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かつお菜とブリの切り身で伝統の博多雑煮

おはようございます。
Comfortable Days のよーこさんです。

博多雑煮は、
夫の母が作ってくれるお雑煮だ。

夫とまだ付き合っている頃、
初めてご馳走になった時、
なんて美味しいんだ!と、それは驚いた。

こんな美味しいお雑煮、食べたことなかった。

前日までの準備。

まず、あごだし。
あごは、トビウオ。
でっかいいりこみたいな感じで干してある魚。

福岡には、柳橋連合市場という
「博多の台所」がある。
ここで、縄につながれたあごを購入する。

写真は、すでに水に浸けた後のあご。

これが扱いにくいとなると、
茅乃舎さんとか兵四郎さんとかの
削ったあごがパックに入ってるもの
などもあり、だいぶお手軽に使える。

さて、このあごをいくつかに割って、
お水につける。
あみあみのパックに入れると扱いやすい。


どんこ(大分の椎茸は美味しい)も
別のあみあみに入れて、一緒につける。
これで、あごと共に椎茸の旨味もつまった
美味しい出汁が出来る。


次に具材。
鶏肉、金時人参、里芋、は一口大に切り、
程よい大きさに切ってした茹でする。

焼き豆腐は一口大に、
紅白のかまぼこは、程よい大きさに切る。

博多雑煮に欠かせないのが、かつお菜。
軽くした茹でして、キレイな緑色を残す。

これらをタッパに入れ、
明日入れ忘れがない様にする。

写真は、ちょっと微妙。

ブリの切り身に塩をしておく。

出汁を作るために、水につけたどんこは、
朝にはしっかり戻るので飾り切りを入れる。

さあ、元旦の朝。

あごとどんこでとった出汁と
鶏肉、金時人参、里芋、焼き豆腐、どんこを
鍋に入れる。

写真はあく取りの前。

アクを取り、キレイなお澄ましする。

ブリは、別鍋でサッと茹でる。

お餅は、焼きもちでも良いが、
お母さんは、鍋に昆布を敷いて、
温めて、柔らかくする。


ここまで準備出来たら、盛り付け。
お椀に、大根を薄く切ったものを敷く。
お餅が器にくっつかないため。
その上にお餅を乗せる。
鶏肉、里芋、焼き豆腐などを入れ、
どんこ、金時人参、紅白のかまぼこを
飾りながら入れる。

かつお菜は、出汁の中に一瞬入れて、温め、
上の方に色よく乗せる。

最後にブリを乗せ、出汁をつぐ。


器の蓋をして、お出しする。
お箸は、くりばし。

他に、がめ煮。
これも博多伝統の味。
お正月には、数の子、田作り、黒豆。

美味しいお正月☺️

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