見出し画像

「融け合う」を実現する!デザイナーたちが進める、部署横断のワークショップを紹介!

こんにちは!DevHRのあらです。
本記事では、コミューンのVision「あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる」を社内で実現しているイベントを紹介したいと思います。
この取り組みを企画した理由、実際にイベントを運営したメンバーからの感想をお届けします!


<Design × Dev!> Learning & Communication session

部署を横断した”融け合い”を実現する社内イベント、その名も『<Design × Dev!> Learning & Communication session(以下、D×Dワークショップ)』。
このイベントは、デザイナーが中心となって進めている取り組みです。
毎週金曜日にオンライン(全員出社日の場合は、オフライン実施)で開催される部署横断のワークショップになります。
まずは、この取り組みを企画した新CDOのSibylさんに話を聞きました。

CDO Sibyl Xian
ヘルステック企業、トヨタ系企業などでクリエイティブディレクターや
グローバル部門のプロダクトデザインチームのリーダーを経験。
その後、2022年に大手グローバル広告代理店に転職し、
Google APAC Product&Experience strategyとして活躍。
2024年5月にコミューンに入社後、同年8月にCDOに就任する。

このワークショップを企画した理由

Sibyl:コミューンのプロダクト開発はデザイナー、エンジニアそしてPdMが連携して開発を進めていきます。この三者が連携するためにもそれぞれの知識を共有し、立場を理解することが必要と考え、この社内イベントを企画しました。
このD×Dワークショップが目指していることは、カジュアルなコミュニケーションを図ることで部署間の壁を取り払い、デザイナー、エンジニア、PdMが協力してプロダクトを”共創する文化”を築くことになります。

なぜワークショップ形式なのか

Sibyl:参加者同士がその場で意見を交わし、実際の課題や体験を通じてお互いの知識やスキルを共有できる場にしたいと考えた時、ワークショップ形式が相応しい方法だと感じました。
参加者が積極的に質問や意見を出し合い、具体的なプロジェクトやプロセスの改善に直結するようなフィードバックを得られるため、実際の現場でもその経験を活かすことができると思います。また、部署間を超えてコミュニケーションを促進することができ、ワークショップというカジュアルな雰囲気の中でコラボレーションが生まれる環境を生み出すことが可能だと思っています。

このワークショップのこれからについて

Sibyl:将来的にはD×Dワークショップを会社全体の文化の一つとして、定期的に開催したいと私は考えています。
今はまだ、デザイナーとエンジニア、PdMというプロダクト開発に関わる部署のメンバーが中心で参加していますが、ゆくゆくはCSやマーケティング、営業などコミューン社員全員が参加して、プロダクトの質を高めるために知識や経験を共有する”共創の場”に発展させたいです。

9月に行われたD×Dワークショップはオフライン開催!

言葉を使わない、非言語コミュニケーションをテーマにしたワークショップ

「共創の場を目指したい」というSibylさんの元、デザイナーチームのメンバーが毎週、交代制でワークショップの内容を企画し、当日の運営も行なっています。
基本はオンライン形式で行われているこのワークショップですが、2024年9月の全員出社日に開催されたD×Dワークショップはオフラインで開催されました!

当日はUXリサーチャーの伊藤さんを中心に、エンジニアやデータアナリスト、PdMそしてCSのメンバーが運営チームとなり、「非言語コミュニケーション」を題材としたワークショップが開かれました。

所属部署関係なくチームを組んで、言葉を越えたコミュニケーション体験の実現に挑戦。
体全体を使ってシチュエーションを表現したり、メンバーがそれぞれ「視覚・聴覚・言語」を使用せずに、チーム内で協力しながらお題を伝え合うワークショップに取り組みました。

異なる専門知識を持つメンバーがチームを組み、このワークショップに取り組むことで”言葉の壁を越えたコミュニケーション”を体験できて、「共感力」や「相手の視点に立って考えるマインドセット」を養うことができました。

ワークショップを企画した伊藤さんの感想

今回のD×Dワークショップで企画と司会進行をした伊藤さんに、実際にワークショップをやってみた感想をもらいました。

伊藤:全員出社日のD×Dワークショップを担当することになり、オンラインでは体験できない”共創の機会”を創出したいと考えました。
コミューンでは、開発メンバーはオンラインでの連携が中心で、非言語コミュニケーションの機会は少ないのが現状です。しかし、人のコミュニケーションにおいて、言語情報はわずか7%しか影響を与えないと言われています。
異なる部署では言語も異なりますが、それ以外の部分に焦点を当てることで「超本質的な」コミュニケーションを促進することが今回のワークの目的でした。

最後に

今回はデザイナーが中心に運営している”融け合う”を実現する取り組み、D×Dワークショップをご紹介しました。
コミューンでは、このワークショップのように社員が企画の中心となって様々な社内イベントを実施しています。
社内イベントを通して、業務ではやり取りが少ないメンバー同士とのコミュニケーションを実現しています。


コミューンでは一緒に働く仲間を募集中です。
デザイナーチームやコミューンの取り組みについて少しでも興味のある方はカジュアル面談フォームよりお気軽にご連絡ください。