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スタジオGANMA! FUKUOKAの世界に1つだけのエントランス🐘🌻🌻

梅雨空が続き、頭痛持ちを悩ませる季節が来ましたね!
鎮痛剤が欠かせない人材開発部の宮本です。

今回は2月より本格始動したスタジオGANMA! FUKUOKAの素敵なエントランスについてお話させてください。

私たちコミックスマートは、マンガ家が安心して創作活動に集中できるための様々な支援を行う目的で創業しました。
マンガ家という職業が 世の中でより高い評価を受け、魅力的な作品を生み出し続けられる 仕組みをつくると共に、インターネットの力で あらゆる可能性を実現し、多くの読者へ作品を届けていきます。

https://www.comicsmart.co.jp/

世界に1つだけのここにしかないエントランスを創る

コミックスマートでは今年2月にWebtoon制作スタジオを福岡に開所しました!
以前のnoteでも紹介させてもらっているので是非一緒にこちらの記事も読んでみてください!(⇒https://note.com/comicsmart_inc/n/n163e4957827b
FUKUOKAスタジオは緑の植栽豊かで『リラックスしてモノづくりができる空間』をコンセプトに創られました。

もう一つ大切にしていることは『個性を大切にする』ということです。
30名ものクリエイターが一堂に会して制作をするスタジオなので、それぞれのもつ個性を大切にして存分に発揮してもらえる、そんなスタジオにしたいと思っています。

そんな想いから創られたのが『世界に1つだけのエントランス』でした!

みんなで創る最初の作品が「エントランス」だった

当初の予定では、デザイン会社にエントランスをデザインしてもらう予定でした。
色々と素敵なデザインを提案していただいていたのですが、"スタジオGANMA!ならではのモノ"を表現するにはどのようにしたらよいかと話し合いを重ねていくうちに浮かんだ案が、"敢えて白い壁にして入社するメンバーで創ったら面白くなりそう!"というものでした。これには皆が「いいね!」と満場一致で決定し、こうしてエントランス制作がスタートしました!

これがスタジオGANMA! FUKUOKAのメンバー全員で創る最初の「作品」となりました😊

ちょっとしたドッキリあり?!制作までの道のり

ではどのようにして制作を進めたのでしょうか??

最初にこの話が出たのが2月の始め頃でした。
そこから構想を膨らませていき、どんなモチーフにするかなど決めていくところからのスタートとなりました。

話し合いの末、モチーフは「動物」「植物」に決定しました!

なぜ動物と植物になったのか・・・?
先にも述べた通り、FUKUOKAスタジオでは「個性を大切にする」というところを大切にしたいという想いがあり、それぞれの個性が出せる、且つ映えるモチーフはなにかを考えてこの2つに決定しました。。。

次にどの動植物にするのかを決めるために、入社したメンバーへアンケートを取り、いくつかに絞りました。

少し余談になりますが、このアンケートの概要はメンバーには全く公表せず「好きな動物と植物をそれぞれ5つ出してください」と依頼していました。
後日、エントランスの説明をするときに「実はあの時のアンケートはこの為のアンケートでした!」と話しをして、メンバーは「そういうことだったのかー!」と少しドッキリ感が出て盛り上がっていました。少しだけ心の中でニヤリとしたということはここだけの話しですが。笑

ここからいよいよ本格的に制作に入るのですが、アンケートで集めたモチーフを選定して1枚の絵にするのはなかなか大変な作業で、合計70種類以上の動植物を選定して白い壁に描くことになりました。
それぞれアンケートで答えたモチーフを本人が担当するように選定をしていきました。

描くものが大体決まり、次に考えるのは配置やバランスです。
今回はGANMA!でも連載をされていた作家さんにラフ画を描いていただき、配置など考えてもらいました😊
さすがのレイアウト構成で、この時点ですでに「これは良いモノになりそうだ!」と手応えを感じていました。。
ここで少し気になったのは、描く人がバラバラということは絵の雰囲気も違ったりしてバラつきのある作品にならないのか?という所ではないでしょうか。

この課題については「着彩」で見事にクリアしました。
それぞれの個性を出しつつも統一感を出すように絵は線画で担当者が描き、着彩は統一するようにしました。

こうして創られた作品はどんなものになったのでしょうか?! 気になりますよね!

こんな感じになりました!!

ものすごくパワーを感じます!

よく見るとそれぞれの作風は違うのに、全く違和感なく1つ絵として綺麗にまとまっています。
1つ1つをよく見ると雰囲気が全然違うのでまた面白いですね!

拡大するとこんな感じ♪

個人的には白文鳥がいることに少し感動しています。笑(白文鳥好き)

1つになったスタジオGANMA!FUKUOKA!

制作まではおよそ2ヶ月弱という中で、クオリティ高く素敵なエントランスを創った最強チーム。
エントランス制作をディレクションした担当者曰く、真っさらの何もない状態から作りあげて、みんなが描いたイラストデータが送られてくるたびにどんどん期待値が上がって、仕上がりが本当に楽しみになったそうです。

最初は70種類近くの動植物を1枚の絵として配置することがとても大変で、大きさなどの細かな調整が行われていく中で、作家さんに入っていただき形をしっかり創っていただけたことで本当に良いものが出来ましたとお話されていました!

メンバーが30名おり30名ものメンバーがいる中、全員が一気に作業に取り掛かるので状況を追うスピードについていけず一苦労だったそうです。
確かに一気に30名を引っ張っていくのは簡単な事ではないと思います。
ただ、この経験が今後の作品作りの参考になったということだったので、それぞれが良い経験になったようですね。

スタジオGANMA! FUKUOKAがスタートしてまだ間もない時にエントランス作りが始まって、お互いの作品を観る機会がまだ無かったメンバーは、「この絵良いね!」や「これ誰かいたのー?」というような会話が飛び交い、新たなコミュニケーションが生まれたのも、チームの雰囲気がぐっと1つになるきっかけになって良かったのではないでしょうか✨

こんな感じでみんなで作品作りしています♬

FUKUOKAスタジオの快適な環境づくり

FUKUOKAスタジオの近況を聞いてみると、オフィスの環境づくりを継続して頑張っているとのことでした!
最近ではBGMを流すようにしたようです。音楽担当の人が選曲しているそうで、流れるBGMがなかなか個性的なんだとか。笑
ゲームのBGMだったりアニメの曲だったりと他の会社では考えられない曲が流れてくるので、和やかな雰囲気づくりに一役買っているそうです。
ゲームの戦いのシーンとかダンジョンの音楽とか流れてきたらテンション上がりそうですよね!笑
こういう遊び心も大切な環境作りの一つなので、これからも是非継続して楽しいオフィスにしていってもらいたいです!

毎日楽しいBGMを流してくれているスピーカー達!

今回はスタジオGANMA! FUKUOKAについてご紹介させて頂きました!
0→1で何かを創るということは大変な事も多いものですが、その時その場所でしか経験できないことなので、この経験を糧にしてこれからも素敵な作品を創っていけるように妥協をせず、とことんこだわってみんなから愛される作品を生み出していけるようにメンバー一同頑張ります!

これからもスタジオGANMA! FUKUOKAをよろしくお願いします!!


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