「ずるい」=「すごい」だと思う話
はじまり
タイトルだけ見たら、あぁよくある話か、と思われるかと思いますが、その通りです。
今日はひっっっっっっっっっっさしぶりにランニングに行きました。
2kmだけ。
↓今日のラインナップ
ずばり、「ずるい」って言ってるやつ、ダサくない?
今日書きたかったことは以上なんですけど…。
別に最近何かあったからとかではなく、結構よく思うことで、
「ずるい」って言葉が生まれた瞬間まで戻って
ほっぺた引っ叩いてやろうかってくらい無駄な言葉じゃないかと思います。
子供の頃って多分みんなすぐ「ずるい」って言ってたと思います。
私もそうでした。
ただ、あるとき小5か小6、もしくは中2…?
多分学校の先生に教えてもらったはずで、
今あげた学年で担任だった先生は、
私にとって結構大きな存在だった良い先生だったので多分そこらへんの時。
「ずるい」っていう奴全員、自分でやってもないことに言うからな!
みたいな。
あれ、先生だったかなぁ…?
まぁ、10代の早い段階でその言葉を聞いて本当に良かったなと思います。
それでも「(私の名前)ちゃん、ずるいよね〜」みたいな陰口は結構言われてたみたいですが、
くだらねぇ、くらいで流せたのもその言葉のおかげでした。
うん、あれは忘れない。
小4から中1くらいまでかじる程度で習ってた書道、結構私にハマって特技の一つだったんですが、あれは学校の習字の授業でした。
「できた人は持ってきて〜」みたいなあるじゃないですか。習ってたしそこそこ早く出来るし、けど早すぎたら多分妬まれるやつや、と思って若干空気読みつつちょい早いくらいで出してたら、それに文句言われてたらしいです。(数年後に友達から教えてもらった。)
小学生?中学生?むず〜。
大人になって聞いた「ずるい」
高校生になり、大学生になり、そこそこ大人になって
そんなに耳にしなくなったある日、
いつだったか忘れましたが、年上の人に「ずるい」と言われたことがあります。
あれは衝撃でした。
え、まだそんなこと言うやついるんだ、と思いました。
なんの話か忘れましたが、
「なら自分もやれば良いじゃん。」
と思った気がします。
ずるいなと思うことって、大体やればできることだと思います。
「ずるい」と思わないことはない
もちろん生きてて「ずるい」と思わないことはないです。
けど、冒頭の先生の言葉を聞いて以来徐々に、
「ずるい」=「すごい」に変換されるようになりました。
あの人あんなすごいことやってすごいな〜、と。
そうなってからは、無駄な競争精神がなくなった気がします。
自分は自分。
あ、けど、本当にずるいと思うこともあります。
例えば、
「もし今ここで事件or事故が起きて、仲間が私を見殺しにしてあいつだけ助かったら…!!!」とか。
(結構外歩く時とか色々想像しながら危険に備えて歩くタイプ。)
可愛い子が可愛い顔してキュンとした時とか。
(多分ドラマの見過ぎ。)
自分の力がまじで及ばない場合だけ思います。
あと、仲良い仲間内で話す冗談のパターン。
これくらいです。
「ずるい」人ってたくさんいるけど、
大体みんな「すごい」人
そう、だから、「あっ、ずるいなっ?」って0.1秒ちょっと思ったとすると、大体その人ってすごい人だと私は思ってます。
特に自分が苦手なことを簡単にやってのける人だったり、反対にめちゃくちゃ努力してやってる人だったり。
くそ〜〜〜〜、すげ〜〜〜!!やられた〜〜〜〜!
って。
最近、すごい人とコミュニケーションとることが増えて、刺激をもらっています。
最後に
どうせ生きるなら、プラスに考えながら生きたほうがいいよねって言う話でした。
…そうすると、「ずるい」も褒め言葉に聞こえてきます。
よっしゃー、私ももっとずるい人になるぞー!
私にとって大きな存在だった二人の先生についても、いつか投稿します。
一人は、今となっては体罰で訴えられるんじゃないかってくらい熱い先生でしたが、
それも許せてしまうほど、しっかりとした考えを持ち、
誰よりも子供たちのことを考える、
そんな、子供も保護者もとても信頼してた先生でした。
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