他人と自分を比較しがちな人にこそ刺さる、マンガDr.STONE(ドクターストーン)の名言
読んでいただきありがとうございます。
ライター志望会社員の聖ユウと申します。
みなさんマンガは好きですか?
忙しくてなかなか読む時間をとれない
ということもありますよね。
ですが!どんなに忙しくしていても!
絶対にこのマンガだけは読んでほしい!
そんな一冊があります。
それが今回紹介するマンガ
「Dr.STONE(ドクターストーン)」です。
ストーリーとしては、ある日突然謎の光が世界中に降り注ぎ、全人類が石になってしまうという
謎の現象から始まります。
科学大好きな少年の千空が数千年の時を経て
石化から復活し、仲間たちと共に
石化の謎を解いて、全人類の復活を目指していく
という話です。
全ての科学文明が自然に埋もれてしまった
原始世界で、一から科学を進めていく過程も
見どころです。
まず話の始まり方からもう引き込まれます。
なにそれ!どうして石になっちゃったの?
誰がそんなことをしたの?
なんて疑問が止まらないあなた、ご安心ください。
これはSF科学ファンタジー作品ですので、
物語の中で次々に石化の謎が暴かれていきます。
導入からすでにワクワクが止まりませんよね?
さらにこの作品は名言をたくさん残していて、
読むと元気になれる言葉の宝庫なのです。
今回はそんな名言の宝庫から、
「他人と自分を比較しがちな人」
へ刺さるような言葉を一つご紹介します。
得意がねえ奴だって
Dr.STONEに出てくる人物は1人1人にしっかり
キャラがあり、それぞれが役割を担っています。
知識を活用して道を切り拓いていくキャラ、
人の心理を読んで交渉事に長けるキャラ、
発想力を活かして危機を乗り越えるキャラ
などなど…
名前を出すのは控えますが、みんながそれぞれ
個性的で、その個性を発揮して活躍しています。
この「個性を発揮して活躍する」部分にも
作品の魅力がつまっているのですよ!
そのことを表すセリフがこちら。
作中で主人公の千空はとある村を発見し、
村一番の強さを誇るマグマという住人に対して
放ったのがこの言葉です。
科学が滅んだ原始的な村の中では、狩りが生活の基盤となっていて、強い=偉いと考えられています。
マグマは暴君として知られていましたが、
村の中では一番強いため、村長の座をずっと狙っていました。
しかし千空が村に来た事でその計画は頓挫します。
マグマは石化する前の時代を知らないため、
知識は豊富でもら強さとはかけ離れている
千空に対し、恨みを込めてこんなことを言います。
“何が科学だ! 千空 テメ―の元いた世界じゃ
ヒョロガリが筋肉牛耳ってたのかもしんねえがな
ここは石の世界だ 千空 あの日あの時テメーさえ
来なけりゃ ずっと天下だったんだ!
俺が一番の男なんだ…!”
この発言に対して千空は
“俺らの世界じゃヒョロガリが筋肉牛耳ってた?
んなわけねえだろ 手分けしてただけだ
科学文明じゃ俺らヒョロガリも必須だし
テメーみてえな筋肉雑アタマも必須だ”
こう答えます。そして一番上のセリフにつながるという流れです。
数千年の時を経て石化から復活した千空は、
住む場所も食べるものも何もない状態から1人で
創意工夫をして生きていきます。
だけど体力が全くないので力仕事ですぐに
バテてしまい、生活するのに手一杯の状態。
そこから体力自慢の同級生である大樹を
どうにか復活させ、役割を分担して
行動していました。
知識と体力、どちらも原始の世界で生き抜くには
なくてはならない存在だったのです。
そんな経験があったからこそ、
どちらが欠けても成り立たないということを
誰よりも理解していたのかもしれません。
比べる必要なんてない
この場面を初めてみたときは痺れましたね完全に。
私みたいな没個性自覚している一般会社員には
特に響きました。
そうか、なーんにも得意なことがないように自分では思うけど、千空が言ったように何かの役に立てるんだな。
本当にこう思わせてくれました。
周りのできる人と自分を比べて落ち込んでしまうこともあるけれど、そんなこと本当は全く気にしなくていいんだ。
できることはひとりひとり違うんだから、比べる必要なんてない。
そんなことを私はこのセリフから学ぶことができました。
今回紹介した言葉以外にもまだまだ心に響く名言がたくさんあるため、Dr.STONEの名言紹介シリーズとして続けていきたいと思います。
こちらにリンクを張っておきます
↓ ↓ ↓
ここまで読んでいただきありがとうございます。
笑いあり、涙ありの最高な作品なので、
今回の言葉が刺さった方はぜひ一度お手に取って
読んで欲しいです。後悔は絶対にさせません。
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