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回想の効果

最近、「愛の楽曲工房」を聞いていて思うこと。

過去の懐かしい話ってめっちゃ楽しい!!

僕はラジオで聴いているだけですが、パーソナリティの方々がめっちゃ楽しそうに話しているのを聞いて友だち集めて懐かしい話がしたくなってきました。
同窓会が楽しいとか、正月に親戚と会うと昔話ばっかりしちゃうとか多くの人が共感できることだと思います。
なんでこんなに楽しいんだろうってふと不思議に思ったのでこの本を読んでみました。

今日はこの本を読んでみて感想を書きます。
※内容は僕の言葉で書いているので、本書と若干のズレがある可能性があります


▪️懐かしいの効果
回想の効果は主に4つあるようです。

①脳の健康を維持し、認知症の進行を抑える
②過去を見つめ直し、未来へのプランニング
③ストレス解消
④幸福感

同窓会などの懐かしい話で、楽しさを感じるのは③ストレス解消と④幸福感の要因が強いんだと思います。
本書では、下記のように書いてありました。

③ストレス解消
回想する事で、脳が活性化しストレス解消する効果がある。これを利用して勉強中や仕事中に活かすことを勧める。
ストレスが溜まった状態では、記憶力や効率の低下が見られる。これを回想によって解消することで効率的に学習が進められるとのことです。なので、オフィスや勉強机には懐かしさを感じられるものがある方が良いらしいです。
明日からやってみます。

④幸福感
懐かしさを感じると中脳の部分が活性化する
→脳が活性化するという報酬を得る事でドーパミン神経が活性化する
→活性化によってドーパミンが分泌される
→幸福感を感じる

ストレスが解消され、幸福感を感じる。
これが同窓会の楽しさの由来かもしれません。
友だちに嫌なことを話すと心がスッキリするみたいなこともこの回想の効果に関係するかもしれませんね。


僕のふとした疑問は、上記の効果でなんとなく解決しました
ただ、回想の効果で僕が気になったのは「②過去を見つめ直し未来へのプランニング」の方でした。

本書では、
・過去の成功や失敗を改めて振り返ることで、未来に活かせる
・事故などで脳に障害を負ってしまい、過去を想起できない人は未来を描くことができなくなる
と言ったことが書いてありました。

僕はこの内容と最近聞いたみんラボの内容がリンクしました。
※みんラボは「みんなの才能研究所」というポットキャストで、自分の才能を見つけ、発揮するには何が必要かという内容をトークしてます。

https://open.spotify.com/episode/7hcLUGUHQzoMl1PISzKyYI?si=xOZ7k228S0S0Fkx-urX0KQ
みんなの才能研究所#30

ここでは、自分の才能を見つけるためには幼少期を思い出すと良いと言ってます。
幼少期は社会の影響を受けることが少なく最も自分のエゴで生活していた時期だから、自分らしさ(本能)を見つけやすいということでした。

『人はなぜ学ぶのか』という本では、幼少期が最も遺伝の影響を受けにくいというデータが出ていいました。
※この本についてもいつか書きます

確かに、自分を思い出してみると幼少期はわがまま子で泣き虫のガキ大将みたいだったのに、今では真逆の人間であることに気づきました。
今の自分は、人に気を使い、泣く事はあまりないです。幼少期とのギャップにえぐいなって思いました。

自分らしく生きるために、回想ってめっちゃいいんじゃないかって思い始めました。
回想を利用した生活を試してみます。

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