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コーチングビジネスをはじめるなら絶対知っておきたい3つのこと

こんにちは、対話の専門家 田口淳之介です。

2月11日開催のBusiness Mind Seminar(BMS)まであと、3週間。

前回の内容をブラッシュアップしつつ、共同開催者の中井コーチとミーティングを重ねています。

中井コーチはホスピタリティの塊。

「学ぶだけではなく、参加者さんに気持ちよく過ごしてもらいたい!」

という想いから「会場に用意するお茶菓子どうする?」なんて細かいことも、話し合いながら楽しく準備を進めています。


コーチングビジネス構築の基本を徹底理解

BMSのボクのパートではコーチングビジネスを展開していきたいコーチに向けて、ビジネスをどのように構築していけばいいのかをお伝えしています。

本記事では、BMSでお伝えする内容につながる3つのエッセンスを紹介します!


本記事で読者に受け取ってもらいたいこと

コーチングを学習し実践でスキルを磨いても、集客できなければ実際に人のお役に立つことはできません。

中井コーチいわく「コーチングを学んでも3年目でヤメてしまう人が多い、もしくはヤメていなくても、"細々とコーチングを提供する"に留まっている人が少なくない」とのこと。

ヤメてしまう理由はさまざまだと思いますが、やはり「集客がうまくいかない」、「稼げない」というのが理由になっている方も少なからずいるでしょう。

本記事では、このような状況に陥らないようにするにはどうしたらいいのかを解説していきます。


コーチングビジネスを軌道にのせるための3つのマインドセット!

①コーチングを提供することを100%ビジネスとして捉える

コーチの方々をサポートしていて気づいたこと。
それは、コーチングを「ビジネスとして捉えていない」ということ。

ビジネスとは、基本的に仕入れがあって、仕入れたものに付加価値をつける。
その付加価値分の利益をのせて販売し、購入してもらうもの。

つまり、コーチングの価値とそこにあ・な・たが提供する「付加価値」をつけなくてはいけません。

コーチの方にはアカデミックな空気感をまとっています。
また非常に「良い人」が多いと感じています。

「コーチングで人をサポートしたい」という動機もっている方々ですから、「性格いいなぁ」とか「優しい人だな」とボクが感じるのも自然なことだと思うのです。

しかしサービスを提供し、その対価を受取るという意味では、コーチングもビジネスです。

「買いたい!」と思ってもらわなくては、ビジネスとして成立しませんよね。

「コーチとして人をサポートしたい」という動機と、「コーチングビジネスを軌道に乗せる」というビジネスマインドをバランス良く成立させる必要性があります。


②サービスを明確にする

コーチングというサービスは目に見えません。
そのため、例えばパンやお蕎麦のような飲食サービスがもつわかりやすさがありません。

そのため、サービスを明確にわかりやすく伝えるために、知恵を絞り時間をかけ「見える化」する必要性があります。

しかし、コーチングビジネスをうまく展開できない方々は、ここに充分なエネルギーを透過していないのです。

「自分はコーチングを受けたり学んだことで、助かったことがたくさんある」という想いが、ある意味で邪魔をしているのです。

「まだコーチングを受けたことがない人から見て、自分と自分の取り扱っているサービスがどう見えているのか?」という問いを少なくしていると言えます。


③最初は集客をSNSに頼らない

コーチからもっとも多く相談されることは「集客」についてです。

しかし、よくよく聞いてみると「集客に悩んでいる」と言いながら「SNSの運用に悩んでいる」という悩みに置き換わってしまっていることがあります。

たしかにSNSは多くの人に自分のことやサービスを認知させる力をもっています。また、販売までの流れが効果的に設計されているなら、有用なのは間違いありません。

ただ、ハッキリ言って最初から集客=SNSと思い込むのはN.Gです。

コーチングビジネスは目に見えない分、「信頼」されるまでに時間を必要とします。

  • あなたのことを初めて知る。

  • あなたのサービスも初めて知る。

この初めての状況が重なるということは「販売までのハードルが高い」と覚えておいてください。

まずは20~30万円までの売上を口コミで集客できるようになってからでも、SNSを活用していくのは遅くはありません。

もちろん、SNS運用に関しては人それぞれ合う合わないがあります。またターゲットとする顧客層によっても運用の有用性は変わります。つまり、たった一つの正解があるのではなく、あくまでも「あなたにとっての正解がある」に過ぎないものと考えるのが健全です。


ボクの失敗した経験を共有するから活かしてください!

①コーチングを提供することを100%ビジネスとして捉える
②サービスを明確にする
③最初は集客をSNSに頼らない

3つのエッセンスを読んでみて、どう感じましたか?

コーチのビジネス構築を数多くサポートした経験から、3つのエッセンスが何よりも大切だと感じています。また、自分自身も対話の専門家として10年間、無形サービスを扱ってきました。

最初の頃はサービスが不明瞭だったために「怪しい」と言われゲンナリしたことが数えられないくらいあります。

「心がブッ壊れるんじゃないかな」というようなことが日常茶飯事に起こっていた記憶があります。

仲の良い後輩から「あの頃、出張から戻ってきたすぐの淳さんに会うと、かなり疲れていたしイライラしていましたよね」なんて言われたことがあります。

きっと悔しい思いをしていたのが、周囲の人にも伝わっていたのでしょう。

しかし、ボクは悔しい思いをした分だけ、常に改善を重ねてきました。(たまたまメンタルが強めだったのはラッキーとしか言いようがありませんw)

その結果、ネガティブな言葉を浴びせあられることはなくなりました。

むしろ紹介されることが増え、同時に「お願いします」と、依頼されることも増えたのです。

BMSは、コーチの方がビジネスを構築するために必要なことを学んでもらえるセミナーです。

その裏側には「コーチの方が、ボクがした失敗をしなくてすみますように。そして、必要以上にキツい思いをしなくてすみますように」という祈りを込めています。

本記事を読んで「コーチングビジネスの構築をスムーズにしていきたい!」と感じた方は、ぜひこちらのBMSのサイトをご覧ください。


まとめ

ビジネスを成功させるには、ビジネスの構造を理解する必要があります。

構造を理解せずに「Twitterやったほうがいいのかな?」とか「インスタって効果あるかな?」と悩むのは、ボクの体験から言えば「ムダ」の一言に尽きます。

コーチは、何かしらの熱い想いがあって、お金と時間を費やしてコーチングスクールで学んだのではないでしょうか?

せっかくなら、その想いを自分がサポートしたい人に思う存分届けてほしい。

そのために、集客を。いや、集客の前にコーチングビジネスの本質を学び、あなたのコーチングをしっかりとカタチにしていって欲しいと想います。


まずは一歩を踏み出そう!

ぜひ、本記事で紹介した3つのエッセンスを意識してみてください。
さらに深く学びたい方は2月11日に東京の会場でお会いしましょう!!

Business Mind Seminarをチェックしよう!


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