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社会人一年目の月々の支出について

こんにちは。
私は今年の1月から都内で社会人となった一年目社員なのですが、月々の支出をまとめてみたいと思い、今回月々の生活支出と題して記事を書いてみようと思います。

1:月々の固定費支出について

 生活支出を減らして、貯蓄を作るためにはこの固定費を落とすことが重要になります。私自身の固定費支出は以下のようになります。

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支出の大きい順から紹介していきます。
①家賃:70,000円+800円(火災保険)
 23区外1K8畳でこの値段です。東京は本当に家賃が高いです。故郷の浜松ならこの家賃を払えばファミリーで暮らせます・・・
②つみたてNISA:33,333円
 今年の4月から始めました。固定費計上することで、強制貯蓄環境が実現します。投資先は、emaxis slimシリーズのS&P500に15,000円、オールカントリーに18,333円としています。
③食費:25,000円
 昼食が基本的に外食となるので、月々平均はこのくらいになっております。節約も兼ねて土日は自炊をある程度しています。
④日用品:10,000円
 日用品って何ぞやという所ですが、台所洗濯用品、衣服、セルフケア代といったところです。私自身は平日はホワイトカラー出勤、ファッションにこだわりがないので、衣服をあまり買うことがないのでこの位で収まっているかなと家計簿アプリを見て思っています。
⑤光熱費:7,000円
 電気代3,000円、ガス代2,500円、水道代1,500円でこの値としております。
夏はクーラーを使うので、もう少し電気代が上がるかと思います。
⑥通信費:6,000円
 スマホのキャリアはYmobileの15GBプラン、光回線はソフトバンク光を使っております。格安SIMと光割引には感謝です。
⑦バイク維持代:6,000円
 私のバイクは250ccですが、内訳は保険代(自賠責+任意保険)年間約4万円、軽自動車税2,500円、ガス代リッター150円×200L=3万円の合計を12で割った値で計上しました。今の家がバイクを無料で置けるのは大きいですね。この夏実家から持っていく予定なので楽しみです。
⑧書籍代:5,000円
 コロナ禍でなかなか外出できないこともあり本を読む機会が昔より増えました。気になった本はケチらずに購入して読むように心がけるために、固定費として計上しております。
⑨サブスクリプションサービス:4,088円
内訳は
Youtube Premium:1,180円
Abemaプレミアム:1,078円
Kindle unlimited:980円
マネーフォワードME有料会員:5,300/12円(年払いのため)
Amazon Prime:4,900/12円(年払いのため)
で計4088円となっております。
 Youtube Premiumは最近3ヶ月無料キャンペーンが始まったのでそれを機に入りましたが、CM無し、バックグラウンド再生、Youtube Musicの3本柱があまりにも強力なので、”なんで今まで入ってなかったんや!”という衝撃を感じました。万人にお勧めです。あと、家計簿アプリのマネーフォワードMEもおすすめです。私は有料プランですが、無料プランでも日々の支払いを見るだけなら十分な機能を持っております。

 ①から⑨を合計すると、167,221円になりました。仕事時の昼ご飯を除いてはケチケチした気分で生活を営んでいる気はしていないですが、新入社員の給料でも家計が苦しくならない生活の土台を築けたのは良かったです。

2.家計で苦しまないために意識していること

 これは、大きく分けて2つあります。これまでの文章の中にも既に出ておりますが、さて何でしょうか。



答えは・・・



ⅰ.固定費を減らすこと

ⅱ.強制貯金装置を作っておくこと​

です。ⅰのための手段は長くなるので次の見出しで詳しく書くとして、まずはⅱについて書きます。
 私は強制貯金装置を、「つみたてNISA」を用いて行っております。年間40万円で拠出可能で、それを3で割るとひと月当たりの拠出額が33,333円になります。これって新入社員から見ると、残業代を除くと大体手取りの15~20%になる人が多いのではないでしょうか。これだけ捻出すると決めておけば、あとの生活費は何とか月収の中でやりくりしようと決めれば誰でも年間40万円黒字の家計を作ることができます。

