしかに、私は小さいときからセサミストリートのカーミット(Kermit the Frog)の大ファンであることは自認していますが、それは彼個人のファンなのであって、カエル一般が好きなわけではないのです。

しかし、指摘されて家を見回してみると、カーミットグッズだけでなく、いつのまにかカエルグッズが他のものより多くなっています。

気を吐く鳥獣戯画のカエル氏

京都に5年ほど住んでいたのですが、錦市場の一角にプラウデコというアジアン雑貨店があり、買い物がてらよく寄っていました。

あるとき、冒頭の写真にある、見たことのないような色っぽいカエルの置物をみつけ、衝動買いしてしまいました。その後またその店に立ち寄ったところ、店員さんに呼び止められ、

「お客様がお好きなんじゃないかと思って、買いつけて来ました!」

と、また別のカエルの置物をお勧めされたのです。たしかに、これも気になる感じ…、とまた買ってしまいました。

思い返せば、こうしてカエルグッズが増えていったのでしょう。

そこで、カエルをモチーフに1曲作ろうと思ってできたのが、今回紹介するFroggy Night(CNo6)です。2014年10月4日生まれですが、動画は2018年に作られています。Adobe Sparkならカエルの無料素材が使えるし、簡単に動画を作れるのでは?と考えて試験的に作ってみたものなので、Adobe Sparkのロゴが入ったままです。

昔カーミットをFroggy(幼児語のカエルさん)と呼ぶマペットがいましたが、ここではカエルがいっぱい、くらいの形容詞として使っています。カエルがたくさん鳴いていて騒がしい夜のイメージでつくりました。

後で調べたら、同じ名前のお笑い劇場のような施設がドイツにあったのでびっくりしました。

私としても、お笑い番組のエンディングで流してほしいような曲と思っていたので、ぴったりのイメージだなぁと思いました。

ちなみに、ドイツではカエルは人の魂のメタファーだそうです。

そんなわけで、カエルがお好きなんですね、と指摘されると、なんだかただの幼馴染みと思っていた子への恋心に気づいたような、なんともいえない気恥ずかしさを覚えるんです😅

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