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【働き方革命】結婚してから変わった価値観と理想のライフスタイル。

こんにちは、関根(@cekineco)です。

交際から3年8ヶ月、約3年間の同棲を経て結婚をしたのですが、僕の価値観や理想のライフタイルは「同棲前時代」「同棲時代」「現在」と3段階で変わっていることに気が付きました。

心の変化に優劣をつけるのはどうかと思いますが、「後退」と「成長」という観点から見ると、僕の中ではかなり大きな成長だと思っています。

「ハッキリ言って、自分、クソだな!」と今は思うこともしてきたので、良いカッコせずにすべて正直に明かしていこうかなと。

今回は悩み克服や生きづらさ開放などのノウハウやテクニックを公開するコンテンツではありません。

なので、もしよろしければシンプルな図を用いて解説している「不幸の原因を作り出しているもの」と「幸せになる方法」をどうぞ。

僕の今の価値観や理想とするライフスタイルをお話し、悩んでいる方にとって何らかの気付きになったらウレシイ限りです。


同棲前時代の価値観と理想のライフスタイル

主に僕個人と妻(当時は彼女)との様子を段階別にサクッと話していこうと思いますが、まずは同棲前時代から。

僕は神奈川県相模原市というところに住んでいて、そこは事務所兼セッションルームでもあります。

妻は神奈川県の端っこに住んでいまして、家同士の距離は車だと高速道路を使って1時間ちょっと、電車だとドア・ツー・ドアで2時間ちょっとです。

同じ県なのに、都心に行ったほうが全然近いんです。


当時僕はエンパシーカウンセラーとして「対面セッション」「電話セッション」「メールセッション」を行なっていて、7割、8割以上はメールセッションのクライアントでした。

朝起きてメールを返して、すべて返し終わったタイミングで食事やお風呂を済ませるだけで、それ以外の時間はほぼパソコンに向かいっぱなしの生活でした。


だいたい月1デートがデフォルトでしたが、このデートの仕方が今思うとめちゃくちゃヒドイんです。

僕の仕事が上記のような状況だったので、いつ緊急のメールが入っても良いように、妻に遊びに来てもらっていたんです。

メールが来たら妻とおしゃべりしてる途中でも「ごめんね、ちょっとだけ待ってね」と断りを入れたこともあったと思いますし、デートというデートだったんか?と疑問に感じるレベルです。


交際から同棲をスタートするまで約8ヶ月で、家デートではなく横浜の中華街に行ったり鎌倉に遊びに行ったりすることもあったので、回数にして3回〜4回ぐらいだったと思いますが、それでも移動時間は2時間。

せめてものお詫びとして交通費は出させてもらっていましたが、そんなのぶっちゃけ関係ないですからね(笑)


