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好きなゲームについて語る①(ゴーストトリック)

皆様こんばんは、ぽこむです。
今日は昨日と少しテーマを変えて好きなゲームについて
語っていきたいと思います。

・タイトルにもある通り今日お話しするのは
「ゴーストトリック」という
2010年にカプコンさんから発売されたDSのゲームです。
今の若い子たちはDSを知らないというのを
この前聞き結構悲しい気持ちになりました。
そしてこの「ゴーストトリック」
言わずと知れた「逆転裁判」シリーズのスタッフさん方が
制作したという神作品なのです。
※現在は多数プラットフォームで発売中です。

・そんなことはさておき
こちらの「ゴーストトリック」名前から
ホラーゲームなんじゃないかと思われる方も多いかもしれません。
ですがご安心ください。
私は大のホラー苦手マンなのでホラーゲームを避けてきた人間です。
そんな人間が2010年、小学生の頃にできるはずがありません。
このゲームについては後程お話しますが
ジャンルとしてはミステリー系になるかと思います。

・このゲームと出会ったのは忘れもしない12歳のころ
※このゲームはCERO:B(12歳以上対象)なので無問題!
我が家には私の他に弟もいるのですが
それぞれ1台ずつDSを持たせてもらっていました。
にもかかわらず、
なぜか私はこのゲームを自宅にあった母と共用で使っていた
「iPod touch」でプレイしていました。

・というのも当時お小遣い制でなかった我が家
欲しいものやゲームがあると父にプレゼンをしなければいけませんでした。
私がいつも使っていた手法は

「だってみんな持ってるから!」

…この一言のみでした。
当時私はこの言葉が最強だと思っていました。
ですが実はこの言葉諸刃の剣なのです。

・というのも、私はかなり家族が大好きなので
学校であったことなどを全て話していたのです。
それの話の中にはもちろん自身の交友関係も含まれます。
私が「みんな持ってるから」というと
父は「じゃあ誰が持ってるのか言ってみて」と返答してくるのです。
これには私も返す言葉なく撃沈してしまっていました。
それはなぜかというと
確かにクラスに私の欲しいゲームを持っている子はいましたが
普段遊んでいて家族にも名前が知れ渡っているような友達は
持っていなかったのです。
ここで父の知らない名前を出したところで効果は薄いとみて
私は黙るしかなかったのです。

・話は「ゴーストトリック」に戻ります。
上記のように本当に仲のいい友達が持っていた場合には
買ってくれたゲームもありました。
覚えているものだと、「ポケモンのダイヤモンド」、
「ペンギンの問題ザ・ワールド」、「マリオカートDS」など
本当に当時の小学生が好きだったものや流行っていたもののみでした。
それ以外に欲しいものはお年玉などで購入するのが通例。
そんな中「iPod touch」の「app store」で
無料のゲームあさりをしていたところ
有料ゲームの新着ランキングにひっそりと「ゴーストトリック」が
登場したのです。
※ゴーストトリックはDS版の数カ月後にアプリ版が配信されました。

・あらすじを読み最初の第2章までは無料だったのでさっそくプレイ…

…面白すぎる


面白すぎました、
小学校6年生の私にとって初めての経験でした。
今まではもちろんポケモンなどの素晴らしいゲームはプレイしてきましたが
群を抜いて面白かったんです。
のちにこのゲームの影響でミステリー系小説に
ハマるのですがそれはまた今度お話しします。

・特に衝撃的だったのはタッチ操作とゲームシステムの親和性です
最初にも少し触れましたがこのゲームは
現在はPC版だったりPS4版も発売されています、
ニンテンドースイッチでも発売されていますがいかんせん
PCやPS4ではタッチ機能が使えません。
なのでもし今購入を渋っている方がいたらスマホアプリ版をおすすめします。

・先ほど第2章までは無料だったとお伝えしたかと思います。
そうこの先の物語を知りたければ課金をしなさいという魂胆なんです。
これは当時小学生だった私には難しい条件でした。
ただ父の稟議も下りなそうなマイナーゲーム(ごめんなさいカプコンさん)
ここは必殺技を使うしかない!
そう思った私は、母のもとへ行きました。

・そう、先ほどお話しましたが私が使用している
iPod touchは母と共用のものだったのです。
なので母のアカウントで入っている。

…つまり母の了承さえ下りればこのゲームの続きがプレイできるのです。
そして母へのプレゼンが始まりました。
このゲームの面白さを恐らく母は現在も理解していませんが
なぜか了承をもらいました。

もう最高の気分です。

それはそれは、
最高すぎてそのままリビングのソファーで夢中になってプレイしました。

ですがここにも罠があったのです。

・なんとなんと
母の了承を得て課金してまでプレイできたのは
第3章カラ第7章までだったのです…
これにはかなり驚きました。
もちろん購入時の画面には第3章カラ第7章までと記載はありました。
ですが私も熱くなりすぎていたんでしょうね
他の選択肢がまるで目に入っていませんでした。

・私が第7章までクリアした際
画面上に続きはショップで、みたいな表示がされました。
そこでショップを見て驚愕しました。
そこには4つの選択肢がありました。

1、第3章カラ第7章
2、第8章カラ第13章
3、第14章カラ最終章
4、第3章カラ最終章

思わず二度見しました。
このままだと今回も含めて
あと二回も課金という名の壁にぶち当たってしまう
さすがに二回もおねだりをするわけにはいかないと
子どもながらに考えました。

というのもこういったものは
セットだと安くなるというお約束があります。

つまり4つ目の選択肢である第3章から最終章が一番お得なんです。
正確な金額は覚えていませんが、それぞれ800円ほどで
セット価格が2000円とかそのくらいでした。
明らかに最初からセットを買えばお得なんです。

これには私も考えさせられました。
このまま毎回購入してもらうと800円×2の1600円
最初の課金と合わせると2400円にもなってしまう。
ただ毎回おねだりするのも忍びないのでまとめて2000円のものを
今から買ってもらう、
そうすると最初の課金と合わせて2800円になってしまうが致し方ない。
そういった結論になったと思います。

ですが、結果としてさすがカプコンさん
すでに購入した分だけセットの価格が安くなっていました。
具体的な価格は覚えていませんでしたが
そんなに損をしない価格になっていました。
これはいいぞと思いすぐに母へ相談しに行ったところ
これで最後という条件付きでOKをもらえました。

・ちょっと待ってください。
ここまで長々と書いてきましたが肝心なゲーム内容について触れていませんでした。
でもいいや、
あらすじなんかはHPのリンクを貼っておくので気になった方はみてください。


・とにかく私がこれだけ熱中し
その後も特に続編などが出ていないため
自分のiPhoneを持つようになった際には
再度購入しなおしプレイしたDS版も
改めてブックオフで買い、
さっき文句を言ってしまったPS4版も
購入することになった思い出のゲーム
それが「ゴーストトリック」です。

・未だに好きなゲームは何?
と聞かれたときには真っ先に言うのはこのゲームです。

この熱量を見ていただければわかると思いますが
ハマる人にはどえらくハマるゲームなので
まだプレイしたことのない人は
公式PVやHPをみて購入を検討してみてください。

先に伝えておきますがプレイをするなら絶対にネタバレを見ないでください。
友達とかに既プレイ勢が居てネタバレをしてきそうになったら
私を呼んでください、殴りに行きます。
こう見えてキックボクシングを12年間習っていたので任せてください。

こんな感じでちょっとあまりにも回想が長くなってしまったので
このあたりで失礼します。

また明日もなにかしら投稿すると思います。
見てね


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