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アヒルと鴨のコインロッカーを読んで ①

半分くらいまで読み終わったところです。

川崎と椎名がついに書店強盗をして、とても悲しい事件が琴美とドルジを中心に起こり、ついに近くのペットショップの子も標的となったところだったと思います。

一言で言えば、とにかく、つらい。

私は現在、2匹の猫を飼っていて、どちらとも仲良く過ごしています。

もうとにかく悲しくて悲しくて、はやく事件が解決して、みんなに幸せになってほしいと思い、足早に読んでしまっています。

ただ、琴美も本当に心配で。私だったらパスケースを落として見当たらなかったら、もうとにかく住所を変えます。なんで焦る気持ちもあったのに、忘れて元彼に突っかかって、忘れてしまうのか…。

まあ、私もそんな時はありますけどね…。普段痛まないからだの部分が痛いなって思っても、大丈夫だろって思って放置したり。多分、そういう事なんじゃないかと思います。

思いますけど、いちばん怖いのは生きた人間ですからね?琴美、頼むよ…。

近くにドルジという、割と頼りになる人が居るからかもしれませんね。琴美はどこか、誰かに依存したいし、その人を独占したい、という気があると感じます。まあ、普通の人かもですね。

書店強盗についてですが、河崎は明らかに本を盗む以外のことをしてるんじゃないかと思います。流石に。

明るく考えるなら、記憶を昏倒させる薬を飲ませて、ことを大きくさせないようにしていたとか。いや、これは面白くないです。

でも、殺人をしていた、というのは普通すぎる気もします。

何か情報を吐かせたとか……?
こういうの、すごく気になります。

広辞苑については伏線が張られていましたね。広辞苑自体はドルジのためですが、強盗自体は琴美の為みたいです。

現在のドルジは塞ぎ込んでいて、どうやら琴美が失踪してしまったようです。もしかしたら、安否も不明かもしれません。

琴美をたすけるために、河崎は書店を襲ったんじゃないかと思っています。そんな簡単じゃないとは思いますけどね。

一旦こんな感じで。
続きがたのしみであり、あの若者たちに私も右ストレートをかましたいです。

感想っていうか、考察でしたね。

それじゃ、今日はこの辺で。

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