当時の僕は、

●恋愛より仕事優先
●結婚は40代でも良い
●自分よりクライアント優先

という価値観でした。

そして理想のライフスタイルなんてものは全然なくて、カウンセラーとして活動し始めて1年ぐらいしか経っていなかったので、とにかく毎日必死だったんですよね。

クライアントからの相談メールも即レスが僕の中では当たり前で、夜中以外はすべて1〜2時間以内には返していたと思います。


今でも当時のことを妻と話すことがあって、

「行くのは全然イヤじゃないんだけど、帰りがとにかくしんどかった!」と笑って話してくれます。

帰りの時間的にもちょうど電車が混んでる時間だったので、2時間ずっと立ちっぱなしなわけですし。


そういえば、当時、僕があまり妻のほうに行けなかった理由がもう1つありまして。

妻と交際する前ぐらいに、電車の中でパニック症状(パニック障害の症状)が発症してしまい、一時期電車に乗れなくなってしまったんです。

「カウンセラーとして活動してる以上、プライドがあるから速攻治してやる!」

と意気込んで、電車でのパニックは電車で克服するしかないので、1駅、2駅程度の短い距離だけ乗るといったセルフ克服プログラムを組み立てていました。

9月に交際し、12月のクリスマスイブには横浜にデートで行けたので、パニック症状は1ヶ月〜2ヶ月で克服できました。


同棲時代の価値観と理想のライフスタイル

「妻に良い思いをさせてあげたい」「妻がやりたいことを全部やらせてあげたい」というフワフワでざっくりとした理想のライフスタイルだけはありました。

じゃあ価値観も変わったのか?と言われると、価値観はそうでもなくて、

●恋愛より仕事優先
●結婚は40代でも良い
●自分よりクライアント優先
●クライアントと同じくらい妻が大切

最後の1つが追加されたぐらいでした。


妻にはよく「自分のことをもっと大切にして」と言われていましたし、これは同棲前からですが、よく身体の心配をさせてしまっていました。

寝る間も惜しんで、とにかくインプットとアウトプットを繰り返していたので。


僕が結婚を意識するようになったのは、入籍の1年前ぐらいだったのですが、妻は同棲して数ヶ月ぐらいで「結婚」という言葉を出していたほどです。

夫になる責任、家族になるということ、初体験のことばかりでしたが、「覚悟」さえあればどれもこれも解決するもの。

不安探しをしても仕方がないので結婚の決断をしました。


この「結婚」が今の僕の価値観と理想のライフスタイルを作り出すことになりました。


現在の価値観と理想のライフスタイル

先日、ツイッターに理想のライフスタイルをつぶやきました。

こんな感じです。

ひとくくりにすると「コミュニケーション」なんですけど、僕は今、「夫婦の時間」というのを大切にしています。

妻の顔色をうかがってご機嫌取りをするとかそういうわけじゃなく、「最近あまり夫婦の時間作れてないかも」と思えば、積極的に何らかのアクションを起こしています。

●夕食後に一緒に映画を観る
●一緒にご飯(お菓子)を作る

お出かけを除くと具体的にこのあたりですが、とくにこの2つは妻がかなり喜んでくれます。


妻は気遣い屋な面もあるので、一緒に映画観たいなぁと思っていてもあまり自分からは言い出しません。

夕食後に「まだ仕事する?」と頻繁に聞いてくるので、「あ、映画でも観る?」と提案したりしています。


理想のライフスタイルが明確になったり変化したりすると、仕事との向き合い方も全然変わります。

もちろん今でもクライアントはとても大切です。

どうすればスムーズに変われるか、どうすれば悩みを克服できるか、本質をしっかり読み解こうと常に考えています。

キレイゴトも言いたくないですし、良いカッコもしたくないので正直に言いますが、僕は「顧客第一主義」ではなく、「家族第一主義」です。


というのも、自分にとって一番大切であるはずのものを大切にできずに、「お客様」を本当に大切にできるはずないと思うんですね。

自分自身のこと、そして妻のことを大切にできるからこそ、それが満足感に変わり、心の豊かさに変わり、そのエネルギーをお客様に全力で使うことができると思っています。


ツイートにも書きましたが、今の僕はネットとPCさえあれば仕事ができます。

そもそも僕が行なっているカウンセリング、コーチング、コンサルなどの仕事は、基本はレバレッジが効きません。

ですから、自分の身体が壊れてしまったらその時点で収入が途絶えてしまうんですね。


これはリスクヘッジとしての捉え方になりますが、身体が壊れてしまっても収入が途絶えないようにキャッシュポイントを分散させるようにしています。

今はコンテンツ販売が主ですが、今後はもっともっとセッションに依存をしないやり方で、クライアントにとっても満足度の上がる仕組みを考えて実行していきます。


ちなみに僕の場合、クライアントの2割が「対面セッション」で8割が「電話セッション」です。

面白いことに、近場の人が電話セッションを選択され、関西地区の人が対面セッションを選択されています。

他県からお越しになるのが当たり前みたいになっていて、関東全域、東海地区、関西地区から神奈川県まで来てくださいます。


そして8割が電話セッションなので、神奈川県にいようが北海道にいようが沖縄にいようが、もっというと外国にいようが仕事ができます。

これは僕の中でかなり大きな理想のライフスタイルなんです。

ブログを書いたり、コンテンツを作ったりするのは自宅でやったりカフェでやったり、気分やそのときの状況次第で自由に決められるのも良いですね。


なんのために働き、なんのために生きているのか

人それぞれ価値観は違うものですし、人生に正解はないのであくまで僕の個人的な意見であり、価値観です。

昔の僕は、どちらかというと「働くために生きていた」という感覚です。

ですが今は、「楽しい人生や豊かな人生を送るために」という前提がついて、そこそこ仕事してそこそこ稼ぐという価値観と理想のライフスタイルがあります。


いくらお金を稼いでも、人生がつまらなかったら「幸福感」は薄く、「生きる目的」も見失ってしまうかもしれません。

ですが、お金が全くなければ生きていくことはできませんし、お金の制約を無くすためにはある程度は稼ぐ必要はあると思います。

逆に「お金の制約はあっても最低限の生活ができれば良い」という人であれば、年収300万円〜400万円でも全然暮らせると思います。


なんのために働き、なんのために生きているのか。


自分の心と向き合い、真剣に考えてみると、あなたなりの価値観や理想のライフスタイルが明確になってくると思います。

悔いのないように素敵な人生を歩んでいきましょう。


「学びになった!」という方はぜひご支援よろしくお願いします!頂いたサポートは、ぷんた(息子)の貯金になります(・∀・)