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サムライマックが結局のところ一番おいしいよね

皆様こんばんは、ぽこむです。
マックあるいはマクド行ってますか?
私はマックが小さいころから大好きで
高校生の頃はバイトができるようになると
すぐにマックに応募しました。

・小中学生のころなぜか私は
マクドナルドを神格化していて
自分の中でディズニーランドと同等の扱いをしていました。
今思うとマジで意味が分からないのですが
テーマパークのように考えていました。

・もちろんそれは面接でも伝えました。
マックの人もびっくりしたでしょうね
いきなり面接で高校生が

「マックは私にとってテーマパークのような存在です!」
って言いだすんですからヤバいやつ来たってなるはず
もうすでにその時点であだ名とかついてそうですね

・結果として採用されその後4年間働くのですがそれはまた別の話。

・皆様はマックで一番好きなメニューは何ですか?
私は「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」という
今となっては伝説のバーガーです。
調べていただくとわかるのですがこのバーガーは
2017年の4月ごろにメニューから消え去ってしまいました…

・タイトルにサムライマックって書いてあるじゃんという
至極真っ当な意見は無視して
なぜこの「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」が
一番好きなのかについて話していきます。

※ここからはものすごくまじめな話になります、まじめな話が苦手な方はブラウザバック推奨です。


・私が「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」が好きな理由を羅列します。
・デカい
・スライスオニオン
・ケチャップが少し多い
・箱に入っている
・美味すぎる

以上です。

順に解説していきます。

・まず一つ目のデカい
これは言うまでもありません。
たとえるならビックマックを真横からみたときに
X軸方向に少し伸ばし、Y軸は気持ち縮めたような大きさです。
パッと見の大きさはビックマックの方が圧倒的に大きいですが
それは素人の目線です。
基本人間はハンバーガーを食べるときに
両手で持ち口の高さまでハンバーガーを持ち上げ
食べると思います。
ですがアルバイトもしていた私は
作成の工程も観測している為前提が違います。
企業秘密なんかもあるので詳しいことは言えませんが
基本的にバーガーを作るための作業スペースは
腰ほどの高さです。
なので必然的に人間はバーガー様を上から見下ろすことになります。
この時点でかなり恐れ多いことではございますが
そこで気づくのです。

…あれ?さっき作ったビックマックよりも大きくね?


・それもそのはず、まず肉がデカいんです。
なんとバンズからはみ出るお肉の大きさ。
これは最近のマックの商品でもなかなか見ません。
流石です。
これが一つ目。

・そして2つ目、スライスオニオン。
この話をする前に確認したいことがあります。
マックでハンバーガー系統のものを食べたことのある人は
皆さん通ってきた道のりだと思います。


・そうです、ハンバーガーの分解です。
おそらくマックユーザーの9割は経験しているであろう
※私調べ
バーガーの分解。

・これをするとあることに気が付きます。
みじん切りの玉ねぎが入っていることに。
マックで発売している多くのメニューには玉ねぎが入っています。
私は玉ねぎは大好きですが、
あの玉ねぎ本来の触感も大好きなんです。

・私が働いていた当時
マックのメニューにはスライスオニオンを使うものが2つしかありませんでした。
そうです「クォーターパウンダー」そして
我らが「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」
両者の違いは肉が多いか少ないかの違いしかありません。

・私が言いたいのはスライスオニオンを使うことの許された
唯一のバーガーであるこの「クォーターシリーズ」
いかに珍しいことだったのかということです。
そしておいしい。

・次に3つ目
ケチャップが少しおおい、
これも作る側の目線になりますが
普通の「ハンバーガー」「ダブルチーズバーガー」などの
ケチャップが含まれているバーガーと比べて
気持ち1.3倍くらいケチャップが多いんです。
これには理由も方法もあるのですが内緒です。
些細な違いかもしれませんが、
満足感が違うのです。

・4つ目、箱に入っている
箱に入っているんです、はい。
これだけで特別感が伝わるでしょう。
マックで箱に入っているのは「ビックマック」だったり
「フィレオフィッシュ」などのおいしいが
どこか繊細なバーガーたちばかりです。

・そんな中、あの力強く偉大な
「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」
箱入りバーガーチームの一員なのです。
これだけでもうどれだけマックさんが
「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」を特別視しているかが
わかりますよね。
最高です。
大事に持って帰って食べます。

・そして最後の美味すぎる
私は普段できるだけきれいな言葉遣いを心がけていて
「メシ」「ウマい」「食う」「便所」「死ね」「殺す」などの言葉は使わないようにしています。
※これはマジ、気になるなら俺のダチに聞いてみろヨ

・そんな私が美味いという気持ちを伝えるのは
後にも先にも彼だけです。
そう「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」様です。
なぜこんなにも、素敵なのでしょうか。
発売終了から7年以上も経った今でも恋焦がれているのはなぜでしょう。
理由は簡単、美味いからです。

・そして冒頭の「サムライマック」の話に戻ります。
私の出した先ほどの彼のすばらしさを見てください。

・デカい
・スライスオニオン
・ケチャップが少し多い
・箱に入っている
・美味すぎる

・なんと「サムライマック」はこの条件のうち
デカい、スライスオニオンの2つの条件を満たしているのです。
たかが2つ?と思われた方、ビンタをさせてください。

・経験上この条件を満たした上でおいしいと感じた
バーガーさんはいません。
現在は販売終了してしまった彼、
その心の隙間を埋めるのはお侍さんしかいないのです。
しょうがないのです。



…どうか、私にもう一度あの人に会う機会をください。


そう思っていたところ、
昨日の投稿でタイに行った話をしたと思います。
なんとタイにも「マクドナルド」はあるんですねぇ
私は風の噂でアメリカにはまだ「クォーターシリーズ」
現存していると聞いていたので
海外にはあるのではないかと、一緒にいった友達を引き連れて
タイの「マック」に行きました。

その時の写真です。

ナマステ、ドナルド

・私は意気揚々とレジに向かいました、
なぜか私はタイの方々に好かれるので優しく接客していただき
言葉もわかりませんがなんか簡単に注文できました。


・そうです、あったんです。


今マウスで線引いたから汚くてごめんね


・ご覧ください、「Double Quarter EL」
正直このELがどういういみかはわかりませんが
恐らくセット的な意味でしょう、
この時は大興奮しているので、
このセットに約1200円かかっているなんて気づきもしませんでした。
まあ日本でもこのくらいだったし、セーフ。


・そしてホテルに持ち帰りました。

今見ても涙が出そう

・皆様お待ちかね「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」様です。
この時ほどよだれがでたことは後にも先にもないでしょう。

感動の瞬間、



…まずは一口…



…6年も待ってたんだ
しっかり味わうんだ…



大きく一口、行きました。



・えー結論から申し上げますと
おいしくない。

非常に残念です。
きっとハードルを上げすぎたのでしょう。
たかがハンバーガーに期待を持ちすぎてしまいました。

思い出は思い出のままにしておく方がいいこともあるんだって
このとき知ることができた、というのが今回得られた教訓です。



ですが、私はまだあきらめていません。
次は本場アメリカ、ニューヨークのマクドナルドに行き
彼にただいまって伝えたいんです。

続報をお待ちください。

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