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【エースの条件】「はやさ」を制する#1

こんにちは

#0にて分類作業をしたのでここからは
細かく解説していきます。

今回のテーマは「色を変える」

これ、誰でも出来そうなんですが意外と難しいです。
色彩検定3級で必須の「色相環」を頭に叩き込む必要があります。

色相環

数学でいうと「数字」みたいなもんです。
ないとはじまりません。
他にも「色相」「彩度」「明度」も重要になってきます。
ここでいう「色を変える」は強調ではない変更を指します。

強調であれば営業さんやクライアントも
色を指定してくれますが、
なんとなく変えたい場合指示が入りません。
そうなると選択肢が「今使っている色以外」から
正解を導き出さないといけないため難しくなります。

紙面全体の色使いが統一されたパターン
紙面全体の色使いが統一されてないor
色がないパターンなどと考え書いてみたものの
これらは本当に多くのパターンの中の一つであり
文や図で説明するにはパターンが多すぎて
解説にならなくなってしまいました。

かといって全体の色の比率、色のイメージ、色の距離を
バランスよく配色といっても抽象的過ぎますよね。

【解決策】

●悪い組み合わせを作らない

●根拠の説明

デザインにおいて間違えなんてありません。
ですが体の構造上違和感が発生する色使いがあります。
それは「ハレーション」です。
色相環でいうと補色の関係です。
反対側(180°)の色が接触すると起こる現象です。
もう一つは「視認性」「可読性」が低いことです。
明度差・彩度差がないことを指します。

つまり正しい色使いとは
「ハレーション」を起こさず
「視認性」「可読性」を保つ色を選択していることです。
このことと悪い組み合わせの色を伝えることが大切です。
そこに全体のバランスや色の意味を追加できれば
まず修正は入らないでしょう。
そうしたうえで指示が入るとなるとデザインではなく
「好み」という問題にもなるし、
最悪全体の色使いを見直さなければならなくなります。

まとめ

逆算すると
どうして具体的な色の指示が出ないことや
難しい理由がわかりますよね。
そしてこれらは修正に限らず新規の時も有効です。
色選びをするときには役立つと思います。
色使いがうまいことも「はやさ」につながります。


では


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