はじめまして、Comenityです。
Comenityは、富山県のお米農家の父娘が始めた、食卓につながりを届けるコミュニティです。
きっかけは、顔が見えるお客さんとの出会い
ふるさと富山の父は、約40年間、毎年美味しいお米470人分を作って、農協(以下JA)におろしています。
娘はせかっくなら、そのお米を「世の中の誰か」ではなく「つながりがある人」に食べてもらいたいと思っていましたが、なかなかそのきっかけは、ありませんでした。
しかし、2019年転機がありました。毎年、家で保管している『みの家族米』90歳になる祖父母の食が細くなったこともあり、その年の新米が余ってしまいそうになりました。
家族が汗を書いて作ったお米、それが無駄になってしまうのはもったいないと、娘の私がFacebookを通じて、”みの米”が欲しい人はいないかと声をかけました。すると、ものの10分で10名の友達に買っていただくことができました。
これは私たち家族にとって、とても大きな転機になりました。
「顔」が見えるお客さんは、素敵な人ばかり
毎年、「顔が見えない人に提供」していた行動が、今年は「顔が見える人に届ける」機会になったからです。
・子育てのつながりで、社会を変えたいと考えている経営者ママ
・”食”を通じて新しい豊かさを生み出せないかと考えている元栄養士の20代
・家族との時間を大切にするため脱サラした料理大好きな40代のパパ
などなど。
2019年は約30名にお米を贈りましたが、本当にどの方も尊敬できる素敵な人ばかり。”最近どう？”そう言って一緒にご飯を食べに行きたい人ばかりでした。
食卓を通じてつながるコミュニティ”Comenity
こんな素敵な経験をしたからこそ、私たちは今年からちょっと背伸びをして新しい取り組みを始めたいと思います。それが、”食卓を通じてつながるコミュニティ”Comenity（コメニティ）”です。
Comenityが提供するもの
まず2020年は3つの特権を提供していきます
1）オンラインコミュニティ/ Comenity Facebook Groupへの招待
2）精米したてのみの米をお届け（10kg×年2回）
3）ComenityDayへの招待機会（チケット）
1）Comenity Facebook Groupの招待
まず、美味しいお米をほしいと言ってくれた人同士が繋がれるオンラインコミュニティ（Comenity Facebook Group）を今年秋よりスタートします。
そこでは、食卓で心があたたかくなる”つながり”の情報を届けていきます。例えば、みの米を食べてくれている面白い人のことや、今年9月に収穫するお米がどんな風に育っているかなどの最新情報をアップしていきます。
2）精米したてのComenity米（旧：みの米）をお届け（10kg×年2回）
私の父は学校卒業後からずっと農業に携わっています。65歳になるまでずっとお米づくりの先生として働いてきました。その父が毎年つくる450人分のお米の一部をお届けします。みの米を作っている父は60代、祖父母は90代。私たちがお米を続けられる歳月も永遠ではないと思っています。
だからこそ、「世の中の誰か」ではなく「顔が見える人たち」に美味しいと言って食べてほしい。10kgは2人暮らしだと1ヶ月分ぐらいです。それを収穫後の9月上旬と、12月上旬の2回に分けてお届けします。
3）ComenityDayへの招待機会（チケット）
2020年のいずれかのタイミングでみんなで食事会ができたらいいなと思っています。未曾有のウィルスと戦う今の情勢では、みんなで食卓を囲む場はいつになるのかなという気持ちが生まれますが、そのいつかを楽しみに、オンラインかオフラインで実際にComenityメンバーに会える機会も用意していきたいです。
だって、みんな本当に本当に素敵な人達だから。
もし、状況が許されるのであればComenityDay2020では、どこかのキッチンスタジオで、父と娘が炊きたての白米を用意し、そこにComenityの皆さんが、”一人一品”もってきて参加しつながれる。そんな場のご招待チケットをお贈りしたいと思います。
美味しいお米をつくる生産者と、それを食べる人だけはもちろん。食べてくれる人同士とのつながりも届けられるような温かいComenitiyをスタートしたいと思います。ぜひ、お付き合いいただけると嬉しいです。
■Comenity 2020予約フォーム（みの米10kg×年2回をお届け）
※その他：基本的にみの米は、家族米なので、きれいなパッケージの袋も、業務用の梱包機会もないので、届いた時は、店頭に打っているお米より不格好かもしれません。でも、心を込めて精米したてを父よりお届けできればと思っています。ご理解いただける方にお届けできたらと思っています。
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