 しかもつみたてNISAの凄いところは無難な銘柄を選べば年率5%程度の利潤が得られるところです。メガバンクの金利が0.001%であることを思えば圧倒的に期待値の高い貯金先と言えるでしょう。買うのは基本的に株になるので下落リスクはありますが、15年以上の長期スパンで考えればリターンがマイナスになったことは過去の歴史でないので、私はそれを信じて積み立てております。新社会人がまず始めるべきことトップ3には間違いなく入ります!それでは次からはⅰ.固定費を減らすことについて書いていきます。

3.固定費を減らすためには・・・

 なぜ、固定費に着目する必要があるのでしょうか。それは、

”可処分所得が増やせ、一度見直せば努力しなくても効果が継続する”からです!

可処分所得を増やすためには、「収入を増やす」または「支出を減らす」という選択肢があります。その中で可処分所得を増やすコスパがよいのは支出を減らすことです。なぜでしょうか。それは、

”収入は税金等で一部ピンハネされてしまう”

からです。日本という国は、継続的な収入を持つ会社員であれば、低所得であっても、所得税で5%、住民税で10%、社会保険料として約15%の計約30%もピンハネされてしまうんです。ましてや、高収入になると所得税は累進課税のため、より取られる割合は増えていきます。対照的に、支出を減らすことは、減らしたすべての金額が可処分所得の増加に結びつきます。そして、その支出を減らすための手段として、効果が大きく無意識に行いやすいのが、固定費を減らすことなのです。

 さて、固定費を減らすためにはということですが、誰でも見直せるところとして3つ紹介いたします。

① 家計簿アプリを導入する
② キャッシュレス生活をする
③ ふるさと納税を活用する

 まず、家計簿アプリを導入するということですが、家計簿アプリを導入して、支出を可視化することによって、無駄な支出の洗い出しをすることができます。また、②のキャッシュレス生活にすることによって、支出の履歴が勝手にアプリに記入されるので、家計簿管理がとても楽になります。私自身大学時代は湯水の如く消費をしておりましたが、家計簿アプリによって無事に倹約生活が勝手にできるようになりました。


 続いて、キャッシュレス生活をするメリットについて説明します。一つは先ほども紹介した家計簿の自動記録が達成されることです。そして、それ以上のメリットが「ポイント還元」です。私自身は、楽天経済圏とYahoo経済圏の両刀使いでありますが、完全キャッシュレス化から半年で35,000円以上もポイント還元を受けることができました。こんなメリットがあるのにもかかわらず、体制を一度整えてしまいさえすれば、無意識に支出を減らすことができます。最近ほとんど現金を使わないため、財布が正直いらないなあと思っております。

 最後にふるさと納税の活用です。ふるさと納税は住民税の先払いをすることで、納税額を調整すれば手出し2,000円で返礼品を受け取れるという制度になります。私は楽天ふるさと納税を使って、米12kgと、ハンバーグ16個をそれぞれ10,000円で手に入れました。ポイント還元も受けているので、手出し2,000円は軽々回収できる”現代の錬金術”となります。私は、この制度を使って、米と保存食を今後も手に入れていこうと思っております。

4.貯まったお金の使い方

 私自身想像以上のペースで保有資産額を増やすことが出来ています。そうなると、如何にして価値ある使い方をするかということになります。最近思うこととしては、「人と過ごす時間で使いたい」と思っております。社会人になって分かったことは、想像以上に自分で使える時間が少ないこと、そして、孤独であることです。大学時代に紆余曲折を経ながらも、なんだかんだ運にも恵まれて、良い環境で社会人を迎えることができ、生活にも安定感が出たのですが、何か物足りなさを感じる時があります。そういった時に、人と過ごす時間って有意義なんやなとこれまで以上に感じるようになりました。なかなかまとまった時間が確保できない社会人生活ですが、友達や家族などと過ごすときに、「これをしたいけどお金が・・・」という機会を少しでも減らせればなあと思っております。

 社会人になって、自分の稼いだお金ですべての生活を営むことになりました。スリムな家計を目指しつつも、使うときにはしっかり使う有意義なお金の使い方をしていきたいと思っています。皆さんも日々の支出をスリムにまとめて、余裕資金を有意義に使っていきましょう!

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