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人に流されない方法は、自分の心に従いつつ、根拠を持つことです。

こんにちは、関根です。

あなたは人に流されやすいタイプですか?
それとも、人には流されず我が想いを貫けるタイプですか?

人は、多数決で多い方を信用しがちな面があります。

10人中9人の人が「A」っていうから、「A」が正しいよね!

こうなってしまうんですね。

そこに疑いを持たず、自分で調べもせずに人数が多いほうに合わせてしまう生き物なんです。


これで大きな悩みなく生きているなら全然良いと思うんですが、人に流されてしまうことが原因で悩んでいる人もそこそこ多いです。

よくこんな相談をいただきます。

「私はこうしたいのですが、みんなには反対されます。どうしたらいいでしょうか?関根さんはどう思いますか?」

僕に相談をしてくる時点で、すでに根拠と自信を持てていないということなので、まず「私はこうしたい」にもっと自信を持ってほしいんです。

ただ、根拠が自信を生み出すので、そこにはある程度の根拠も必要です。


例えば、今このコロナ禍にも関わらず「飲食店をオープンしたい」という本心からの気持ちがあったとします。

そもそも周りの人は反対すると思うんですね。

ですが、現実を理性的に考えてみますと、テイクアウトをうまく導入できたお店はまだギリギリ生き残っているところも多いですが、多くの店は休業、閉店を余儀なくされています。

それにまだまだ感染者が増えていて、ワクチンも出来ていません。

安全性が確認されたワクチンが、仮に来年完成したとしても、そのワクチンが1本20万円だったら、打てる人は限られてきてしまいますよね。


そう考えると、今は飲食店をオープンさせるのは相当ギャンブルで、どちらかというとかなり厳しいことがわかります。

なので、自分の心に従うわけではなく、ある程度の根拠も必要になってくるのです。


ここで「人に流される」というのは、「なぜ今飲食店をオープンすべきじゃないのか」を自分で考えずに、反対された事実だけに目を向けて、それに従ってしまうことです。

結果的には「今すべきではない」という結論に至ったとしても、そこに至るまでの過程が大切で、その過程は「自分で考えた結果」であるべきです。

人に流されていると、幸せを感じられなくなる

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