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AI半導体を構成するパーツと、製造に関わる関連まとめ

ごきげんよう諸君。メイトリックス大佐だ。
加熱していたAI半導体関連の話も
少し一服してきた感のある株式市場。

各企業がしのぎを削って 
その技術を高め、一般利用者へのサービスとして
姿を現すのはもう少し先の話だろう。 
 
そこで

後学の為にも、半導体を製造する上で
必要となる、構成パーツと 
それを提供している代表的な企業をまとめてみた。 

多くの事を知るには、まず一つの事に精通する事も
重要だと考えている。

メモ代わりと言ってはなんだが 
記事にまとめてみた。 

今後も半導体関連に関する新たな知見を得たら
記事にしていきたい。



AI半導体を構成する各パーツの一部と
関連企業。


  1. GPU (Graphics Processing Unit):高度な計算を効率的に行う部品で、AIの学習や推論に広く使用されている。
    代表企業 NVIDIA, AMD, Arm

  2. ASIC (Application-Specific Integrated Circuit)
    特定の用途に特化した集積回路で
    AIの計算に特化したものが開発されている。
    代表企業 Qualcomm,Broadcom,NEC,富士通,オムロン

  3. FPGA (Field-Programmable Gate Array)
    ユーザーが後からプログラムすることができる集積回路で、柔軟性が求められるAIの計算に使用される。
    代表企業
    アンリツ, 富士通, 三菱電機, NEC, オムロン, パナソニックコネクト, ヤマハ

  4. SoC (System on a Chip)
    一つのチップ上にCPUやGPUなどの必要な回路を集積したもので、省スペース・省電力が求められるエッジAIに使用される。
    代表企業 
    日本エイ・エム・ディ株式会
    株式会社ソシオネクスト
    インテル株式会社
    クアルコム

  5. メモリ:データを一時的に保存するための部品で、計算速度や効率に大きな影響を与える。
    代表企業
    インテル,
    サムスン電子
    TSMC,
    キオクシア(旧東芝メモリ),
    ローム株式会社,
    丸文株式会社,
    SK hynix Japan Inc.

  6. プロセッサコア:計算を行う中心部で、CPUやDSPなどがある。
    代表企業 
    インテル
    AMD 
    ARM Ltd 
    ルネサス エレクトロニクス
    SiFive

  7. インターコネクト:チップ内の各部品をつなぐ通信路で、データの伝送速度やエネルギー効率に影響を与える。
    代表企業
    住友電気工業株式会社
    三菱マテリアル株式会社
    株式会社村田製作所
    大日本印刷株式会社
    インテル

  8. 電源管理:チップの電力供給を制御し、エネルギー効率を最適化する。

    テキサス・インスツルメンツ
    オン・セミコンダクター
    アナログ・デバイセズ
    ルネサス・エレクトロニクス
    NXPセミコンダクターズ


今回の所は以上。

半導体に関連する新たな情報を得たら
追って記事にしていきたい。

また会おう諸君。

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