家にて

休みの日家にいるので、これまでそんなに気にしてなかったこと、例えばＵＶカットのレースカーテンとか、冷房効率よくするためのサーキュレーターとか、ちょっとしたものをネットで購入して家が整ってきている。
例年この時期RSRに行くために3,4日留守にして、その度に弱ったり枯れたりしてきたベランダの植物たちは、こまめな水やりのお陰で小さな新葉を次々とつけて、生き生きと繁っている。

中止になったRSRの配信の中で、これからのフェスについての討論会があって、トシロウが「大量生産の音楽はコロナに負ける」、増子さんが「ビジネスで音楽やってたバンドは残らない」という趣旨のことを言っていた。厳しいけどシンプルな話だ。

その後、興味を惹かれてチケットを購入していた、谷川俊太郎さんを中心とした詩人の皆さんのオンライン朗読会を閲覧した。
詩の朗読を聴くって不思議な体験だ。耳を通って前頭葉にイメージが立ち上がる感覚が心地よく感じた。詩を読んだり聴いたりすることをもっと生活に取り入れていくことになる、気がする。