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育児はあなたのオリジナルでいい

いろいろと悩みの尽きない育児・子育てですね。今日は、育児とは親自身のオリジナルでよいのだ、というお話をしたいと思います。

育児や、家事、仕事等、子どもを持つ親ならではの様々な悩みがあります。皆さんはどうでしょうか?

子どもが言うことを聞かない、子どもが下の子に手を上げる、子どもの言葉が乱暴になる、大きな声を出す等、親として気になってしまうこともありますね。

そんな時、落ち着いて考えると「ねばならない育児亅にとらわれていないでしょうか。

「子ども」は、弟や妹をかわいがり、挨拶もよくして、静かで、ご飯もしっかり食べ、親の言うことをよく聞くようないい子でいてほしいという気持ち、それ自体はよいですが、この気持ちが、子どもはこうあら「ねばならない」になってしまい、「妹や弟をかわいがるようにしなければならない」「挨拶をさせなければならない」といった、親自身の行動に意識が向いていないでしょうか。

子どもは、声が大きいのが普通ですし、TPOをわきまえられなくても普通です。食欲にもむらがあり、成長につれて親に口答えすることもありますし、子どもが子どもなりの意見や考えをもち、それを表明してくれるのもまた成長の一環でもあります。

悩んだとき参考にするネット記事や書籍には、様々な成功体験や有効な具体的育児の方法が満載ですが、育児は千差万別で、他で当てはまったものが我が子に当てはまるわけではありません。

一番は、育児においてうまくいかなかったことについてくよくよしないことです。これでだいぶ気持ちが楽になります。特に、他人の育児を真似する際には、うまくくいかなくて当たり前、くらいの気持ちで気負いなくやることが大事です。

失敗するごとに悩んだり落ち込んだりしていたら、それこそ目の前の子どもに集中することができません。育児をしている「自分の失敗」に焦点を当てるのではなく、育児という関わりによってこどもにどんな反応があるのか、に焦点を当てることです。

子どもをよく観察して、あなたのお子さんが毎日笑顔でいられるよう、翻って親自身が笑顔でいられるような方法を考えてみましょう。育児はあなたのオリジナルでいいのです。

あなた自身が、人間として、母親として、父親として、自分の子どもに向き合ってこそ、オリジナルの育児が生まれてきます。

どうか、くよくよせず前向きに!でも間違ったら素直に謝って、一緒に楽しく子育てしていきましょう。



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