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日経新聞記事「セブンSIPストア開業半年 野菜詰め・幼児用冷凍に活路」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
セブンSIPストア開業半年 野菜詰め・幼児用冷食に活路 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

以下、記事のサマリーです。

セブン&アイの新型店「SIPストア」:

半年の成果: コンビニと食品スーパーを融合し、500円の野菜詰め合わせや幼児用冷凍食品を販売。
競争と工夫: 隣接する低価格スーパー「オーケー」との競争に対応し、独自の商品やサービスを提供。
売上と人気商品: 売上は予想通りで、少量パックの精肉や地元産品が人気。
今後の展望: 消費者ニーズを全国の既存店に反映し、次世代のコンビニを模索。
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セブン&アイ・ホールディングスは2月29日にセブン&アイグループの新たなグループシナジー創出に向け、新コンセプト店舗「SIPストア」をオープンしました。

SIPとは「セブン‐イレブン・ジャパン(SEJ)・イトーヨーカ堂(IY)・パートナーシップ」のことで、2022年8月に商品やサービスにおける相互供給、アプリを通じた相互送客などの販売促進、店舗オペレーションといったテーマにおいてシナジーの最大化を進めるものになります。

通常のコンビニではないような幼児食を用意したり、2階部分にキッズルームを設けて、育児セミナーなどのイベント開催なども行っているとのことです。また、ホワイト餃子などの地元の商品も積極的に並べることで、周りのスーパーとの差別化も図っています。

今後もSIPストアを展開していくとしているセブン&アイ・ホールディングス。地元で愛されるコンビニを今後も挑戦していくことに期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。