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モチベーションは現代社会の最大の資源

これから多くの組織において中核をなすことになるミレ二アル世代の人々は「意味」の有無に対して極めてシビアな評価視点を持っています。

イギリスのガーディアン紙によるミレ二アル世代を対象とした調査では、高い給料をもらうよりも人のためになる仕事をしたい=44%、勤務先が社会に貢献していると働く意欲が増す=36%となっています。
つまり彼らは職業選択にあたって「意味」を極めて重視している、ということです。

最近、面接していて感じること。それは、若い人たちは給料が多いか、より休みが多いか、を気にするって事ですね。人のためになる仕事をしたいっていう人には、残念ながら出会っていません(><)

このような傾向について「最近の若者は草食系で元気がない」という指摘をする年長者もいるようですが、これは自分の枠組みでしか世界を評価できない典型的なオールドタイプのコメントと言えます。

いつも時代にあっても、その時代の「若者」というのは、常に「その時代に足りないもの」についてハングリーなだけだということです。モノが過剰に溢れる一方で、意味が枯渇している社会にあって、若者が「モノ」に対してハングリーになれないのは当たり前のことです。

このような時代にあって、ひたすらに金銭やモノを褒美としてチラつかせながら、意味を与えることもなく他人をコントロールしようとするのは典型的なオールドタイプのマネジメントパラダイムであり、今後は有効に機能しません。

役員会でよく話題に挙がります。古い人は、ほんと、こういう事を言います。僕ひとりで反対してますが、、なかなか理解してもらえません。
この本を読んでもらいたい!!
愚痴になってしまいました(笑)

ここまで読んで頂きありがとうございます😊