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はじめまして。コミュニティ活動力教育チームです

皆さん、はじめまして。
コミュニティ活動力教育チーム、通称「コミュ活」です。

この度、チームとしてnoteをはじめることになりましたので、自己紹介noteを書いてみたいと思います。「これはなんのチームなんだ!?」「コミュニティ活動力ってなんだ!?」と、少しでも興味を持ってくれた方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。


コミュニティ活動力って?

僕らにとって大事なキーワードとなるのが、「コミュニティ活動力」です。

おそらく、ほとんどの方が聞き馴染みがない言葉だと思います。というのも、この言葉は僕らがつくったものだから。

コミュニティ活動力とは、”個人がコミュニティに参加し活動する力“のことをさしています。

ひとりひとりが心豊かになるためにコミュニティと関わる力であり、時にはコミュニティから離れる力。つまり、個人が自身にとって適切な距離感と方法でコミュニティと関わる力です。

日本社会は高度経済成長以降、物質的・文明的な豊かさを実現しながらも、一方で、人と人のつながりやコミュニティを希薄化・弱体化させてきました。現代社会は一言で言って、つながりとコミュニティの希薄化・弱体化から「孤立しやすい・孤独になりやすい社会構造」だと言えると思います。

また、現代社会は消費と行政サービス・社会福祉サービスによって一人でも生きていける環境が整いました。一昔前のような生活を成り立たせるための助け合いや頼り合いが必ずしも必要ない社会環境です。

それは人をわずらわしさから解放し、自由で選択的につながりを選べる状態をつくり出しました(「共同的関係」から「選択的関係」へのシフト)。しかし、それは人々に「つながる意欲とスキル」を求める構造であり、放っておくと「つながり格差」が生まれやすい構造であると言えます。

これらの問題をなんとかするには「つながり」と「コミュニティ」を現代的に創り出し、”個人がコミュニティに参加し活動する力=コミュニティ活動力“の育成が必要です。

特にコミュニティ活動力が必要なのは、コミュニティトランジション(コミュニティの移り変わり期)のタイミングだと考えています。その渦中にいる方々へむけて、このチームで様々な取り組みを作っていきたいと思います。(プロダクトは開発中)


誰がやっているのか?

僕らは、『一人ひとりが心豊かに生きるために、「コミュニティ活動力」が育まれる社会環境を耕していく』をビジョンに掲げて活動しています。

コミュ活がスタートしたのは、2022年6月。
この事業を推進させるべく、様々な分野にいる5人が集結しました。

この5人だから生まれている”多角的な視点“と”共通しているコミュニティ観“があるからこそ、今の事業になっている感覚を僕らは日々感じています。そんなチームメンバーを簡単に紹介してみたいと思います。

熱きコミュ活の旗揚げ人

呉 哲煥(ご てつあき)
NPO法人CRファクトリー代表理事。「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会」の実現を使命に、NPO・市民活動・サークル向けのマネジメント支援サービスを多数提供。セミナー・イベントの参加者は8000名を超え、毎年多くの団体の個別運営相談にのっている。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。一般社団法人幸せなコミュニティとつながり実践研究所共同代表理事。血縁・地縁・社縁などコミュニティとつながりが希薄化した現代日本社会に対して、新しいコミュニティのあり方を研究し、挑戦を続けている。

チームのコミュニティマネージャー

長田 涼(ながた りょう)
コミュニティフリーランス。スポーツ大学を卒業後、ユニクロ→スポーツイベント会社→IT企業を経て、2018年にコミュニティフリーランスとして独立。私たちの”はたらく“を問い続ける対話型コミュニティ「Wasei Salon」、トランジションコミュニティ「グリーンズジョブ」のコミュニティマネージャー。また、コミュニティで生きる人の対話の場「コミュニティのカレッジ」のコーディネーター、CRファクトリーでのコミュニティ事業開発、複数社コミュニティアドバイザーも務める。2022年に東京から鞆の浦へ家族で移住し、地域コミュニティの可能性を模索中。

想いの強い、縁の下の力持ち

ウラベマキコ(まっきー)
奈良県出身。大卒後、自動車機器メーカーの総合職で7年勤務するも、出産・夫の転勤により離職。これまでにない社会的孤独を味わったことをきっかけに、ピアサポートのボランティア活動を経てNPO法人事務局でのリモート勤務を開始。共感する事業の「ビジョンの実現」に携わりたい思いを胸に、以降約10年にわたり地域を問わずフルオンラインでのバックオフィスサポートを担っている。2020年CRファクトリー事務局に加入。生まれた頃から密度濃くあたたかい親戚付き合いがあった一方で、地域コミュニティや人との距離感について長年悩んだ経験や、発達のゆるやかな息子や繊細な娘の子育て経験から、コミュニティ活動力教育事業に高い関心を持ち、立ち上げメンバーに参画。

チャレンジ精神溢れる盛り上げ人

たなかちとせ(ちーちゃん)
東京都出身。日本大学芸術学部卒業後、番組制作・人材派遣・webディレクションなど約15年テレビ業界に携わる。育休中に地域で働く人たちと出会い、地域活動の面白さ・奥深さに気づき「もっと地域を知りたい」と異業種へ転職。コミュニティカフェ運営、親子向けおでかけひろばにて相談業務事務、行政との区民協働公園設計事業の事務局など、多岐に渡り「地域をテーマに働く」兼業スタイルに。それと同時に、地域の人たちのネットワークを軸に「ココロゆたかにたのしく暮らす」をテーマにしたコミュニティ活動をスタート。「生活の延長にコミュニティがある」と実感する中で「コミュニティ活動力教育事業」に共感し、参画。

ロジカルな思考と穏やかさを兼ね備えたキーマン

武口 翔吾(しょーご)
神奈川県出身。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、企業システム開発に2年半従事した後、同僚の社内起業に乗っかる形で家庭菜園SNSの開発にも携わる。会社員になり、就職までのキャリアを考える機会の少なさに問題意識を感じ、教育系NPO団体にも副業として携わる。2014年に退職し、1年間のフリーランス期間を経て2015年に一般社団法人をウィルドアを創業。主に裏方として、マイプロジェクト事業の推進や組織運営、コミュニティづくりに取り組む。


noteで何を発信するのか?

このnoteでは、コミュニティ活動力について、僕らの活動の記録や共有、チームメンバーによるコラムをお届けしていく予定です。

そして、コミュ活の文章にふれることで、読者ひとりひとりが”コミュニティを通じた心の豊かさ“や”コミュニティそのもの“について、考えるきっかけになると嬉しく思います。

まずはメンバー5名がひとりずつ、コミュ活との出会いやこのプロジェクトに感じている意義や価値について、筆をとってくれます。

先ほど「この5人だからこそ生まれている」と表現した理由を、このメンバーコラムから感じてもらえると幸いです。

お楽しみに!


最後に

チームとして走り出して5ヶ月。
ようやく自分達が目指している世界観、大事にしたいことが言語化&整理できてきました。

ここから、目指しているものを具体化するためのプロダクトを生み出していきます。年内には大切なご案内ができるように、力を合わせて進めていますので、楽しみにしていてください。

それでは、コミュニティ活動力教育チーム「コミュ活」を、どうぞよろしくお願いいたします。

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