暑い夏を乗り切る五原則・わたし編
8月も半ばを過ぎ、2024年の夏も後半戦に差し掛かっています。
いとはいえいつまでこの暑さが続くのか。
昨年と同様に暑い日が続くという専門家もいますが、他の地域では体温超えの38℃、39℃を記録している地域もあるぐらい夏というのはここ数年、仕事にしても日常生活にしてもペースが狂いがちに・・・。
こと東京をフォーカスすると、昨年は七月から連日36℃、37℃が連日続き夕立も雷雨もない状態。そうした気温が8月に入っても、9月に入っても続いて、エアコンのない北向きの自室で汗ダラダラで寝起きして、起きてはシャワー、出かけて帰ってはシャワーという日々でした。
今年は昨年よりもマシな感覚ですが、それでも頻繁に汗をかくし、家で作業する時は1Fのエアコンのある居間に避難するものの、北向きの西陽の入る自室や2Fは灼熱地獄。急遽自室の出窓の両サイドに遮熱シートを貼り、コンパクエアコン(スポットクーラー)を設置。排気ダクトの形状の酷さ、轟音の酷さよりも、2Fの灼熱地獄解消も兼ねて背に腹はかえられぬです。
夏の間は、屋内に限らず表に出れば暑さに遭遇しますし出ないわけにはいかないし、数ヶ月はこの暑さと付き合いながら生きていかねばなりません。暑さと汗とで体力も気力も奪われがちなこの季節、仕事にしても家事にしてもパフォーマンスは落ち落ち気味です。
しかし、そんな中でも自分の状態(NLP心理学ではステートと言います)を整えて、理想の状態や目標を見定めて、自分が望む行動をとるにはどうしたらいいか?を考え、それに対して自分の行動や環境を変えることは人生を快適に生きる方法の一つです。
仕事や家事、日常生活を含めて、私自身もコンパクトエアコン以外にも暑さを切るにはどうしたらいいかを、いくつか組み立てて【暑さを乗り切る原則】として取り組んでいこうと決めました。
「この猛暑をいかに乗り切るのか」は、エアコンで涼しさを得るだけでは足りません。人それぞれの生活スタイルや仕事の状況、そうしたものを考慮しながら最適解をみつけてそれを取り入れていく。
誰かに言われるがままのやり方ではなく、自分の五感で感じた感覚を優先して選択することです。
実は、この暑さという変えられないものに対処する一番は【自分を変える】つまり【行動変容】しかないのです。逆に言えば、この暑さを利用して自分の習慣や行動を変えることも可能だと言えます。
快適な状態を模索しながら、そこから自分のステートを変えることで、内面の意識を変えることさえ可能となります。「暑さを乗り切る工夫として、わたし流のこれを意識していること」を、夏を乗り切る五原則として自分の記録も含めてアップします。
原則1:季節に合わせて食べ物を変化させる
原則2:行動を変えるために、環境を変える
原則3:行動時間を変える/時短集中、時短作業
原則4:睡眠の質と早寝早起き
原則5:自分をいかに快適にするか/身体感覚の不快を放置しない
・身体感覚の不快感が感情の不快感を呼び起こす
・心を穏やかに維持するためにも、身体感覚の不快感を我慢しない
全てはいかに暑さをコントロールするか・・だけど、うまくすれば自分に変化を起こせる
私たちは、環境が変われば自ずと自分の行動を変えざるを得ません。
普段
自分は変わりたいと思っても変えられない
変わりたいけど、変われない
ということは多いですが、
その実は「変わる必要がない」と無意識的に感じているからです。
あるいは、「自分は変わることなんてできない」と思っているからです。
または、「自分は我慢しなければいけない」と状況を受け入れているからです。
そして、モヤモヤとした不快感やうまくかない鬱屈をかかえてたまま不平不満を感じ続けるのです。
ですが、誰でも自分が快適になる自由はあるし、自分が望んでいる理想を叶える自由もある。
それに制限をかけてしまっている思考、制限のビリーフという心理パターンの存在が、あなたが変わる自由を縛り付けているとき、どんなに環境が苛烈でも変わろうともしません。ですが、人は本来快適であって良いし、自由に変わっても良いのです。
この夏の暑さを乗り切るのに、あなた自身の行動や取り巻く環境を変えてみる。その変化が、心地よいものであればあるほど、それが理想とする習慣や行動へと変化します。
あなたは、暑い夏を乗り切るのに、なにを変えますか?
あなたは、どのような状態や行動が快適ですか?
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