見出し画像

久野さんのダイエット理論を1か月試してみた

 今回は久野圭一さんが発信している「ダイエットに必要な3つのこと」を1か月試したので、結果について書きます。
 参考:以下のYouTube動画、オンラインセミナー

取り組もうと思ったきっかけ

 今まで、ダイエット=意識的に体重を減らす、ということをしてこず、「ダイエットをしたらどのくらい変わるのだろう?」と疑問を持ったため。
 今回はお試しということもあったので、1か月でどの程度変化が出るのかを検証してみた。

久野さんの理論とは

 久野さんの理論では、ダイエットに必要なのは以下の3要素とのこと。
  1.摂取カロリー
  2.PFCバランス
  3.睡眠
 上記3要素のうち、1.と2.について、1か月記録をつけながら生活をしてみた。(睡眠は記録をとっていなかったが、おおよそ7時間/日くらい)

摂取カロリーとPFCについて

 摂取カロリーは、体重×25キロカロリーとのこと
 開始時(4/28)の体重は67.7kgだったので、(切り上げで)68kg×25キロカロリーで1700キロカロリー/日と設定。
 PFCについては、
 ・タンパク質は体重の2倍で、136g(544キロカロリー)
 ・脂質は摂取カロリーの30%で、56.7g(510キロカロリー)
 ・糖質は残りのカロリー分で、161.5g(646キロカロリー)
 以上の内容を目指して、1か月のカロリーコントロールを開始した。

結果

 4月28日から始め、5月28日までの結果は以下の通り。
※体重測定のタイミングは、起床後10分以内です。(体重計はオムロン製)
※カロリー計算と記録は、あすけんを使用しています。

◆摂取カロリーとPFC

画像1

最終結果
 
5月28日までカロリーコントールをしたため、5月29日の起床後体重を最終としています。

画像3

◆1週間ごとの推移

画像3

結果に対しての感想

 まず、結果としては1か月で体重は-1.9kgとなった。
 ただ、体脂肪量は-0.8kgのため、残りの1.1kgはどの要素(筋肉?水分?)が減少したのかが分からないという点と、この結果をどう評価するのかについては、理解がおよばなかったので、今後理解を深めたいと思う。

1か月の食事とトレーニングについて

 この期間の食事とトレーニングの内容だが、ざっくりと以下のような内容となる。
 ◆食事
  ・朝:Huel+調整豆乳(400ml)
  ・昼:糖質多めの食事 (例)パスタ、うどんなど
  ・夜:肉類多め、糖質少な目の食事 (例)肉野菜炒め、鳥スープなど
  ・間食:オイコスヨーグルト、プロテインバー
  ・トレーニング後:プロテイン
 ◆トレーニング
  ・40~50分/日のトレーニングを週5ペースで
  ・自重トレやケトルベルを使ったトレーニング (例)スクワット、スイング、腕立て伏せなど
  ・ランニング、ウォーキングなどは行っていない。

取り組みを振り返って

 開始2週間くらいはカロリーを抑えるのが難しく、特に脂質がオーバーすることが多かった。(夜ごはんは家族の分と一緒に作っていたので、その影響もあり。)
 後半はサラダチキン(切り落とし)を色々な料理に利用し、低脂質+タンパク質摂取を実現していたが、脂質が目標値よりも+10g以上となったため、次回取り組む際は改善したい。
 糖質を抑えるのは、最初の1週間くらいは辛かったが、1週間経過後はそこまで苦にならず、制限できた。
 タンパク質は目標値まで摂取できないことが多く、後半サラダチキンを取り入れてからクリアできる日が増えていった。

感想

 私にとって初めてのダイエットとなったが、目標(上記の算出値)を達成できなかったことは素直に悔しい。
 しかし、「カロリーコントロールをすることで体重は減る」ということを実感できたので、今後ダイエットを行う際の礎とし、今回の取り組みは意味があったと考えている。
 期間中は、「(まだ夜ごはん前なのに)今日はもう食べられない」、「脂質オーバーする」などの悩みが多く、ストレスを感じる瞬間もあったが、後半、体重が減り始めたあたりで「結果が出て楽しい!」という感情も生まれてきた。
 このあたりの自分自身の感情の起伏についても、経験できてよかった。


 そして何より、ダイエット終了後のピザとフライドポテトが、最高に美味しかった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?