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「なぜ東京は高層ビルを建て得るにも拘らず、低層地域が多いのか」

視点を引いて東京都心とマンハッタンの風景を思い浮かべてみましょう。両者で何が違うのか。

それは道路。高層ビルは大きな道路に面してしか存在しない。
マンハッタンは総面積の内、38%が道路。
一方、都心四区(千代田、中央、港、新宿)では23%にすぎない。
高層ビルを支えているのは単独での経済性ではなく、社会インフラ全体なのだ。

「社会インフラ不足」が答えです。

なかなか面白い本です。もう売っていないみたいですが、興味があったのでオンデマンドサービスというものを使って買いました。定価より高かったですが、その元は取れたかな。

「観想力」三谷宏治著という本です。


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