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日経新聞記事「東京エレクトロン社長『インドに潜在力、初期から参入』」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
東京エレクトロンの河合利樹社長「インドに潜在力、初期から参入」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

以下、記事のサマリーです。

インド市場への参入: 東京エレクトロンの河合社長は、2026年までにインド国内で半導体のアフターサービス体制を整備する計画を発表しました。

タタ・エレクトロニクスとの提携: インドのタタ・エレクトロニクスと提携し、半導体の前工程を担う工場を建設予定です。

インフラ整備の重要性: インド市場での成功には、電気や水、医療施設、宿泊施設などのインフラ整備が不可欠と述べています。

半導体市場の成長予測: 半導体市場は2030年には1兆ドルを超え、さらに量子技術や次世代通信規格の波が来ると予測されています。
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東京エレクトロンは、エレクトロニクス製造における世界大手のタタ・エレクトロニクス(Tata Electronics Private Limited)と基本合意書(MOU)を締結いたしました。両社は、現在、タタ・エレクトロニクス社がインド グジャラート州ドレラに建設中のインドで初となる半導体製造工場とアッサム州ジャギロードの組み立ておよびテスト工場の建設に向け、半導体製造装置のインフラ構築を加速するために協力していきます。

東京エレクトロンの河合社長はインドの半導体エコシステムは飛躍的に強化されると考えるとし、両社の強みを生かすことで、今後、数世代の技術ノードにわたって開発を加速してイノベーションを推進していきますとコメントしています。

インドは国を挙げて半導体の生産に乗り出そうとしています。エヌビディア等の大手もインドに進出しています。また、世界的にも半導体の市場規模が拡大すると予想されている中、ポテンシャルのあるインド市場に最初の段階で入ることにより、東京エレクトロンの今後の成長に期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。