#21 華金に飲み屋もいいけどサウナもいいぞ。という話。
どうも。こみっくです。
華金。いいですよね。働いている人たちからすると夢のような響き。
1週間、学校現場という戦場で働いた戦士たちを癒し、安らぎさえ与えてくれる華金。
好きですか?好きですよね?僕は大好きです。
華金の定番といえば「飲み会」が多いと思います。僕も教師になりたての頃、先輩方にたくさん飲みに連れて行ってもらいました。
職場とは違う、飲み屋という場所で話すことが楽しくて楽しくて。
その先輩方は僕が仕事で困っているんじゃないかと気にかけてくれ、色々アドバイスをしてくれました。
あの時間があったからこそ僕はこの仕事を続けられたのかも…とさえ思うことがあります。飲み会でたくさんの先輩方と接して、真似してみよう!となったからだと思います。ありがたいことです。
もはや古い言葉になってしまうかもしれませんが、「飲みニケーション」は僕はイイと思っています。
普段と違う姿を見ることができるし、本音で話すこともできると思うからです。だからこそ「飲みニケーション」と「アルハラ」って線引きむずいよな…と思ったりしますが、これはまた別のおはなし。
おいおい、そのくせにこみっくよ、と。
それなのに飲み会やめてサウナ行けだと!?何言ってやがる!という人へ。
前提として、今回の話は飲み会はもうオワコンだよ。飲み会やめようぜ!という話ではなく、華金に別の選択肢を持つことも考えてみては?という話です。なんなら僕は飲み会好きなんです。笑
(この記事は夏休みの飲み会前に書いてます。)
いやいや!そもそも俺は華金は家に帰ってゆっくり金曜ロードショーをみたいんだよ!という人へ。
まあ良かったら続きを読んでみてください。
では、なぜ華金を飲み屋ではなくサウナ(今回の記事ではスーパー銭湯などの温泉施設を指しますが、便宜上サウナと表現します)なのか。
以下が考えられるそのメリットです。
①リラックスできる
②デトックス効果
③健康促進
④コミュニケーション
⑤二日酔いがない
⑦コストを抑えられる
⑧よく眠れる
詳しくみていきましょう。
華金にサウナを取り入れるメリット
①リラックスできる
まず、サウナは「サウナ→水風呂→外気浴(休憩)」という流れでルーティーン化されていることが多いです。
最初にサウナ。
サウナ室は高温の環境下であり、体が自然とリラックスし、ストレスや疲労が和らぎます。
次に、水風呂で体を冷やすことで温まった筋肉は緊張を解放させます。
最後に外気浴でイスに腰掛け、体を重力の赴くままに任せる。そうすることで心身ともに心地よく感じられる…と。
This is sauna.
これがサウナです。(謎の和訳)
これを華金に取り入れることで1週間の疲れが一気に取れる…かも!
②デトックス効果
サウナの高温環境で大量に汗をかくことにより、体内の毒素や老廃物が排出される助けとなります。
これにより、体の内部がクリーンになり、新陳代謝が促進されると言われています。
からーいカレーを食べた時に汗がいっぱいでますよね。あんなイメージです。
③健康促進
サウナによる温熱刺激は血流を促進します。
その結果、心臓機能が向上し筋肉がリラックスし、関節や筋肉の痛みが和らぐことが知られています。
また、一部の研究によれば、定期的にサウナを利用することで免疫機能も高まると言われています。
飲み会は楽しいけど、お酒や食べ物を飲み食いするので、太りやすくなったり肝臓に悪かったりとデメリットも…と思うとサウナはその逆で健康にいいですよね。
ただ、サウナの入りすぎは注意!何事もほどほどに。
④コミュニケーション
サウナは静かな環境であり、デジタルデバイスを持ち込むことが難しいため、同僚や友人との真のコミュニケーションの場となります。ただ、サウナでぺちゃくちゃ喋るのはマナー違反になってしまうこともあるので、浴場でゆっくり話をするもいいかと思います。
これも古い表現かもしれませんが、まさに「裸の付き合い」。共通の経験を共有することで、絆が深まることが期待されます。
ただこれも注意が必要で、個人情報を大浴場で話をするのはキケン。どこで誰が話を聞いているのかわからないので、TPOは意識した方がイイでしょう。
飲み会での「飲みニケーション」があるなら、こちらはサウナでの「サウニケーション」とでもいいましょうか。
サウニケーションを通して、学校現場の未来への展望や改善点を語り尽くすのも悪くないでしょう?
⑤二日酔いがない
これも飲み会あるあるですよね〜。飲んでる時は楽しいんだけど、次の日にめっちゃ頭痛くなるやつ。ひどい時には記憶がない。みたいな。
(ちなみに僕はそこまでの飲み方はしないです。たぶん。)
その点サウナはアルコールを摂取しないので土曜日二日酔いの心配はナシ。むしろ土曜日元気に活動できます。
⑥経済的
これも結構デカい。
飲み会ってなんだかんだお金かかりますよね。2次会、3次会と行くと1日で1万飛ぶ…なんてことありませんか?(それはいいすぎ?)
飲んだ後にカラオケ行くぜ〜みたいなことになったらめっちゃお金かかる…。
それに比べて、サウナの利用料は相対的に低く、入浴料+施設内で夕食と贅沢しても2000円〜3000円くらいです。経済的にも優れています。
毎週飲み会がある!となるとかなり出費がかさみますが、サウナなら案外割安で済むかもしれないですね。
⑧よく眠れる
最後です。めっっっっちゃ寝れます。寝れますというか、寝つきがよくなります。
多分サウナ行ってラーメン食べて家帰ってベッドに行ったら秒で寝れますよ。
なにせ、1週間働きに働いた体ですから疲労もマックス。そこにサウナでリラックスして帰宅。もう最高。
そして土曜日におめめぱっちりで朝から活動する!
最高の週末のスタートを切ることができます!
間違いない。
でも気をつけたいことも
上の8つのメリット以外に、気をつけないといけないことがあります。
それは、やはり守秘義務。
教員は公務員です。守秘義務があります。さっきもあったように大浴場でクラスの子どもたちの話をしていて保護者がそこにいた…と考えてみてください。いい話ならまだしもそうでない話をしていたら…ゾッとしますね。
これは飲み屋でも同じことが言えるかもしれませんが、なんせ風呂場には仕切りがない。個室もない。だからこそ、発言には気をつけないといけないですよね。
でも僕は、サウナでいろんな意見交換をすることって大事やなあと思っています。
ある企業の社長や取締役などの重役の人たちはサウナでアイディアを出すそうです。サウナはただ疲れをとるだけでなく、頭が冴え、前向きになれる。そんな場所なんですね。
もちろん、飲み会も大事。
だけど、たまに同僚をサウナに誘ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに、僕はいま勤務している学校でサウナ部(部員ぼく含めた3名)を結成し、月一くらいで活動しサウニケーションの啓発を進めています。サウナ部のメンバーは2人とも僕より年上ですが、サウナでは忌憚なき議論が活発に行われています。また、日によってはスペシャルゲストを招聘して、金曜日の夜を過ごしています。
まあここまでしろとはいいませんが、サウナでのコミュニケーション…失敬、サウニケーションを職場の人たちと図っていくのはいいと思います。
華金をサウナで過ごす。というのも意外とアリかもしれませんよ。
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